IoT、電子工作に強い興味を持ってから3日。
基本、通販はAmazonを利用することが多く、Amazon発送品しか選ばず、電子工作・IoT超初心者であり、Arduino互換機含むIoT・電子工作パーツ初購入となる自身も、あまりのモノの安さに、うっかり、惹かれてしまい、レビューなどを読み漁りつつ、ある程度の覚悟を以って超激安品をAmazonマーケットプレイスのHiLetgo店(中国からの輸入だろうに、なぜか金額に関わらず送料無料な模様)から直接?購入してみることに。
とりあえず、試しに選んだのは、Arduino互換Uno、Pro Mini、FTDIシリアルUSB変換モジュール(FTDI232用FT232RL互換のFTD1232)、イーサネットシールドW5100、テスターLCR-T4、赤外線リモコンモジュールキット、赤外線LED&受信管、400穴ブレッドボード、ミニブレッドボード、ジャンパワイヤ(オス-オス/メス-オス/メス-メス)の12点で税込み3525円(送料無料)。
注文時は1週間〜2週間程度、確認メールだと3/21(15日後)予定とあるもレビューから見るに届くまで通関含め2週間〜1ヶ月程度はかかる模様。
承知の上だし、むしろ、今は、まだまだ覚えることだらけなのでそれは全然問題ないとして届くまで、いろいろな意味でドキドキ!?、さて結果やいかに。。。
支払いはコンビニ払いにし、翌3月7日に払った為、実際の発注は7日付なので納期も少なくとも1日ズレ。
と思ったら、Amazonから追加メール、納期が延びて約3週間後の4月2日着予定でUSPSで発送したとのこと。。。日程は想定の範囲内。。。USPS?アメリカ合衆国郵便公社?中国系郵便会社だと思ってたけど、それだけじゃないらしい。
あ!抵抗忘れた。。。HiLetgoは、抵抗各種セット品も豊富で適度な数のものもあり、安かったのに。。。追加で買っておこう。。。
HiLetgo初回注文分が予定よりかなり早く届きました。
Amazon/HiLetgoに03月06日注文時点で到着予定21日、コンビニ払いしたのが翌03月07日になってしまったので単純にその分足すとして22日に到着予定が、4日も早く入金から11日くらいで到着。
ただ、USPS(アメリカ合衆国郵便公社)で送ったと連絡があったはずですが、CHINA POST(中国郵政)からでした。(どうりでUSPSで荷物追跡できなかったはずだ。。。と思いきや追跡番号は同じっぽい?何れにしても届いたことだし、まぁどっちでもよいですが。)
今回届いたのは、Amazon/HiLetgoへの1回めの発注分で以下。
初の電子工作であり、サーバとしてのラズパイ関連を除けば、関連パーツも初購入ということもあって驚いたのが、400穴ブレッドボードの小ささ。。。と言ってもサイズも明記されていましたし、Arduinoのサイズは想像通りだったので各種動画やサイトでArduinoとのサイズ感からわかるだろって話ですが。(一方でミニブレッドボードのサイズは想定通り。)
梱包に関しては、外箱は輸送中になったのか、若干潰れた状態も想定内、一方で良い意味で意外だったのは、開けてみると個々のパーツの梱包状態が概ね良好だったこと。
少なくともパッと見では綺麗な状態、LCR-T4はプチプチ内に更に緩衝材でくるまれ、それ以外の互換機やシールド類はフィルムに圧着封入され、イーサネットシールドに関しては全てのピン及びピンの長さをカバーする厚さで程よい硬さの発泡材に刺さった状態で保護、400穴ブレッドボードはそのまま吊るして店頭に並べられるようなパッケージがなされ、ジャンパワイヤはまとめて封が開いた袋状のプチプチに、残りは、ジップ付きの袋に入れられた状態で、全く雑さが感じられないというより、かなり丁寧。
まだ、よくわかっていないので別に構いませんが、UNO R3互換機(435円)...と謳っている商品を買ったものの、Arduino Unoの違い by Switch Scienceを見る限り、SDAピン/SCLピン/RESETピンはある一方、SDAピン/SCLピン横の6ピンが追加されていないのですが、これはなくてもR3?ただ、よく見るとHiLetgoにもこれらピンが搭載されたボードもあるようです。(後日発注、届いた商品説明にAtmega16U2と記載のあったものはピンも増設されたR3互換というか本家品?完全コピー品?でした。)
UNO互換機に関しては、UNO基板上のISCP(とありますが、ホントはICSPっぽい、イーサネットシールドW5100の当該位置にはICSP)と書いてある付近の6ピン中3ピンは、ちょっと曲がっていたものの、他は素人目ながら目視した限りおかしそうなところはなく、Debian Jessie上ではUNO互換ボード(USBチップCH340G)は認識され、Arduino IDEでシリアルポートを使うにあたり、dialoutグループにユーザーを追加してログイン(ログイン後設定したなら再ログイン)していれば、ボード上のLチカも問題なく機能しました。
ピンヘッダや全長320mmほどのUSB-A/USB-Bケーブルも付属していました。
自身は、たぶん、USB 1.1でしょうが(というかUSB-Bって古そうだからどれも1.1?2.0なんてない?あっても少ない?)、なぜか手持ちで2000mmという結構長いUSB-A/USB-Bケーブル他1本を持っており、付属のケーブルだと長さが足りない場合に重宝しています。
記憶が曖昧ですが、長さは別としてダイソーにもあったような。。。?
