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Arduino互換機ほかIoT・電子工作パーツ類の追加購入16

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Arduino互換機ほかIoT・電子工作パーツ類の追加購入16

Arduino互換機ほかIoT・電子工作パーツ類の追加購入16

2018/04/02

 約3ヶ月ぶりとなる今回は、Amazon取扱・発送品のタミヤ テクニクラフトシリーズから1点、タミヤ 楽しい工作シリーズから3点の計4点で2412円(カード払い・通常配送)。

2018/04/05

 Amazon発送(HiLetgo取扱品)のステッピングモーター28BYJ48+モータドライバULN2003 5個セット 1点1100円を追加、計5点で3512円(カード払い・通常配送)。

目視/動作確認・レビュー

 2018/04/03〜04着予定、到着後、確認・レビュー予定 => 2018/04/04着。

 ただし、しばらく組み立てはしないつもりであり、どんなレビューになるのか、今時点では、自身でもよくわかりません。

 今、脳内にあるイメージとしては、100均の回転台を回転させたり、上下に芯棒を通した布(ロールカーテン風)を簾の巻き上げ機っぽくArduinoとモータを使って巻き上げてみたり、タイヤかOリングをうまいこと使って自走式装置でオートカーテンみたいなものを考えてみようかと、サーボモータ、ステッピングモータに今回買ったギアボックスの中から比較検討しようという目論見。

 確かプラモデル・模型も同様ですが、ギヤボックス自体初めてということもあり、他にも何か使えるだろうと思いつつ、ギア比も様々にタイプの異なる4つを買ってみることにしました。

 以前、安価だったからとは言え、無謀にもプラスチック歯車の詰め合わせパックも買ったのですが、ギヤとあってもプーリーだけだし、少なくとも今時点では、当然、自分でギアボックスを組み上げる技量があるわけもなく。

[2018/04/04]

 到着、開封後の共通の感想として、まず、良かったのは、どれも思いの外、小さかったこと、意外だったのは、外箱にも取説にもパーツ一覧ってものが、ないこと。

 外箱に[セット内容]なるものが語られていますが、どれも、ほぼ完成品の概要説明だし...。

 外箱をくまなく読み解けば、それなりに、また、もちろん、組み立て図を追ったり、組み立てていけば、わかるのでしょうが、そうでないとギヤやシャフトあたりはまだしもビスやナットなどについては、全部品が揃っているか否かをチェックしようにもサラッと一見してわかる情報がない...模型やプラモってこういうもの?ギヤボックス特有?それともタミヤ特有?

 ただ、この直後、試しに1個組み立ててみたところ、親切心からとしか思えないような予備パーツがいくつかあり、それで明確に書かない(明確には書きづらい)可能性もあるのかも...とも思いました。

タミヤ テクニクラフトシリーズ No.8 4速ウォームギヤボックスHE 72008

 タミヤ テクニクラフトシリーズ No.8 4速ウォームギヤボックスHE 72008 834円。

 260タイプモーター付き、ギヤ比は、84:1/216:1/555.4:1/1428.2:1の4種(トルク最大となる最低速1428.2:1で約7回転/分)、出力シャフトは、ネジ付き直径4mm、クランクアーム(3種類)付き。

TAMIYA 4速ウォームギヤボックスHE
[2018/04/04]

 外箱を見るとギヤ比/回転数(rpm)/トルク(gf・cm)は、84:1/120/1071、216:1/47/1468、555.4:1/18/(2306)、1428.2:1/7/(2306)である模様。

 また、パワーダウンにはなるようですが、別売りアダプタを使えば、130タイプ、140タイプのモータを使うこともできるとあります。

[2018/04/15]
TAMIYA 4速ウォームギヤボックスHEパーツ

 今日は、4速ウォームギヤボックスHE含め、残りの3つ全て組み立ててみることにしました

TAMIYA 4速ウォームギヤボックスHE完成品

 ギヤ比は、555.4:1/回転数18rpm/クラッチ作動時トルク2306gf・cmとしてみました。

 パーツは、全て揃っていたし、他のギヤ比用なのか、予備なのか、ビスやナットなど部材が結構余っています。

 予め説明書を読む時間は別として、わかってしまえば、5分もあれば組み立てられるでしょうが、4速ウォームギヤボックスHEの場合、以下のような点は、ハマりポイントになり得るかもしれません。

