つい最近、ほんの数年前までPC(Windows 98SE/XP/Vistaと全てWinマシン)が3台あっても使いわけることはない...。
DVDプレイヤー代わりにVistaと一緒に買ったXPはOSとして使うことなく、98SEからVistaにシフト。
つまり、常に1台だけしか使わないのでスタンドアローンで十分でした。
が、だいぶ経ってもったいないし(消費電力を直視するとどっちがもったいないか微妙になるんですが。。。)、他も使うかとスイッチングハブをかましてLAN構成にしたのも、ちょっと抵抗があって無線もねと思っていたこともあって無線LANルータをアクセスポイントとして使い始めたのも割と最近の話(いろいろなOSで無線LANアダプタ・有線LANアダプタを使う)。
これに前後して仮想化ソフトウェアを使うようになってメインPCのHDD160GBでは足りなくなり、全く使っていなかった160GBの外付けHDDを引っ張り出したり、2TBの外付けHDDを買ってみたり。
そうこうしている内にメインPCのHDDの故障に伴い、2TBのHDDに換装、ついでにRAMも増強してみたりしつつ、さすがに有り余るほどの記憶メディアの容量をいいことにデータを雑多に放り込んでいました。
そんなこんなで今尚使っているノートPCdynabookも古いデスクトップe-oneやPavilionもOSを入れ替えるなどして使い始め、それぞれに保存するものはたかが知れているとは言え、個々に保存。
こんな状態だから整理するのも億劫でファイルサーバ、近年で言うところのNAS/Network Attached Storageからは目を背けていました。
が、ふとこれじゃ、非効率過ぎて無駄が多いし、LANでつなげてる意味もない。。。
新たなことへのチャレンジは決して嫌いなわけじゃない。。。
ここは重い腰をあげてファイルサーバを構成して、ついでにCD当時からCDやラジオ、動画をPCで。。。
なんて最近まで習慣のなかったことに興味がわくようになったこともあり、メディアサーバも兼ねたものがいいかなんてことも考えるようになりました。
さてサーバとなると少なくとも何れかのマシンを使用中は、起動しておきたいとなると消費電力が低いに越したことはない。
手持ちのマシンは3台、内2台はデスクトップで1台はノート、明らかに低消費電力なのは、ノートPC。
ざっと各マシンのベンダのスペックリストなどを眺めると、やはり、ノートが最も消費電力が少ない。
今まで何の抵抗もなく3台同時に起動することも珍しくありませんでした。
が、いざ、消費電力に正面から向き合ってみるとノートと他の2台の両方、または一方を起動するとなると結構、電力を消費することになる。
それに、これまでデスクトップをメインとしていたものの、低消費電力なノートをメインにした方がよさそう。。。
一方、サーバでかつ、クライアントマシンとしても日常利用するというのも何か釈然としない。。。
とにかく、もう少し、正確に消費電力を測ってみようと思うに至りました。
そこで簡易電流チェッカーを購入して手持ちの機器とRaspberry Pi 2 Model Bの消費電力を比較してみたら、メインは明らかにノートPCにするべきでしょとしか思えない数値が。
より細かく言えば、導入コスト分をペイできるのかっていう話はさておき、以後、使いつづけることを考えたら、これまた明らかにサーバマシンにするならRaspberry Piでしょ。。。
などと思うに至り、まずは、ラズパイ導入を前提にサーバ構成の検討と必要となりそうなものを確認してみることにしました。