UNOに接続、LANケーブルを挿し、スケッチをアップロードするだけで使えるイーサネットシールドW5100(720円)。
が、UNO互換機のICSPピンの曲がりもあって、イーサネットシールドをUNO互換機に挿す際、計34ピンを差し込むのが難しい。。。特にICSPの6ピンが。。。真っ直ぐに見えても微妙にズレていて。。。はまらない。。。
微妙な差し込み具合でUNOをUSB接続するとUNO上の赤のLEDとイーサネットシールド上のAREFとGND横にあるLと書いた部分のLEDランプがオレンジの点滅、LANケーブルをつなぐとPWRやLINK他いくつかランプが点灯、通電できることは確認できましたが、Arduino関連動画などを観ていても先の(常時)点滅というのは、なさ気。
だとすると、きっとISCP(ホントはICSP?)の6ピンが上手く挿し込めていないなどのエラーを示すのでしょう。。。あとで何とかしなければ。。。
あ、6ピンの曲がり調整してたら挿し込めるようになりました。。。
相変わらずL(LED)が点滅していますが、スケッチをアップロードすればいけるのでは?と思いきや、この時は、スケッチアップ後もイーサネットシールドは一度リセットしないと上手く接続できないらしいバグらしき情報もあり、リセットしましたが、原因は判明しているようで対処もできなくもない模様。。。が、その後、いろいろやってみてもリセットボタンを押す必要に迫られることはない気がするので事の真意は謎です。
あ、動作確認に追われて読み飛ばしすぎていました。
事の真相は、W5100やW5200などのイーサネットシールドには、Arduino本体と絡んでいる模様のバグがあってDHCPによるアドレスを1発で取得できず、シールドのリセットボタンを押す必要が出てくること多々でソフト的に対策しようにもArduinoはリセットされるも、イーサネットシールドの方はリセットされないとのこと。
比較的多くの人が成功しているらしき対策として起動時のリセット時間を延長させるべく、コンデンサと抵抗を追加させる方法が、また、EthernetシールドでArduinoを有線LAN接続のようにArduinoにイーサネットシールドのリセットピンをつながないように工夫し、シールド上のResetとデジタルピンをつなぎ、一瞬LOWにするといった方法などもあるようです。
後者の記事を書いた方は、前者の方法では対処できなかったとのことで、自身は、前者は、まだ試しておらず、後者をやってみたところ、上手く行くケースとそうでないケースに遭遇、原因調査中ですが手におえそうもなく、前者を試してみようかと思いますが、もしかして個体によって様々なのか。。。?なんて思ってしまったりしまわなかったり。。。
今更ながら...、IP固定でアクセスする場合は、無関係ってことだよね...だから当初、リセット押す必要に迫られなかったんだ...。
というわけで
これでイーサネットシールド上のLEDの点灯や点滅状態を見つつ、リセットボタンを押したらL位置のLEDもオレンジの点灯になり、pingでイーサネットシールドに割り当てたIPアドレスを指定すると[0% packet loss]になり、疎通確認できました。(MACを外部用の一意の値でなくローカル用に適当に設定した場合、nmapで確認しちゃダメ。PCのブラウザから当該IPアドレスにアクセスしてみるのはありも未確認。)
よってICSPピンやシールド自体のピンはこのくらい刺さっていればよさそうです。
というか、HiLetgoにはなかったように思うのでなんですが、この使い方をするなら、シールドではなく、その名もArduino Ethernetを使えばよさそう。。。というか、IoTなら有線ではなく、無線Wifiシールドを使う方が賢明でしょうね。
(イーサネットシールドに限らずでしょうが、ピンの多いシールドは特に抜く時も差し込む時も水平を保って全てのピンを同時に抜き挿しするよう力加減には、細心の注意が必要、そうでないとすぐにどっかこっかのピンが曲がり、調整が大変。)
