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ラズベリーパイ 3 B+自作スマートスピーカーにタイマー機能追加

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Raspberry Piって?

ラズベリーパイ 3 B+自作スマートスピーカーにタイマー機能追加

ラズベリーパイ 3 B+自作スマートスピーカーにタイマー機能追加

2019/05/22

 以前、作って運用しつつもブラッシュアップ中のRaspberry Pi 3 Model B+とJuliusOpen JTalkベースの自作スマートスピーカーがあります。

 主な機能は、

 尚、ラズパイ用ACアダプタを挿したスイッチ付きコンセントでのON/OFFとは別にラズパイ用boot/reboot/shutdown物理ボタン付き。

 音声認識にJuliusを使った自作スマートスピーカーに伝言とメモの機能を実装するにあたり、マイクとスピーカーを専有してしまうOSSやALSAからPulseAudioに移行しました。

 ちなみに便利なのでラズパイだけでなく、PC/Debianにも自作スマートスピーカー機能を搭載しています。

 自ずとモニタ付きとなるPC版スマートスピーカーには、PC及びラズパイ双方のスマートスピーカー機能のデスクトップアプリとしてPyQt5/Qt Designerによる操作パネルも作成しました。

タイマー機能

 今回は、タイマー機能を追加してみました。

 年月日指定には未対応ですが、分単位の引数1つを指定するカウントダウンタイマー、24時間制で任意の時・分の引数2つを指定する時間指定タイマーです。

 とは言え、応答スクリプトはともかくもスマートスピーカーの辞書登録のボリュームを考えるとせいぜい、前者は、5分単位で30分程度まで、後者は、30分単位がいいところかなとは思っています。

 尚、過去の時刻を指定した場合には、翌日の当該時刻にアラーム設定するようにしてみました。

 当初、シェルスクリプトでatコマンドを使うつもりでしたが、結果、Perlスクリプトでsleepを使うことにしました。

 というのは、以下の理由からです。