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『LEDテープライトによるデスク下照明』を作る

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Arduinoって?

『LEDテープライトによるデスク下照明』を作る

『LEDテープライトによるデスク下照明』を作る

OFF状態のLEDストリップライト製デスク下ライト
2018/02/11

 『LEDテープライトによるデスク下照明』を自作してみるページ。

 尚、これについてはArduinoを使っていない...ので結果、IoTではないし、電子工作というか、DIYに...。

 一瞬、使おうかとも思いましたが、最終的にデスク上のスイッチ付き電源タップでのON/OFFで十分と判断するに至った次第。

ON状態のLEDストリップライト製デスク下ライト

 スイッチを入れると、こんな感じ。

 夕方、南側の窓越しにまだ夕日が残る状態でこの明るさであり、夜なら尚更、明るく感じるわけですが、もう少しLEDの球数を減らしても良かったかと思うほど。

 映っていませんが、反対側(デスクに向かって右側)も棚になっており、そっちも同様に十分明るい。

デスクに載せたOFF状態のLEDストリップライト製デスク下ライト

 というわけで夜、電気を消してデスク上で試してみると...

デスクに載せたON状態のLEDストリップライト製デスク下ライト

 あれ、うまく撮れないな...直視できる上、球数も数えられる程度だし、ここまで眩しすぎるほど明るくはないのですが...。

LEDストリップライト製デスク下ライトと電源

 ライトには、先日買った入力電圧DC12VのLEDストリップライト 白 SMD 3528 5m 600球 テープ幅約8mm 411円の内、LED 3個/約2.5cmごとの切断箇所において特に考えることなく、任意に約30cm 36球(約25円分)を使うことにしました。

 5050の方が明るいと言われていますが、こうした用途には、SMD(基板表面実装)用LEDチップ 3528 1mあたり、120個で、というか、もしかしたら、60個/mでも十分かもしれません。

 一方、ホームセンターで買った放熱板兼固定用としたアルミアングル(L字) 0.8x12x12x2000mm 343円から約34cm(約58円分)切り出し、結束バンド、もしくは、ビスで固定できる様、電動ドリルで両サイドにバカ穴を空けました。

 アルミアングルの穴を空けていない方の内側にLEDテープライトを付属両面テープで貼り、念の為、落下防止に長手方向に3箇所、耐熱性のポリイミドテープ(カプトンテープ)を貼って補強してみました。

 カプトンテープを貼ったところは、黄色い(茶色い?)わけですが、白単色のLEDテープなら、色を変えたい場合、単に好きな色のマジックで塗るというのもありでしょう。

 電源には、同時に買ったDC12V/2A 425円のACアダプタでも良かったのですが、複数個口のスイッチ付き電源タップにつなぐには嵩張ることもあり、以前購入したダイソー200円商品のACコンセント接続USB充電器(208円)とAmazon/HiLetgoで買ったUSB(5V)-DC(12V)昇圧変換ケーブル 150円、最初の工作ということで0.50sq相当と思われるケーブル出しになっていたLEDテープライトのケーブルを端子付きDCジャック(5.5mmx2.1mm DCプラグ/DCジャック端子台出しアダプタ 各10個セット 320円、1個16円)につなぎ、先の変換ケーブルと接続することにしました。

 つまり、金額的にもさほど変わらず、嵩張ることを回避するためとはいえ、AC100VをDC5Vに、これをDC12Vに変換...というちょっと微妙な方法をとりました。

 電池+ロッカスイッチでも...とも思いましたが、机周りは、よいっしょ、電源タップで。

 というわけで締めて約457円、おお安い。

 ちなみに近所のホームセンターには、LEDテープライト用で透明や半透明のカバー付きのアルミチャンネルはなく、専用でないアルミチャンネルはありましたが、今回の用途には、サイズが小さいものしかなく、一方で幅、長さ、色など種類が豊富なアルミアングルで手を打ってみたのですが、結果、満足。

