OpenAIの自然言語処理モデルGPT-3のExamples/Friend chatを試してみました。
やり取りを例示しつつ、問いかけると相応の応答を返すテキストメッセージによる会話エミュレーションFriend chat。
1回めは、「思い出せないから、あなたが決めて」っていうも2回めの「明日はその話をしてもいいか」っていうのも、チグハグ感が面白いですね。
なるほど、このサンプルまで試して気づきましたが、質問して回答を求める場合は、それはそれでおお!とは思うものの、日本語で問いかけても回答は英語でしたが、会話の続きの場合は、問いかけが日本語なので続きも日本語で返すようになっているんですね。
ソースはこんな感じ、環境変数OPENAI_API_KEYに自分のAPIキーが入っている前提です。
そのままでは想定通り機能しないので一部オリジナルソースから変更しています。
print()、もしくは、json出力しないと実行しても何も表示されないので何れかを追加する必要があり、後者用にimport jsonを追加。
が、応答内容によっては、何れか一方では表示できないことがあり、他方を使用せざるを得ないこともあります。
表示できないのが、print文なら、response配列を文字列にキャストすれば、たいていは凌げますが。
応答文だけだとチャット状態にならず、問いかけ文も表示したいところ。
が、サンプル通りだとprintやjson形式で出力しようにも問いかけ用の変数promptがスコープの範囲になく、スコープに入るようPythonの場合だとインデント階層を相応に上げたところで変数が登場(変数宣言)するようにする必要があります。
また、promptの中身によっては、文字列にキャストしないとエラーとなるケースもありました。