2012年にイギリスで初代Raspberry Pi AとBが発売され、以来、A+/B+/2 B/3 Bと高性能化が進む一方、500円で買えるZero、これにWifi・Bluetooth搭載のZero Wも登場、既に3 B/Zeroはあったものの、自身としては、約1年前からRaspberry Pi 2 モデルBをサーバーとして使っているRaspberry Pi、既に情報がたくさんある中、目新しいことがあればですが、Raspberry Piを使った電子工作・IoTについて書いていこうと思います。
電子工作ならどのバージョンを使ってもよいのでしょうが、IoTというと組み込み系で常時、もしくは長時間稼働というイメージ通りだとすると、結果、後続品よりも低消費電力なRaspberry Pi A/A++、最近、国内の代理店でも販売が決定した組み込み系を意識したと思われるZeroあたりが妥当な候補かと思いますが、確か少なくともA/A+/Bは生産終了したと思われ、あっても市場在庫となると生産再開を期待するか、Zero、IoT分野で更なる高性能が要求されるとすれば、Pi B+/2B/3Bをそのまま使うよりは、小型のZeroベースでいかにこれらに近づけるかという方向性の方が好ましい気がします。