 後日、既に動作確認済みで未製作のタイマー付き自動照明、ベット下ライト、誘導ランプや開けた時に点灯する扉付き家具用ライトにもLEDテープライト+アルミアングル+カプトンテープ補強の組み合わせを採用予定。

 ただ、数分経つとアルミフレームが少し温もりを帯びてくる、通気性のよいところでは、それ以上、熱が上がることはなさそうだし、消せば、冷めるのも早いが、LEDと言えど、熱源なので何に使うにせよ、安全への配慮は必須と言えるでしょう。

 今回は、降圧したり、昇圧したりしていることも手伝ってか、数分経つとUSB充電器も生温かい程度も、そこそこ熱を帯びたが、ACアダプタでも同じくらい温まるか...。

[2018/02/13]

 デスクの下を照らすには、明る過ぎたこともあり、アルミアングル約30cm(約51円)、LEDテープライト30球 約25cm(約21円)のものを作り、差し替え、元のアルミアングル+LEDテープライトは、オートON/OFFライト(小窓用)として流用予定。

 よってわずかながらコストが下がりました。

[2021/08/14]

 元のアルミアングル+LEDテープライトは、一時、自作スマートロールスクリーンの間接照明としてスイッチ付きコンセント+12V昇圧ケーブル(USB-DCプラグ)と併せて使っていましたが、あまり使わないものの、もっと明るい固定電話用照明にしようと思うに至るも、これでは長すぎるのでデスク用に差し替え使っていたアルミアングル約30cm+LEDテープライト30球 約25cmを固定電話用、元デスク用の長手のものをデスク用に戻すことに。

 従前、固定電話の明かりに使っていた100均のUSB充電器+スイッチ付きLEDアームライトをACアダプタ12V+アルミアングル+LEDテープライト12Vに差し替え、ペン立てや小物収納を設置していた壁に掛けたワイヤーネットから100均のくねくね曲がるソフトワイヤーを延してアルミアングルを支持。

 これにより、USBカバーが外れてなくなり、昇圧回路が顕になった12V昇圧ケーブル1本と100均のUSB充電器2個(キューブ型と平らなスリムタイプ各1)、スイッチ付きLEDアームライト1つは在庫。

ロッカスイッチ付き電池式LEDテープライト
[2018/02/17]

 Arduinoを使わないつながりで『ロッカスイッチ付き電池式LEDテープライト』を追加製作、ここに追記してみました。

 同じくLEDテープ 30球 25cm+アルミアングル 30cm(計約72円)を追加で作り、固定電話の親機付近を照らすべく、スイッチ側は柱に、LEDテープライトも梁?に固定しようと思ったのですが、作ってから梁の高さから照らすと光量不足であることが判明、取り付け方、もしくは、使用目的の変更を検討中。

 デスクの足下や真っ暗な中で点灯させるとあんなに明るいのに...なぜ...デスクは白だから反射する?、周りが囲まれたような状態だから灯りもたまる?それで明るく見える?んー、それくらいしか考えられない...。

 電池には、9V/006P(100均なら108円)、ケーブル付き電池スナップ(約16円)のマイナス側にロッカスイッチ(SPST 約22円)を噛ませ、先と同様のMT3608 昇圧モジュール(約90円)を介しつつ、これらを100均セリアで買った名刺サイズケース(108円)を加工して入れ、ケーブルをはんだ付け、100均で買った熱収縮チューブで固定したLEDテープライト/アルミアングル(長手方向の黄色い部分は念の為、カプトンテープで補強)をつないだだけ。

 Amazonプライム品、Amazonマーケットプレイス激安店、100円ショップ、ホームセンターなどで揃えれば、ケーブル類含めても、ざっと450円以内といったところでしょうか。

 電源ケースは、100均のカラースプレーでも買ってきて着色してもよかったかもしれませんが、とりあえず。

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