1年落ちを新品で買って実質9年落ちのノートパソコンdynabook B45/B、なんと今更ながらDDR3L-1600|PC3L-12800S RAMを4GB(SK Hynix) x1から16GB(TECMIYO 8GB x2)に換装してみた話。
先代にしてRAMを512GB x1から1GB x2に換装したことのあるdynabook Satellite T30 160C/5Wは、10年経った頃に急にあれよあれよと壊れてしまったのでなんですが。
そもそも先日、RAM32GB/CPU 8コア16スレッド+iGPU+NPU/1TB SSD AMD Ryzen 7 8845HSなAI PCを買うまで、3年前に買ったラズパイ400もRAMは4GBで、なんなら今でもサブなら尚更、4GBで十分だと思っていたりするんですけどね。
そんな中、アリエクで買い物中、数合わせ品を探していたところ、初めてでもあるまいし、まさかの間違えて900円弱/枚のデスクトップ用PC3L-12800を2枚買ってしまったものの、それにしてもPC3L-12800S RAM 8GB 1枚540円とめっちゃ安く、dynabook B45/Bのスペックを調べると最大16GBとあったので。
あ、そうだ、消費電力高いからとPCとしてラズパイ3B+で周辺機器使って後にラズパイ400に引き継いだものの、本体が残っていてRAMも1GB(512MB x2)を2GB(1GB x2)に換装したことのあるHP Pavilion Slimline s3140jp、今となっては情報もなく最大RAMも不明ながら、これに合うなら復活も、限りなく無し寄りながらアリかも?と思って開けて眺めてみたらPavilionのRAMはDDR2、ということで、この案はボツ。
ちなみに当サイトの記事を読み返してみたら、先代dynabookもDDR2、RAM最大もPavilionも同様に2GB、よって仮にRAM規格があっていたところで無意味でした。
さて、dynabook B45/B起動時にF2連打で起動するBIOS TOSHIBA Setup UtilityのMenuタブを見るとデフォルトで載っていた4GB RAMとして認識されているのがわかります。
更にdynabook B45/B Debian Bookworm起動後にシステムモニタや/proc/meminfoに認識されるRAMも当然、4GB。
届いて早速、dynabook B45/Bの1枚差し4GB RAMを2枚挿し8GBx2に換装。
先のTOSHIBA Setup UtilityのMenuタブを確認してみると換装済みRAMである16GBとして認識されました。
メモリテストもしてみようとTOSHIBA Setup UtilityのAdvancedタブのDiagnosticから、もしくは、dynabook B45/B F10連打で起動するTOSHIBA DiagnosticのMemory Test画面を呼び出しました。
そして[Start Memory Test]をクリック、メモリテストも見事PASS|合格。
そのまま、Debianを起動後、システムモニタや/proc/meminfoでも当然、換装後のRAM約16GBが認識されました。
特に検証はしていませんが、ブラウザタブ10個くらい開いても余裕、マシン起動時の自動起動アプリがいくつかあるのですが、気のせいか、ログイン後、全部準備が整うまでの時間も少し速くなったような。