 まず、説明書に明記されてはいるものの、注意したいのが、組み立て順1で付属モータ(260タイプ)を使う場合、パーツ[B3]は、単にウォームギヤ装着用の治具であることと、組み立て順2においてギヤ比[555.4:1]/[84:1]と[1428.2:1]/[216:1]では、ベアリングストッパーの向きが逆になること。

 ちょっと迷ったのは、B7パーツの固定位置(消去法でいけば、1つしか該当する貫通穴はないのですが...)。

 あと、これも説明書をよく読めば、問題ありませんが、見落とすとハマかもしれないのが、スプリングピンの装着方法。

 よく読まなかった自身は、初めてお目にかかった「スプリングピン」についてネットで調べ、「ハンマーで打てば...」という情報を先に見てしまい、そうは言っても組み上げた後には、不安定でそんな器用なことできないだろ...と説明書を見直すことになりました。

 ただ、説明書通り、ラジオペンチを使ったのですが、スプリングピンが小さすぎるため、これを持つ為にもう1本、ラジオペンチ(どちらかと言えば、先が曲がったやつ)もあった方がよいでしょう(ちなみに平ヤットコではやりづらかった)。

タミヤ 楽しい工作シリーズ No.103 ユニバーサルギヤーボックス 70103

 タミヤ 楽しい工作シリーズ No.103 ユニバーサルギヤーボックス 70103 495円。

 FA-130タイプモーター付き、ギヤ比は、101:1/269:1/719:1の3種、金属製ギヤボックス(ギヤにはプラスチック製もある模様)、直角に2本のシャフトから動力を得ることが可能、出力シャフト長100mm。

TAMIYAユニバーサルギヤボックス
[2018/04/04]

 外箱の説明を見ると出力シャフトは、2mm径丸棒1本、3mm径丸棒ねじ切りタイプと六角タイプ2本とあり、確かに入っており、縦横2方向で4つの取り付け位置にセット可能とあります。

 どれも使い道が決まるまで、組み立ては、しないつもりでしたが、とりあえず、このユニバーサルギヤボックスだけ組み立てて動作確認してみることにしました。

 意味なく、任意に選んだ...と言いたいところですが、実は、3速選べるのに、これならギア比を考えずに済む...と勘違い、シャフトの向きだけ変えればよいなら楽だろうと思って選びました...結果的に組み替えも簡単だとわかったからよかったのですが。

TAMIYAユニバーサルギヤボックスの同梱パーツ

 パーツは、一通り揃っているどころか、ウォームホイール止めネジ(イモネジ)用に六角レンチ1本はもちろん、イモネジの予備が1本、完成品固定用に木ネジとナット&丸ビス各2個(2種類から選べる)、予備ナットが3個もある親切っぷり。

 プラスチック製やABS樹脂製の他の3つと異なり、筐体が金属製。

 取説にもありますが、組み立てには、別途、精密ドライバではなく、標準というか中サイズ程度?のプラスドライバーは必須、組む際、スペーサなど小さなパーツをつまむのにピンセットもほぼ必須、モータを外すならマイナスドライバ(こっちは小型か、精密ドライバ、すくい上げるだけだからドライバじゃなくても)があった方が無難と思ったのも束の間、モータは付属のL字六角レンチでも外すことができました。

 また、低速(719:1)の場合、モーターシャフトの先端が出っ張る程度にピニオンギアを差し込む必要があり、その際、平ヤットコかラジオペンチがあるとよいかも。

 今回は、低速(719:1)・中速(269:1)・高速(101:1)の中から中速タイプ、垂直方向のシャフトは、とりあえず両端ねじ切り丸棒として組み立てましたが、想像とは違って拍子抜けするほど、超カンタン、模型初心者の自身でも数分でできました。

 購入前、ギア比を変えようと思った時、組み立て直すの大変なんじゃ...と心配しましたが、他もこんな感じなら、全く心配無用と思えました、が...、これは付属してないことからしてグリス要らずみたいだし、筐体が樹脂やプラスチックだと、また違いがあるのかも?

