AMD Ryzen 7 8845HS搭載AOOSTAR GEM12 Pro MAXの導入により、サブのRaspberry Pi 400と並んでサブとなったdynabook B45のDebian bookwormを2025年08月09日にリリースされたDeiban 13 trixieに続き、更に2025年09月06日にリリースされたDeiban 13.1にアップグレードしてみた話。
ラズパイ用trixieのリリースは、2025年10月1日のようで、たまたま、すぐに気づいてリポジトリはraspberrypi.orgでデスクトップ環境なラズパイ400/Raspberry Pi OS Bookworm arm64からのアップグレードを試みたものの、なにかの依存関係だったかにハマり...
今日改めてやってみると...、なんのことはないOS用に余計な*.sourcesが重複していたからでミニマムアップグレードに4分25秒、フルアップグレードに2分40秒とあっという間に完了...なんてわけはなく、リポジトリ混ぜちゃったわけだから、なんのことはあって、そんな短時間で完了するはずもなく...、悪あがきして/var/lib/dpkg/infoを退避して再インストールを試みるもダメっぽいので、結局、クリーンインストール。
本題のPC/Debianの方は、と言うと...アップグレードできたにはできたものの、一体、なぜなのか、なんとなんと通算11時間もかかりましたとさ...。
他もそんなにかかるの!?と恐る恐る他マシンに着手してみたところ...杞憂に終わり、あっさり完了。
自作テレビドアホン用と自作スマートスピーカー用にしてarm64ながらリポジトリは、Opi専用から変更したdebian.orgでCLIなOrange Pi Zero 3(ドアホン室内機と子機用各1台計2台とスピーカー用の計3台)については、ドアホン用は、それぞれ、後始末込み、30分ちょいで、スマートスピーカー用は、なぜか1時間かかったものの、その程度で、bookwormからtrixieにアップグレードできました。
と言ってもカーネルは6.12ではなく、Orange Pi Zero 3?オリジナルな6.1.31-sun50iw9ですが...、さすがに、これ変えると、起動しなくなるとかありそうで...。
が、ドアホン室内機用とスマートスピーカ用のOpi Zero 3は、再起動でアップグレード完了、アップグレードと後始末まで終わっていたドアホン子機用は、想定通りならコピーすれば済みそうも、たまたま、それほど使い込んだわけでもないmicroSDカードが損傷したのか、赤いLEDランプが点灯するだけで再起動できず。
更に無事アップグレードできたスマートスピーカ用も、気づけば、当初、マイク用として、なにもせずとも認識されていたWebカメラを認識できず、カーネルモジュールuvcvideoどころか、6.1.31-su50iw9のカーネルヘッダがシステムにもdebian.orgは当然としてオリジナルがあるファーウェイクラウドの方にもヘッダもイメージもなく...。
ならばとtrixieと同様6.12のヘッダファイルとイメージをインストールみるもU-Bootの操作でもいるのか、/usr/libや/usr/srcにも6.12カーネルやヘッダもあるもuname( -r)は6.1.31-su50iw9、久々にOpi Zero 3 Wikiに目を通すとLinux SDK?なるものがあり、ビルドすれば、一通り入手できそうも、とある.dtboファイルがなく、makeが通らず、他方、クロスコンパイルするにもUbunut 22.04限定でリミット解除しようとしたら結構複雑、複数ファイルに渡り影響があり面倒、もうちょっと遊んでダメなら、これまたクリーンインストールしようかと。
dynabookにおけるbookwormからtrixieへのアップグレードで、まず、驚いたのが、5時間経っても終わらなかったこと(後に更にかかり、倍以上要することになるが)で、これが、ハマりポイント1。
夕方に始めたので翌日再開しようと、安易に[Ctrl]+[z]でジョブを停止させた状態でノートPCゆえ蓋を閉め、スリープ。
翌日、蓋を開けてログインしようとすると...何度やってもログインできない...パスワードを表示しておいて正しく入力してもダメ...だったというのが、ハマりポイント2。
ハマりどころ2を解決後、aptがロックされてDebian公式のチュートリアルでも太刀打ちできなかったのが、ハマりポイント3。
ハマりどころ3において、いかなる場合もロックファイル削除は悪手とあったのでプロセスをkill、dpkg --configure -aとしてみると、エラーになったのが、ハマりポイント4。
ハマりどころ4のコマンドを諦め、apt --fix-broken installで、まぁまぁな時間で事が進んで当該コマンド実行は無事完了したものの、その後、apt full-upgradeに失敗したのが、ハマりポイント5。
ハマりどころ5で、もしや、既にtrixieにはなっている?と思い、cat /etc/debian_versionで、そのことを確認、ならばとapt upgradeとして、ことが進んだものの、これまた、進捗が著しく遅く、更に約6時間かかったのが、ハマりポイント6。
アップグレードが完了、後始末に、少し時間を要した点が、ハマりどころ7。
