今年2月から運用中で丸ノブタイプの錠用に自作したスマートロック、期せずして今日交換してもらったレバーハンドルタイプの錠にも、そのまま使えた話。
唯一、少しスリムになったサムターンを掴む部分に「あんこ」を詰める、嵩増しのため、ドアに固定の磁石を差し替える必要はありましたが、他の仕様、構造は前回と全く一緒。
もちろん丸ノブに装着していたプラ製のハンドルが不要になったことは言うまでもありませんけどね。
従前の丸ノブでサムターンが楕円の円柱形の錠前から交換したレバーハンドルタイプの錠前(共に美和ロック製)。
なんと、そんなレバーハンドル式の錠前にも、丸ノブの時に作った自作スマートロック機構部分が、そのまま使えました。
尤もサムターン形状が異なるとか、縦方向にかけるチェーンを横にスイングするバーのタイプに交換とかもあったりはするものの、錠前部分は、丸ノブの75PMと互換のU9PMK?という錠らしいので当然と言えば当然かもですが。
というか、ピッタリフィットな絶妙な空間からして下見の際に作り変えるつもりなんですよとは言ってあったのですが、自作スマートロック機構部分を付けるスペースを確保すべく、業者さんがバーの設置位置を考慮してくれた可能性が高いかも...。
ちなみに形状が少し変わりスリムになったサムターン、これを咥える部分に100均のスベリ止めマットの断片を挟み込んでフィットさせるという微調整、若干、嵩が足りず、ドアとの固定に使っていた2個の丸磁石をHDDから取り出した磁石1個に交換する必要はありましたが。
さておき、特に不便なく使ってはいたものの、当然ながら、ハンドルが安定しているので開閉やレバーの角度含め、丸ノブにプラのレバーハンドルを装着していた時より、遥かに快適。
使っているうちに丸ノブ上を僅かに滑ってハンドルがズレることも稀にあったことはともかく、なんと言っても丸ノブ用レバーだと90度近く回さないと開閉できなかったのですが、最初からレバーハンドルなこれは、MAX30度いくかいかないか?程度で済むのが楽。
とは言え、ハンドルタイプ錠に換えるか否かに関わらず、衝突回避や省スペース化のためにも当初構想していたスリム構造なギアタイプに作りかえるつもりだったわけで、レバーハンドルタイプ錠に換えた今も、その気持ちはあります。
ただ、そのまま使えたことで、その間も通電中でも停電中でも金属キーで開閉することもできますが、その必要もなく、暗証番号やカードキー、タグキー、NFC対応スマホで、また、スマホやPCのブラウザに表示のライブ映像越しに施錠・解錠できる快適さを得られて嬉し過ぎるだけに作り変えるのはいつでもいっかという怠け心に蝕まれていく...。
加えて数ヶ月前から人の出入りが格段に増えた我が家、気をつけてくれているというのもあるのでしょうが、宅配などを含めても衝突した人は、極々僅か、それも外れてしまうことはなく、磁石部分が少しズレる程度で、そのちょっとしたズレを戻すだけで済んでますし...。