あれ?イーサネットシールドに9Vの印字が。。。マルチメータで電圧を測ってみると5V切って4.7V程度(いいのか切ってて!?)、UNOの当該位置を見ると5Vとあるが。。。UNOにしろ、W5100にしろ5V出力って2つもあったっけ?と思ったら正規品では[Vin]となっているっぽい、[Vin]とはVoltage inputのことで推奨7〜12Vの乾電池や外部電源からの入力ポートの模様。。。やっぱり、激安互換品については1つ1つ細かく調べてから使った方が良さそうですね。。。
ちなみにこのイーサネットシールドは1世代?古い?模様、当てはまるものがどれか不明も旧イーサネットシールド(ICがWIZnetのW5100 SDなしorあっても使えない)、イーサネットシールド R3(W5100 microSDソケットあり)、W5200、イーサネットシールド2(W5500 microSDソケットあり+アルファ)などがあるようで、今時点でW5100以外の互換機はHiLetgoにはないので、より新しいものが必要なら、このあたりの事情も購入前に調べておくのが賢明と言えそうです。
公式サイトのArduino Ethernet Shield V1と比較して見てみると印字、配置や部品のメーカーや型、使用部品点数など結構違ったりしますね。。。こうなると安全確認のためにも正規品と同性能なのかも調べて使わないとハマることがあるかもしれませんね。
今回買ったのは、5V/16MHzのPro Mini互換機(265円)ですが、巷には3.3V/8MHzバージョンもあり、FTDIシリアルUSBコンバータは3.3/5V切り替えタイプを買いましたが、3.3V、5Vそれぞれの電圧用のものもあるようです。
Pro Mini互換機(先の写真のリモコン手前右端)には、USBコネクタがない為、スケッチをアップロードするなどの際には、FTDIシリアルUSB変換モジュールが必要とのことなので後述のように調達。
Pro Mini互換機用に買った245円のFTDIシリアルUSB変換モジュール(ん?基板裏にはFTDI232とかFT232RLとかじゃなくてFTD1232と書いてあるが大丈夫なのか?。。。)で使うUSBケーブルはUSB A-ミニUSBだったとは。。。すっかりUSB A-マイクロUSBだと思い込んでいてラズパイ用にいくつか買っといたのがあるからいいやと思っていましたが、ミニUSBなんて持ってないし。。。
まぁ、Pro Mini+FTD1232も未検証もネット上にはピン位置が逆だったから逆さにしたら使用できた旨などの情報もあるのできっと大丈夫でしょう。
というわけで100均セリアでミニUSB-USB-Aケーブルを見つけ、買ってきて挿してみたところArduino Pro Mini互換機とFTD1232の通電を確認できました。
これは単にFTD1232のピンをPro Mini互換機のピン穴に通しただけですが、やはり、逆向きですね。
尚、Pro Miniは3.3Vではなく5VバージョンでFTD1232は3.3/5Vをジャンパピンで切り替えられるバージョン、デフォルトでは3.3Vになっていたのでジャンパソケットを挿し直しました。
Pro Miniはスケッチをアップロードする時には、1度Pro Mini上のリセットボタンを押してからでないとエラーとなるようで押してからやってみたらアップロードできました。
結果、ちゃんと接続された状態になっていれば、写真のように挿しただけの状態でも、3.3/5V切り替えのTTL-USBアダプタのジャンパピンでPro Miniの電圧仕様に合わせ、このアダプタをUSB接続、これに対応する6ピンを確認の上、Pro Miniと接続、Arduino IDEで[ツール] > [シリアルポート]で認識されているポートを選択、[ツール] > [マイコンボード]で自身の場合、5V版のPro Miniを選択してある状態でBlinkのスケッチ例をそのままコンパイル、リセットボタンを押してからアップロードすることでLチカの動作確認もできました。(写真では中央のLEDが点灯していますが、Lチカするのは、この向きで言うと左上のLED。)
と思ったら、Blinkはデフォルトで入っているらしいのでアップロードのテストは別のスケッチじゃないと確認にならないようです。
LCR-T4-H(880円)は、9V電池用スナップ付きだったので別件で事前に買っておいた9V電池を電源として接続、今回一緒に届いた赤外線LED発光器、受信器を計測、動作確認できました。