 組み上がったところで単3電池1本(実測1.505V)で動かしてみました。

 黄色い土台は100均のミニバイス、モーター軸と水平のシャフトには、赤いビニールテープを、垂直方向のシャフトには、黒いビニールテープを巻いてみました。

 これは自身が勝手に勘違いしていただけ、構造からして当たり前ですが、モーター軸と水平のシャフトは通常回転で垂直シャフトが3速切り替えってことか...と回してみて気づきました...。

 100均の回転台でも回してみようかと中速でやってみましたが、ちょっと無理そうなので低速ギヤも試してみることにしました。

 が...、低速の場合のワッシャーとナットどこに固定した絵なのかわからん...別途プレートが入っているわけではない、ギヤボックス側は穴が大きくて無理、ドライブケース側には、モータをはめても届かないから無理...実は、要らない?...謎...。

 回転させようとすると最初、手で勢いを付けてやらないと回らない...3Vにしてみても同じ、いざ回るとプラスチック製ギヤの削れたカスが結構飛ぶ(黒い回転台や黒いゴム板の上でやっていたので白いカスが目立つ)...ギヤ間の摩擦が大きすぎるのでしょうが、付属グリスはない、市販の潤滑剤(xxx 556)や自転車などの油を塗布すればよいのか...?

 とりあえず、シャフトは六角シャフトにし、厚手のゴムがなかったため、滑り止めパッド(テーブルや椅子の脚用の丸いやつでウレタンっぽい素材)を六角シャフトに挿し、回転台にあてがってみると当てる圧力によっては、中速でも低速でも回ることもありますが、とても実用的とは言えないレベル...。

 もっと低速でないとダメなのか、それとも、シャフトと接触体をもっとガッツリくっつければよいのか、はたまた、もっと接触抵抗のある素材にすればいけるのか、これら全ての併せ技が必要なのか、方法自体を変えないとダメなのか、もっとトルクのあるモータによるギヤボックスじゃないとダメなのか...試行錯誤は続く...。

 あ、同じ滑り止めパッドでも5Vのステッパモータ28BYJ-48とICチップULN2003が載ったモータドライバでいけそう...これはこれとして、そっちはステッピングモータでやってみよう...[2018/04/05:追記]というわけで翌日の今日やってみました

タミヤ 楽しい工作シリーズ No.110 4速クランクギヤーボックス 70110

 タミヤ 楽しい工作シリーズ No.110 4速クランクギヤーボックス 70110 483円。

 FA-130タイプモーター付、ギヤ比は、126:1/441:1/1543:1/5402:1の4種(トルク最大となる最低速5402:1で約2回転/分)、クランクアーム(回転運動=>直線運動)2個付き。

TAMIYA 4速クランクギヤボックス
[2018/04/04]

 別に良いですが、他と違って、これだけプラスチック製ギアボックスの模型がビニール梱包されておらず、裸なのは、なぜ。

 外箱の説明によるとギヤ比/回転数(rpm)/トルク(gf・cm)は、126:1/約105/585、441:1/約30/1483、1543:1/約8.5/499(クラッチ作動時)、5402:1/約2.5/2020(クラッチ作動時)である模様。

[2018/04/15]
TAMIYA 4速クランクギヤボックスパーツ

 今日は、4速クランクギヤーボックス含め、残りの3つ全て組み立ててみることにしました

TAMIYA 4速クランクギヤボックス完成品

 ギヤ比は、1543:1/回転数約8.5rpm/クラッチ作動時トルク499gf・cmとしてみました。

 パーツは、全て揃っていたし、他のギヤ比用なのか、予備なのか、ビスやナットなど部材が結構余っています。

TAMIYA 4速クランクギヤボックス組立時に使ったミニバイス

 クランクギヤーボックスについては、組立の一工程で重宝したのが、100均のミニバイス。

 予め説明書を読む時間は別として、わかってしまえば、5分もあれば組み立てられるでしょう。

 ただ、自身は、六角シャフトにパーツG6を差し込むのに、やや難儀しました...が、最終的には、他に何を使うまでもなく、手で差し込むことができました。

タミヤ 楽しい工作シリーズ No.203 エコモーターギヤボックス 3速タイプ 70203

 タミヤ 楽しい工作シリーズ No.203 エコモーターギヤボックス 3速タイプ 70203 600円。

 RC300タイプモーター付き、ソーラーパネル(0.5V・1.5V)、乾電池(1.5V~3V)でも動作可能、ABS樹脂製ギヤケース、出力シャフト長100mm、3mm六角シャフト。

