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Virtual PCでMS-DOS/FreeDOS起動とFreeDOS/Windows 95/98SEインストール

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Virtual PCでMS-DOS/FreeDOS起動とFreeDOS/Windows 95/98SEインストール

OS仮想マシン

Virtual PCでMS-DOS/FreeDOS起動とFreeDOS/Win 95/98SEインストール

ホスト検証マシン

OS : Windows Vista Home Premium
SP2/Service Pack 2
x86/32ビット
CPU : Intel Core2 4300@1.80GHz
CPU Architecture : x86/32bit
仮想化支援機能(Intel VT)なし
RAM : 1GB

仮想化ソフトウェア

Virtual PC 2007

ゲストOSスクリーンショット

MS-DOS
MS-DOS / FD起動ディスク
Virtual PC仮想マシン上の起動ディスク用FreeDOS
FreeDOS / FD起動ディスク
Virtual PC仮想マシン上にインストールしたFreeDOS
FreeDOS / HDから起動
Windows 95
Windows 95
Windows 95のシステム要件
Windows 98/98 SE
Windows 98/98 SE(Second Edition)
Windows 98のシステム要件(en)
Win98要件参考ページ(日本語)

 ここでは、仮想マシンを作成・実行可能な仮想化ソフトウェアの1つであるVirtual PC 2007のゲストOSとしてMS-DOS及びFreeDOSのフロッピーディスク(イメージ)からの起動とFreeDOS/Windows 95/98SEをインストールする方法について記します。

想定

 当時、DOS起動ディスクを必要としたWindows 95及び一部のWindows 98/98 SE(Second Edition)をVirtual PCで作成した仮想マシンにインストールするに当たり、MS-DOSとその代替OSとして開発されたオープンソースのFreeDOSをそれぞれフロッピーディスク(イメージ)からの起動を検証の上、Windows 95/98のインストールCD用起動ディスクとして利用可能か検証してみるものとします。

 インストールディスクやISOディスクイメージは、各OSごとにVirtualBoxVMware Playerで検証に使用したものと同様に準備するものとします。

概要

 サービスパックが出ている方が新しいのでVirtual PC 2007 SP1を上記Microsoft社のホームページに書いてあるようにダウンロード、解凍してインストールしたら、起動します。

  • Virtual PC.exeやアイコンをクリックしてVirtual PCを起動します。
  • 『Virtual PC コンソール』というシンプルな小さい画面が表示されます。

 尚、Windowsでもサポートされていないエディションにインストールして起動した場合には、「使えるかもしれなけどサポートしないからね」的なメッセージが表示されますが、当サイト検証マシンのVista Home Premiumもそうですが、そのメッセージが出るまでいくなら普通に利用できるはずなので[OK]ボタンをクリックして使ってみましょう。

 最初は、[新規(N)]ボタンや[ファイル(F)] => [新しい。。。(N)]から仮想マシンを作成するか、[バーチャルハードディスク。。。(V)]からバーチャルハードディスク、または、バーチャルフロッピーディスクを作成することになるでしょう。

 今後作成する仮想マシン全てに共通で適用できる設定は、[ファイル(F)] => [オプション(O)]から、作成済み仮想マシン及びOSは、名称で選別できるでしょうから、それを選択した状態で[設定(T)]ボタンをクリックすれば、各種設定を行うことができ、同じく選択した状態で[起動(S)]ボタンをクリックすれば、実行、不要になったら[削除(R)]ボタンをクリックします。

 但し、[削除(R)]ボタンをクリックして削除してもメニューが消えるだけでファイル自体は残ってしまうようなので、それも不要ならば、当該マシン及びOS用のフォルダを削除します。

 また、Virtual PC 2007の場合、まず、「カラの仮想マシンを作って」、とりあえず「起動して」起動後の上部メニューから、または、画面下の当該アイコンを右クリックして物理ディスクを指定するか、フロッピーディスクイメージやISOディスクイメージのキャプチャを行うことでメディアを指定します。

 その点以外は、仮想マシンの作成などはウィザードの案内に沿って進みますし、『Virtual PC コンソール』もシンプルなので一通り眺めて試してみれば、使い方に困ることはないでしょう。

 また、仮想マシンを作成する際、OSの種類で[その他]を選択すれば、Linuxは試していませんが、このページのようにWindows 95やFreeDOSもインストールできたりします。

Windows 95/98/98SEほか

 Windows 95と一部のWindows 98/98SEのインストールCDは、まだブート可能なCDではなかった為、CDを呼び出す為にMS-DOSを起動ディスクとして使用していました。

 MS-DOSの販売・サポート終了を機に以降も利用できるよう代替を目的に開発され、オープンソースとしてリリースされたFreeDOSをはじめ、代替となる各種DOSもあります。

 DOS起動ディスクを使ったインストール方法やその後の対処方法の詳細については、最初に検証したVirtualBoxの当該OS検証ページでそれぞれ記してありますので必要に応じてご参照ください。

Virtual PC/QEMU/VirtualBox/VMware Player

 ここで検証したMS-DOS、FreeDOS、Windows 95、Windows 98 SEについては、Virtual PCは、QEMUと並んで快適そのものです。

 ちなみにWindows 98/98 SEをインストール、メモリ128MBを割り当て起動した場合は、起動は、QEMUの方が圧倒的に速く、起動後の操作性は、QEMUとVirtual PCは同程度に快適です。

 次いでVMware Player、Windows 98を除けば、VirtualBoxも快適です。

 尤もVirtual PC/VirtualBox/VMware Playerが、物理マシンのx86CPUを利用してx86CPUマシンとして動作するのに対し、QEMUは、(この検証では、x86CPUですが、x86CPUに限らず、対応する)物理マシンのホストCPU上で別途(この検証では、x86CPUですが、x86CPUに限らず、対応する)CPUを丸ごとエミュレートする仕組みである為、オーバーヘッドを考慮すると同一環境下(特にホストのスペックが比較的低い場合)において、より多くのCPUやメモリ量を要する各種ソフトウェアを導入・使用するなどしたある時点を境にVirtual PCの方が軽快に動作することになるでしょう。

 MS-DOS、FreeDOSは、何も考えず、メモリ32MBで実行しましたが、もっと少なくても十分動作するでしょうし、Windows 95/98 SEは、インストール直後の状態で起動する場合、12MBだと不安定ながらうまくいくこともありますが、最小16MB、各種ソフトウェアを使用する場合でもWindows 95で64MB、Windows 98で128MBも割り当てれば、十分軽快に動作するでしょう。

 Virtual PC 2007が公式対応しているOSの内、OS/2やNT Workstation/NT Server、Windows XP/2003/Vistaは、未検証ですが、少なくともOS/2やNT Workstation/NT Serverは、軽快に動作するでしょうし、XPもインストール直後なら128MB~256MBで十分に軽快、XPやVista何れにしてもメモリ1GBのホスト環境では、半分に当たる512MBを割り当てると実用的とは言えません。

 ちなみにVirtual PC 2007では、Intel VT/AMD-Vといったハードウエア仮想化支援機能をサポートしているのでXP/Vistaの64ビット版もホスト環境によっては軽快に動作するでしょうし、当然ながら、後継としてWindows Virtual PCやHyper-Vが登場、対応している為、32ビット版/64ビット版含め、Windows 7/8/8.1/2008 R2/2012( R2)などは、公式には、対応していませんが、もしかしたら。。。

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