LCR-T4の使い方は、3つ足は水色?の1〜3と書いたソケットに、2つ足は1、2、3の何れかに挿して端っこにあるレバーを倒して固定、ボタンを押すだけでした。。。計測できたから、たぶんあっているはず。(足がいっぱいあるICなんかに使うのか?他のソケット部の利用法はまだ知りません。)
何れにしても電子部品の素性や状態が挿してボタン一発でわかるのは、とても便利。
赤外線リモコンキットの予備用として買ったつもりの赤外線LEDと先端が黒いもののセット(5mm各10計20個130円)の内、後者は、光の照射で電流・電圧を発生する受光素子・光検出器であるフォトトランジスタかフォトダイオードというものらしい、これは足が3本じゃなくて2本。。。赤外線リモコンの受信にも使えるものなのだろうか?別の使い方をするものなのかな?あとで調べてみよう。。。
というわけで調べてみると赤外線LEDとフォトトランジスタの間の赤外線が遮られることでそれ(通過したとか、モノの有無とか)を検知することでセンサーとして利用したり、街路灯のように暗くなったら灯りがつくようにするとか、Arduino同士などでシリアル通信とか、そういうことに使える模様。
街路灯のように暗くなったらLEDを点灯させようと思い、赤いLEDを3個破損させるなど、いろいろ試行錯誤しましたが、諦めて単純な街路灯原理の逆バージョン(暗くなったらLEDが消える。。。何か用途あるかな?)を確認しました。
いくつかの動画を食い入るように?観ていたらフォトトランジスタ(フォトダイオード?)への光を遮ったり、部屋の電気を消して暗くしたりするとLEDが消灯するようにするにはプログラムする必要もなく(逆にLEDを点灯させるには別途プログラムする必要がある)、このように電源、ブレッドボード、フォトトランジスタ、LED、ジャンパワイヤをつなぐだけで確認できることがわかりました。
尚、まっすぐ一列にしなくても電源プラス、LEDのアノード、LEDのカソード、フォトトランジスタの足の短い方(コレクタ)、フォトトランジスタの足の長い方(エミッタ)、電源のマイナスの順につなげば他の形でも同じです。
但し、理由は不明も、なぜか、プラスかマイナスの何れかはブレッドボード上のコモンにし、プラスコモンならLEDのアノードを、マイナスコモンならフォトトランジスタの足の長い方(エミッタ)をそこにつながないとLEDが壊れ(テスターLCR-T4でもLEDはダイオードのはずがキャパシタと判定され)、これまた、なぜか、フォトトランジスタの極性?は、逆(短い方をLED側、長い方をマイナス側)にしないと機能しません。
ちなみにフォトトランジスタとは、フォト(光)をベース、足の短い方をコレクタ、長い方をエミッタとするトランジスタなので見た目はLEDに似てるけどアノードやカソードとは呼ばないみたい。
LEDのメーカーや種類によって、また、発光色によっては、5Vだと光るが3.3Vだと白や青が光らないとか、赤に比べると緑や黃が薄暗いとかいうことがあるということを知り、驚きましたが、この実験だと赤いLEDでも仄暗い為、トランジスタで増幅すれば、もっとわかりやすくなりそうも、前述の通り、失敗。
ちなみにフォトトランジスタの抵抗を測ってみると通常時3MΩ、光を遮った時31MΩで計算していくと15MΩ程度の抵抗が必要。。。?手持ちの抵抗はカーボンで最大1MΩ、これで15MΩ作る気にはなれない、計算間違いしている可能性もあるも何れにしてもCDS・光センサーでも買わない限り、トランジスタを使った街路灯原理の検証は断念。
37センサーキットに入っていた光センサー(フォトレジスタ)はCDSで、後段リンクにある自作鳥除け装置で使ってみたところ、配線するだけで電気を消したり、夜になって暗くなると機能しないように実装できました。
たまたまキットに入っていた便利なCDSですが、硫化カドミウムを使っているらしく、近年、人体に有害とされ、敬遠されることも多くなってきていることもあって入手しづらくなっているようです。
とは言え、光センサーはいろいろと使えそうなので同様の機能を持っているものと認識しているフォトダイオードを今日、追加発注してみました。(届くまでには2週間程度かかると思われます。)
