OpenAIの自然言語処理モデルGPT-3のExamples/Keywordsを試してみました。
文中からキーワードとなり得るフレーズを抽出するKeywords。
後述のスクリプト内でtemperature値を低くすると文中からキーワードを洗い出し、高くすると検索インデックスを作るにあたって便利な関連キーワードを生成するとのこと。
というわけで1回めは、temperature値を高めの1.0、2回めとJson形式出力の3回めは低め0.3で実行してみました。
が、見事な応答ではあるものの、何れも次に続くと予想される文章を出力しているような?
ソースはこんな感じ、環境変数OPENAI_API_KEYに自分のAPIキーが入っている前提です。
そのままでは想定通り機能しないので一部オリジナルソースから変更しています。
print()、もしくは、json出力しないと実行しても何も表示されないので何れかを追加する必要があり、後者用にimport jsonを追加。
が、応答内容によっては、何れか一方では表示できないことがあり、他方を使用せざるを得ないこともあります。
表示できないのが、print文なら、response配列を文字列にキャストすれば、たいていは凌げますが。
応答文だけだとチャット状態にならず、問いかけ文も表示したいところ。
が、サンプル通りだとprintやjson形式で出力しようにも問いかけ用の変数promptがスコープの範囲になく、スコープに入るようPythonの場合だとインデント階層を相応に上げたところで変数が登場(変数宣言)するようにする必要があります。
また、promptの中身によっては、文字列にキャストしないとエラーとなるケースもありました。