3年前の3月初旬に取り組み始めたIoTや電子工作。
3年目は、主にスマートハウス・スマートホーム化寄りのIoTに取り組んだ1年でした。
自作スマートリモコンでSHARP AQUOS TVやSHARP製エアコン、東芝製エアコン、空気清浄機、扇風機などのリモコン家電をブラウザ(PC・スマホ・タブレット...etc.)から無線操作、また、2年目に作ったRaspberry Pi/Julius/Open JTalk自作スマートスピーカーやLinuxパソコンにも載せた自作スマートスピーカー機能から音声操作できるようにしました。
また、自作スマートプラグ・スマートコンセントでリモコン機能のないサーキュレーター、扇風機、蚊取り器なども、やはり、ブラウザから無線操作、スマートスピーカーから音声操作できるようにしました。
更にArduinoとステップモータ28BYJ-48で電動ロールカーテンを作ったり、だいぶ経ってから、これをESP8266/ESP32とMQTTやESP8266/ESP32とWebSocketで無線化、ブラウザから、また、スマートスピーカーから操作できるようにしてみたり。
また、これらの集中コントロールパネルとしてブラウザ版スマートホーム操作パネルを作って各操作パネルに行ったり来たりできるようにしてみたり。
自作スマートスピーカーやパソコン搭載のスマートスピーカー機能において新たにYouTube音楽ストリーミング機能やタイマー機能の他、音声メモ機能や伝言メッセージ機能を追加、これに伴い、JuliusをPulseAudio対応とすべく、再コンパイルと微調整。
また、これを機に、ラズパイスマートスピーカーやPC上のスマートスピーカー機能を音声でなくても操作できるようスマートホーム用ブラウザ版操作パネルとは別にスマートスピーカー機能用として自身初のGUIアプリPyGTK/Glade製操作パネルやPyQt5/Qt Designer製操作パネルも作ってみました。
[2020/02/25追記]自作ラズパイスマートスピーカーで前述の自作電動ロールスクリーンも音声操作できるようにしました。
[2020/03/01追記]ESP8266・ESP32/WebSocketによるWiFi/サーボ壁面照明ON/OFFスイッチを作り、ブラウザからのみならず、自作ラズパイスマートスピーカーで壁面照明スイッチを音声操作できるようにしました。
こうして改めて振り返ってみると何もしていないようでそうでもないですね。
IoTというとネットに接続することが前提となり、そうなるとどうしても、ESPチップを含め、別途、WiFiモジュールやBluetoothモジュールを要するArduinoよりも、Arduino IDEでもスケッチが書けてコスパもよいWiFi内蔵のESP8266、WiFi/Bluetooth内蔵のESP32やRaspberry Pi Zero/3B/3B+/4などを使いがち。
電子部品については、このところ、コロナウィルスの猛威から混乱は容易に想像できるので発注は控えているものの、Aliexpress、それ以外は、Amazon価格を徹底調査の上、値付けしているかのような価格設定で、少なくとも自身の居住エリアは送料無料のヨドバシドットコムを利用することが増えてきました。
一方で同じ商品群を扱うマーケットプレイス出品者の乱立とプロモーション広告の表示、検索順が指定通りでないこともままあったりで思うような検索結果を得づらくなり、更に巧妙になったっぽい、やらせレビューが横行、結局、どれが良い商品なのかよくわからなくなってしまった最近のAmazonから買うことは、ほとんどなくなりました。
というか、電子工作始めて〇年シリーズ?、毎年ではなく不定期、もしくは、今回で最後にしようかと思ってみたり。