モーター目当てにいつか分解しようと思っていた古い1200Wドライヤー(たまたま何れもナショナル/松下電工製)2個の内、1個を今日、分解してみました。
コンセントケーブルはもちろん、背面の吹き出し口の丸い網フレームやケーブル根元のゴムカバーもサイズさえ合えば、何かに使えそうです。
そういえば、ファンブレード(プロペラ)も手に入るんですよね。
あと、切り替えスイッチとなっている部分は、ロータリーエンコーダーですかね?
モーターは、当然ながら130型、140型より大きいサイズですが、何の記載もなく素性は不明、それにしてもこのサイズのモータであの強風を生み出すとは...強風だけに恐怖ぅ...。
試してみたところ、このモータ、なんと弱々しいながらも1.84Vあたりから回転します。
モータには、ファンをはめるために外径5mmのギアが1個ついていますが、なるほど、ギアってこんな使い方もあるんですね...。
配線を見るとダイオードが4つとコンデンサが1つから成るブリッジ回路、どうやら全波整流回路なるものの模様。
基板も何もなく、直接、モータなどの部品に配線してある姿は、YouTubeで海外のDIY系動画で見かけ、おお、大胆な空中配線...と思っていましたが、スペースの制約がある市販品でもこうなっているものもあるものなんですね。
部品取りは、勉強になるな〜...。