最後の後始末をしている最中に以前のカーネルに関して削除してる最中だけど、ここで削除しちゃうと必要だった場合、ほぼ復旧できなくなるから、やめとくことを強く推奨するよとのことで、やめたあとapt --fix-broken installする必要があったというのがハマりどころ8。
自身は、wheezyあたりからDebianを使っており、以来、jessie、stretch、buster、bullseye、bookwormとCLIやデスクトップ環境ともにアップグレードしてきましたが、こんなに時間がかかったのは初めてのこと。
アップグレード時間はさておき、進捗18%ほどだったかのfull-upgradeジョブ停止からの復帰でログインできなかった件は、[Alt]+[Ctrl]+[Fx]で端末を切り替えれば、CLIログインできたものの、dynabookのキーを使うのを忘れ、無線の英語キーボードゆえ[|]を日本語変換で対応していたものの、CLI上で日本語変換できず、他マシンからssh、無事接続でき、作業を進めることに成功。
ssh経由で再開したtrixieへのアップグレードでしたが、何かとaptがロックされているエラーでQ: What can be done when the dpkg lock is held?に辿り着くも1つ目のコマンドで当該プロセスのaptを検出するも[y]としてもkillできず、2つめのコマンドもaptプロセスがロックされてるエラー、1つめで解決できなければ、-KILLする必要があるかもとあったのでsudo kill -9 当該プロセス(実際は2つあった)で実質、ロック解除に成功。
その後、dpkg --configure -aとしてみるもエラーとなるのでapt --fix-broken installで無事再開し、完了するもtrixieへのアップグレードを再開するつもりでapt full-upgradeに失敗、調べてみれば既にtrixieにはなっていたので代わりにapt upgradeで残るアップグレードを再開。
しかし、full-upgradeの再開となる、apt --fix-broken installと、この最後のupgradeも併せて6時間ほどかかっており、前日の5時間と合わせ、通算約11時間...。
ちなみにbookwormの最後のアップグレードは、妥当に短時間で完了。
今回のアップグレードは、9年落ちのCeleronデュアルコア、RAM16Gには、重労働なほどだったということなのか、何か他に原因があるのか、究明できておらず...。
尚、Debian使用歴中、他マシンもさることながら、dynabookも2台め、先代dynabookも10年で寿命を迎える前でも、そんなに時間がかかったことはなく...。
検索してみても、競合して有線LANが使えず、終始無線LANで...という情報はあったものの、これには該当せず、アップグレード自体に殊更時間がかかったという情報もなく...。
今回も第4章 Debian 12 (bookworm) からのアップグレードにざっと目を通してからアップグレード。
ここで方法については書いていませんが、有事に備えバックアップ必須(自身は怠けたので...。)
最小アップグレードとフルアップグレード時、それぞれニュースレターで、また、いくつか構成ファイルを既存かメンテナのものに替えるかを問われ、応答するまでアップグレードが止まるので放置厳禁。
前述のような事象はありましたが、一応完了。
尚、今回は、trixieからdeb822形式に完全移行したとのことなのでアップグレード前のbookwormの時点で必要ファイルをdeb822形式へ書式変更、併せて旧*.listから*.sourcesファイルへの拡張子変更を事前に行ってからbookwormをアップグレード、その後、ファイル内のbookwormをtrixieに書き換え、アップグレードしました。
trixieへのアップグレード完了後のapt autoremoveに要したのは、約5分、アップグレードと削除対象があったsudo apt purge '~c'に2分弱。
加えて補完の?インストール対象もあったsudo apt purge '~o'で約15分経過したあたりで現在のカーネルバージョン削除中だけど、削除しちゃうとやばいかもな旨、中止してみたら、再実行するにあたり、apt fix-broken installの実行をすすめられ、1分程度で完了、再実行して先のカーネルを削除してみることにしたら、あっさり完了...したが、大丈夫か?
よって後始末に約23分。
尚、自身もbookwormへのアップグレードの時に知ったばかりですが、apt list '~c'/apt purge '~c'は、削除されたパッケージの残骸の表示・完全削除、apt list '~o'/apt purge '~o'は、trixieで(近々)サポートされなくなるアップグレードされないパッケージやローカルでインストールしたパッケージ等の表示・完全削除とのこと。
ちなみに完全削除とは言え、中には、ファイルが存在するから削除できなかったといったようなケースもありますが。
先のカーネル削除の影響を懸念したものの、とりあえず、再起動もtrixieへのログインもできました。
結果、完了して良かったですが、何だったんでしょう...アップグレードに要した11時間...。