赤外線リモコンセットは、LCR-T4-Hで赤外線LEDはダイオードとして認識されたので大丈夫そう。
後発発注品が届くか、それ以前に気が向いて何らかの抵抗をどっかから部品取りしたらArduinoとラズパイで最初から、できることならPC+Linux+Windows Media Center用赤外線レシーバで先日登録学習しておいた家の複数のリモコンコードの発信を試してみようかと。。
(付属リモコン自体は使う予定もないのでWindows Media Center用赤外線受信器を出してくる手間すら惜しんで未検証。。。それにしたってカメラに向けて赤外線が点灯しているところくらいは撮っても良かったか。。。)
というわけで赤外線キットの動作確認をしてみることに。
手持ちの何らかのリモコンや付属の赤外線リモコンに電池をセット(付属リモコンなら絶縁用のフィルムを取った)後、可視光ではなく、目視では見えないのでデジカメ、USBカメラなどを通して発光部を見つつ、リモコンの任意のボタンを押すと押下ごとに光ることを確認。
更に赤外線受光モジュールをブレッドボードに挿すか付属ジャンパワイヤとオス-オスのジャンパワイヤを介してUnoに接続、受光部の突起部を上にしつつ見下ろした状態で左からOUT/VCC/GNDとして接続、例えば、リモコンの信号の取得のような相応のスケッチを書くとコンパイル&アップロードでき、付属リモコンや家にあった任意のリモコンでもボタンを押すと認識され、シリアル出力もできました。
尚、見たところSと-という印字がピンとこず、配線順を手探りしたものの、これってSがSignalで-がマイナスなら、真ん中は必然的にVCC/Voltage at the Common Collectorと考えればよい?実際マッチするからそうか。。。ただ、電子部品やモジュールなどの端子の並び順はモノによって違う可能性もあり、この赤外線受信モジュールに関しては?モジュール上のLEDランプが点灯したり、また、リモコンのボタンも押していないのにArduino IDEのシリアルモニタに延々と値が表示され続けたりする場合は誤配線なので注意。
というか、この付属の赤外線リモコン、開けてみたらCR2032ボタン電池まで入ってる。。。電池付き赤外線リモコン、発信用赤外線LED、受信モジュール、ジャンパワイヤ(3ピン/メス-メス)が入って140円って。。。しかもお隣の大陸からやってくるのに送料無料って。。。これに限らず、この額だと、さすがに単品で注文するのは気がひけるが、仮に日本まで紙飛行機にぶら下がって飛んでくるにしても安すぎて元がとれるのか、こっちが心配してしまうほど。。。
この検証で下のジャンパワイヤ(オス-オス)3本と400穴ブレッドボード1つについても一応使えることを確認できました。
更にエアコンやテレビのリモコン信号を受信、これを送信してエアコンやテレビを操作できるかを確認してみることに。
とりあえず、いろいろとフォーマットがあって普通ならテレビより大変なエアコンにチャレンジ(今回検証したのはSHARP製)。
手順は赤外線リモコンを作るの通りにやらせて頂いたところ、バッチリ操作できました。
尚、リンク先の方法は、エアコンのリモコンのボタンを押した時の信号をArduinoでそっくりそのまま送信する方法なのでフォーマットを意識することなく動作確認できました(が、信号の末尾は適切な数値や?カンマはOKも空白はNGの模様)。
今回、たまたま持っていた約2mと長過ぎるくらい長いUSB-A/USB-BケーブルでArduinoとノートPCを接続(あ、ボタン押したら発信にして電池式USB充電器使えばよかった。。。)、Arduinoとブレッドボードを持ち上げてエアコンの赤外線受光部にピッタリくっつけるくらいにして確認しましたが、そう言えば、どのくらいの距離まで届くのかについては未確認。
3タイプ(オス-オス120円/オス-メス110円/メス-メス110円)のジャンパワイヤ計120本は接続・通電確認はしていませんが、全数揃っており、欠損もなく、一部情報のあった薬品臭さなどもありません。
