人間の言葉をコンピュータに認識させる自然言語処理は、現時点では、一般に形態素解析/構文解析(係り受け解析)/意味解析/文脈解析の順に行われているようです。
この内、構文解析や係り受け解析(syntactic analysis、またはparse)とは、(形態素解析結果を元に)単語同士の関連性を見い出し、文の構造を句・文節を単位として主に分節間の係り受けを構造化するための解析を指すもの指すとのこと。
いわば5W1H([When:いつ][Who:だれが][Where:どこで][What:何を][Why:なぜ][How:どのように」した)の関係性を解析するようなものと言えそうです。
解析結果は、ツリー、構文木として表示されるのが一般的なようです。
構文解析/係り受け解析のライブラリには、boostjp、KNP、Lark、CaboChaなどがあるようです。