今回は、ファンクションジェネレータ・信号発生器DIYキットからの転載。
これは、正弦波、矩形波(方形波)、三角波を出力可能なモジュールの半田付けDIYキットで300円という激安価格で買ったのですが、後に更に272円に値下がりしていました。
レビューを読むと当初商品画像にあったICソケットはないよとか、セラミックコンデンサが足りなかったよといった情報もあり、在庫もなかったので同時に買っておきましたが、幸い、後者の欠品はありませんでした。
取説の類は一切ありませんが、基板上の印字が、とてもわかりやすくなっていて、パーツ点数も少なく、比較的広々とした配置だったため、まだハンダ付けがうまくない自身でも30分程度で完成。
入力電圧はDC12V、周波数範囲は50Hz〜5kHz、出力ターミナルブロック部には、マイナス、プラス、矩形(方形)波、三角波、正弦波、アースがあり、基板上には、ボリュームつまみ付きの可変抵抗を含め、4つポテンショメータ(半固定抵抗)があるので微調整ができる模様。
やはり、半田付けDIYキットであるオシロスコープ DSO 138も同時に買ったものの、動作検証までたどり着けていないため、同じく同時に購入、Debian上で動作確認済みのUSBロジックアナライザ 24MHz 8chに接続したところ、PulseView、Saleae Logic Beta共にキャプチャでき、波形出力されたので、とりあえず、これを以て動作確認としました。
雑さが目立ちますが、先日、対象を特に考えることなく、100均セリアで買ってきた複数種類のケースの内、名刺対応サイズのカードケースをLM2596ステップダウンモジュール用に続いて、この信号発生器用のケースにしてみました。
固定は、このモジュールの取り付け穴を使って、ちょうどよいネジやナットがなかったので、こうした用途に使うべく買っておいた銅柱パックの内の短いオス-メスとメス-メスを4本を使いました。
蓋を上にするとダイヤル用のポテンショメータの穴を蓋側と容器側を加工することになるので手間を惜しんで蓋を下にし、100均で買った加工作業用にしている30Wのハンダゴテで溶かしましたが、厚みが微妙でダイヤルつまみごと入る穴にしないと、また、ポテンショメータの高さ的にこの分も外に出さないと微妙に引っかかるな...と現物合わせしつつ、溶かしすぎたところを埋め戻してたら、余計なとこも溶かしてしまった...が、気にせず、晒しておくことにします。
必要都度配線を固定してもよいですが、予め端子台全て(VCC/GND/アース/正弦波/三角波/矩形波)にジャンパワイヤを固定していおくことに、もちろん、配線を出す分、溶かして切り込みを入れておきました。
ジャンパワイヤを固定すると個々の端子台が何用なのかを示す基板上の絵が隠れて見えないため、容器上に、またはワイヤにテープなどを巻いて何らかの印を書くなりしておいた方がわかりやすいでしょうが、省略。