118円の400穴ブレッドボード2個と5個入り200円のカラフルミニブレッドボードはマグライトで照らしつつ、ボードの傾きを変える方法をとってみた限り、全ての穴を通して金属板が見える気がするので穴は全て空いている模様。
ただ、400穴ブレッドボードは2つとも割と反っていたりするので裏面にある両面テープを剥がして何かに貼り付ける場合には、支障がある可能性はありますが、ジャンパピンを挿す分には問題ありません。
実際、使ってみると400穴ブレッドボードもミニブレッドボードも挿しづらい穴もありましたが、よーく覗いてみると刺さる位置は微妙なのかも。(バリで通らない場合は、千枚通しやキリの先などで軽く突けばよいのでしょうが。)
ん?え!400穴ブレッドボード、複数接続できるのは知ってたけど、両サイドの±部分、一体化されてるわけじゃなくて外せるんだ。。。へ〜知らなかった。。。気づいてみれば継ぎ目があります。
少なくとも今回に限って言えば、互換機やシールドなどの基板においては、FTDI FT232RLがFTD1232と印字が違うのか、別モノなのか?同じ機能を持ち実質問題はありませんが、商品説明と違う型のものがあったり、本家や公式認定サードパーティ製と違って印字や印字位置、印字面が違うことがあったりという愛嬌は(あるから念のため、正規品やデータシートとくまなく見比べる必要は)あれど、これだけの種類や数があって中国から来るのに送料も無料で税込み3525円。。。互換機じゃなければArduino UNOが1個分程度。。。やはり、安い。。。もしやブラック。。。?
買い忘れた・買い足した追加発注分については、以下で。
電気関係は、感電の他、発熱、発火、暴発などによって火傷や火災などを引き起こす可能性も十分にありますから、安全の確保は何より重要。。。
そのためには安全に作業するにあたってどんな心構えが必要で、どんな点に注意すべきなのかという知識も必要と言えるでしょう。
電気関係の規格は世界基準もあれば、国や地域によって異なることもあります。(日本ではPSEマークとか。)
規格のマークを参考にすると良いのでしょうが、個々の部品については、とか、規格によってそのパーツは、検査の必要がないというケースもあり、規格のマークがないということも珍しくないようです。
今回、購入したマーケットプレイスの店もおそらく大半のものの製造も日本を抜いて経済大国2位となった中国、にも関わらず、日本国産品よりも激安な電子部品。。。
という点からすると本来注意しなくてもよいような点(互換機やモジュール、シールド上でさえ、はんだ付け不良がある、ものによっては安全性を増す為の回路を足す必要がある、本家品と互換機でピン位置が異なる可能性等々)にも、注意の上にも注意を払う(完成品であったとしても謳い文句通りに即利用できる状態にあるとは限らないと考える)くらいの気構えが必要と言ってよいでしょう。
つまり、私のような電気の素人が安さだけに惹かれて購入すべき代物ではない。。。と言うことになります。
自身も家電は使いますし、コンセントのプラグ付近が断線した場合のプラグの交換やPC周りではHDDやRAMの交換くらいはできるようになりましたが、e-oneのブラウン管を外す(後日やってみた)とか、工事時のミスで用途が書かれた2ボタン付いた壁面スイッチが逆になっているのを直す(もしかしてこれは資格がいる?)というのは怖くてできずにいたりと電気的な作業には一定の距離を置いてきました。
それだけに今回の激安電気部品は、それなりに対処する覚悟を以って購入したつもりです。
幸い届くまで3週間〜1ヶ月程度もの時間があるであろうこともあり、既にやってはいますが、例えば、安全性や使用上の注意などを含めたネット検索の他、YouTube上でも日本のArduino関連動画は、なぜか往々にして説明がなく1分未満から2〜3分程度といったものが多い為、言葉がわからなくても映像でわかるなら言語圏に関わらず、Arduino関連のセンサーやパーツの使用方法などの他、すっかり忘れてしまっている中学理科や高校物理などの一連の講義も含め、できる限り多くの知識を吸収すべく、暇を見つけては、貪欲に視聴しまくっており、不足していると感じれば、届いた後でも、それらパーツを使用せずに、ある程度、納得がいくまでは、アンテナを張って学習しまくろうと思っています。