TAMIYA 3速定電流モータギヤボックス
[2018/04/04]

 外箱の説明によるとギヤ比は、114.7:1、38.2:1、12.7:1とあります。

 筐体が透明。

 とにかく省エネタイプらしい。

 自身の今の知識では、よくわかりませんが、「ホイールとしても使えるクランクプレートも付いて」いるとのこと。

[2018/04/15]
TAMIYA 3速定電流モータギヤボックスパーツ

 今日は、エコモーターギヤボックス含め、残りの3つ全て組み立ててみることにしました

TAMIYA 3速定電流モータギヤボックス完成品

 ギヤ比は、114.7:1としてみました。

 パーツは、全て揃っていたし、他のギヤ比用なのか、予備なのか、ビスやナットなど部材が結構余っています。

 予め説明書を読む時間は別として5分もあれば組み立てられるでしょう。

 エコモーターギヤボックスの組立は、ユニバーサルギヤボックスと同じくらいか、むしろ、それより簡単でした。

ステッピングモーター28BYJ48+モータドライバULN2003 5個セット

 Amazon発送(HiLetgo取扱商品)のステッピングモーター28BYJ48+モータドライバULN2003 5個セット 1100円。

 既に持っていた同商品1セット、なかなか使い道を思いつかなかったのですが、後段リンクにあるようにオルゴールやターンテーブルを回すのに使い回してみたりする内、なんとなく使えそうなアイデアもいくつか出てきたので他のステッピングモータやモータドライバという選択肢もありますが、同じものを追加。

 それもある上、単品だと割高、Amazonマージン分、以前、HiLetgo直で買った時より、当然ながら単価にして45円ほど高いにしても現時点、同セット価格については、Aliexpressでもたいして変わらないこともあり、5個セットとしました。

[2018/04/07]

 届いたところで2相励磁スケッチにて5個とも動作確認完了。

備考

[2018/04/15]

 タミヤのギヤボックス、タイプにもよるのでしょうが、1個ずつ個別に買わなくても1個のギヤボックスでギア比を変えることができる(今回購入品ではモノにより3〜4速)のが素晴らしい。

 自動変速ではなく、組み上げる前にギア比を決めることができるという意味。

 これが、若干、悩ましいですが、組み上げるのも組み替えるのも比較的容易だし、この価格帯を考えれば、その悩ましささえ、ありがたく楽しむべきと言えそうです。

 ところで4日に届いた際、とりあえず、ユニバーサルギヤボックスだけ組み立てましたが、今日、残りの3つ(4速クランクギヤボックス、3速エコモーターギヤボックス、4速ウォームギヤボックス)も組み立てることにしました。

 というのも、後段リンクにもありますが、さっき、ユニバーサルボックスでウインチと二腕歩行ロボットを作ってみたのですが、やはり、脳内検証ではなく、実物を組み立てないことには、何に使おうか、使えるのか、イメージしづらいことが、わかったから。

 尚、個別にも書いたものもありますが、工具としてユニバーサルギヤボックス以外は、パーツがプラモデルのように1まとまりに繋がっていることから、爪切り、ニッパが、全体としては、精密ドライバとミニドライバか標準のプラスドライバ、ラジオペンチなどが必要、他に100均にもあるホッチキス外しがあると便利でしょう。

今回買った4つのタミヤ ギヤボックス完成品

 組み立ててみると尚更ですが、どれもパッケージの絵が大きめなことも影響しているのか、個人的な主観ではありますが、思っていたより、小さく、嵩張らず良かった。

 4つ並べてみると中でも3速ユニバーサルギヤボックス(写真左下)が一番小ぶり。

 ちなみに写真左上が、3速エコモータギヤボックス、右上が4速クランクギヤボックス、右下が、4速ウォームギヤボックスHE。

[2020/02/17]

 遅まきながら、在庫と化していた組み立て済みのこれらタミヤの各種ギヤモータ、Hブリッジ回路付きモータドライバL9110Sを使ってArduino+モータドライバによるDCモータ制御にある方法で、また、それをベースに出力ピンとPWM範囲を0-1023として書き換えただけのスケッチによりESP866でも正転/逆転/停止ができることを確認しました。

 さて何に使おう...。

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