去年の夏モーターが壊れた模様の扇風機から取り出しておいた100均商品製自作アーム付きハンダ付け作業台が持っている基板から部品取りしてみることにしました。
テスター、はんだごて、吸い取り器、黒いピンセット、基板、電子部品以外のB5ファイルケース、4x2ケース2個、ラジオペンチ2本、銀のピンセット2本、アーム付き作業台の構成部品、黄緑のシリコンシート、1個8倍、2個重ねると16倍のルーペ、はんだごての受け皿などは全て100円ショップ商品です。
電子部品の部品取りは人生初、というか、がっつりハンダを使うのは小中学生以来と遠い遠い昔の話。
ちなみにモーターの回りが重い・渋いから扇風機やサーキュレーターの故障原因は、すっかりモーターだと思い込んでいましたが、なんとなく調べてみると、そうとも限らず、場合によっては電子部品の可能性もあるんですね。
まだ途中なのでなんとも言えませんが、今のところ基板から外してみたLED(赤)、LED(緑)、マイクロスイッチ、抵抗、各種コンデンサ、トライアック、インダクタは、テスターLCR-T4-Hで認識されているので壊れてはいない?ようです。
このLCR-T4、電子部品の特性や極性、3脚あるものなどはどの脚が何といった情報はもとより、(表示が正しいものとすれば)超初心者の自身でも、それがなんて言う種類の部品なのかもわかる上、パーツを挿し、ロックレバーを倒して固定したらボタンを押すだけという手軽さで、すごく重宝しています。(巷には単品のパーツだけでなく回路上のパーツにも対応するものもあるらしい?)
それにしても部品取りって簡単にはいかないんですね。。。
手で電子部品を持ちながらやると時間がかかる場合、熱くなったりするのでピンセットやラジオペンチを(後者の場合、力まないように気をつけながら)挟みつつ、はんだを溶かしつつ、うにうに、ぐらぐら、慌てず、騒がず、ゆっくり、ゆったり、軽く引っ張りながら取っています。
が、やってみる前は、極端に言うと、はんだを溶かすだけポロッと取れてくれるのかと思っていました(激甘)。。。
まぁ、LEDはそれに近い感じで取れますが、他は結構、手こずる。。。
それとハンダ吸い取り線をまだ買ってないこともあってハンダごてセットにあった吸い取り器を使ってみましたが、これも結構難しく、空振りばかりで1度もうまく吸えていません。。。
手こずる余り、こてを長いこと当てすぎて熱くなる場合、パーツ損傷の可能性もあるのでしょうが、ヒートクリップも挟む隙間もない。。。
というか、その効能からしてヒートクリップって名称は意味が逆の気がしますが、長くなっちゃいますもんね、ニュアンスで伝わればいいのか。
B5ファイルケース+2x4仕切り付きケースを2セット分買って新品と部品取り用を分けるつもりでしたが、扇風機だけでこれだけあり、コンデンサは一緒くたにしてもこれとなると足りないか。。。
仕切り板も買ったからパーツによっては、もうちょっと仕切ってもよいけど、それでも他にパット思いつくだけでもダイオード、トランジスタ、赤外線投光LED、IC。。。種類やサイズを分けようと思うと。。。