dynabook B45/Debian bookworm amd64にFlatpakのインストールとリポジトリとしてFlathubを設定した話。
家族が入院した病院で撮ったレントゲン画像などを家で見てみようと思ったことと、2〜3時間後に訪問してくださる、その後を引き継いでくれた整形外科出身の訪問診療のお医者さんに見せた方が良いかなと。
DVDをマウントしてみるとreadme.txtがあり、「DICOM viewer(Windows用)も同梱」といった旨の記述があり、調べてみると医療用画像に使われる形式である模様。
数年前にも同じことをやったはずなのですが、ほぼ記憶から消えており、改めてLinux用のソフトを探すとDebianリポジトリにもaeskulapやdicomscopeなるものがあり、実はGIMPでも見られるとか、flatpakにならWeasisというものもあることなどが判明。
確かにaeskulap、dicomscope、GIMPでも閲覧はできたのですが、他の2つはGUIながらdicomscopeは表示は当然GUIながら操作はCLIのみな模様。
家族の食事の支度や訪問診療もさることながら、その30分〜1時間後くらいの来客準備もあり、調べている時間もない...。
しかも何れも1枚ずつ開くしかなさ気、DVD-ROMには結構な枚数あったので一覧できそうだったWeasisを試すべく、flatpakをインストールした次第。
arm64とamd64の違いはあれど、Raspberry Pi 400/Raspberry Pi OSにFlatpakをFlatpakからアプリをインストールと同様ですが、Debianリポジトリからflatpakをインストール、リポジトリとしてFlathubを設定。
その後、Weasisのアプリ名を探すべく、flatpak search、flatpak install。
気づけば、Weasisには、Import用に?併せて[Dicomizer]というGUIアプリもインストールされていましたが、[Weasis]を起動してみるとこんな感じ。
無事、複数画像の一覧を左ペインに取得でき、右ペインに1枚ずつ拡大画像が、クリックで更にズームアップ画像を表示することができ、その他にもいろいろできる多機能なソフトでした。
ただ、DVDに収録された画像群は、どうもDICOM形式ではなかったようでファイル選択では、[All files]とする必要が、DVDドライブも認識はされているものの、マウントしてマウントポイントから探す必要がありました。
そのマウントポイントも、なぜか/mntは見えず、/mediaは見え、/media直下にcdromやcdrom0があり、ここにマウントしないと開きようがありませんでした。