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VirtualBoxにOpenBSDをインストール

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ゲストOSとしてBSD/PC-UNIXをインストール【VirtualBox】

仮想マシンで動くOS

VirtualBoxにOpenBSDをインストール

 仮想化ソフトウェアの1つVirtualBoxで作成した仮想マシンゲストOSには、様々なOSをインストールできますが、このページでは、BSD/UNIXディストリビューション(ディストロ)の中から任意に抽出し、当サイトにおいてVirtualBox上で検証したBSD/UNIX系OSの内、OpenBSDのインストール及び起動について記します。

[仮想化ソフトウェア]

VirtualBox 4.2.12 r84980

[ホストOS]

Windows Vista Home Premium
SP2/Service Pack 2
x86/32ビット

[ホスト環境]

CPU:Intel Core2 4300@1.80GHz
CPU Architecture : x86/32bit
仮想化支援機能(Intel VT)なし
RAM:1GB

Screenshot/スクリーンショット

スクリーンショット一覧
OpenBSD 5.4
OpenBSD 5.4

OpenBSD 5.4

 今回は、OpenBSD 5.4(install54.iso)を使用させて頂きました。

 OpenBSDは、386BSDからマルチプラットフォーム且つ製品レベルの品質を持ったBSDベースのOSを作り出すことを目的としてフォークしたNetBSDからセキュリティ強化のために派生したものです。

 同じく386BSD、特許絡みで4.3BSD Net/2、最終的に4.4BSD-LiteをベースとしたものにFreeBSDが、FreeBSD 5の開発に当たり、マルチコア対応の技術的相違からFreeBSD 4をベースとして派生したものにDragonFly BSDがあります。

OpenBSDで必要なメモリ量

 OpenBSDについては、VirtualBoxでは、未確認ですが、VirtualBox、QEMUで試したところ何れもメモリ24MB以上で起動しました。

 但し、VirtualBoxにおいは、「Intel VTx/AMD-Vなどの仮想化支援が要るんだけどなー」といった旨のVirtualBoxによるポップアップエラーというか警告画面が表示され、そこでめげずに[続ける]ボタンをクリックしてみた人だけが、何事もなかったかのような起動を確認できたりします。

 OpenBSDもNetBSD【VirtualBox】と同様にVBoxSDLを使えば、何事もなく起動しました。

 ちなみにNetBSDもQEMUで24MB以上、FreeBSDは、QEMUでは32MB以上、VirtualBoxでは、48MB以上で起動しました。

 この関係だけから察するにOpenBSDとNetBSDは、おそらく32MB以上あれば、VirtualBoxでも起動するものと思われます(が、NetBSDについては、QEMUとVMware Player 3.1.6にはインストールできた一方、VirtualBoxは対応済みのはずですが、うまくインストールできませんでした)

 VBoxSDLを使えば、VirtualBoxでNetBSDの起動とインストールもできしました。

 尚、各種アプリケーションが必要とするメモリ量は考慮していません。

 また、特に指定がない限り、ここで示すRAM値は、各仮想化ソフトウェアでの仮想マシン作成時に指定した値であり、少なくとも一定以上のRAM値を指定した場合においては、そこから仮想化ソフトウェアが消費するメモリを差し引いた値が、ゲストOSで利用可能なRAM総容量として割り当てられているようです。

OpenBSDのLiveCDとインストール

 OpenBSDに関しては、QEMUでは、スムースにインストールできましたが、対応しているはずのVirtualBoxでは、どうにかインストールできたという状況です。

 OpenBSDは、FreeBSDやNetBSDと違ってshellベースで対話的にインストールを進めていくことになりますが、rootパスワード、ボリューム名、日本語キーボードを使いたい場合に[jp]と入力する以外は、デフォルトでOKなことが多いと思われ、その場合は、[Enter]を押していけばインストールが進みます。

 ただ、本来のエラー内容ではないと思われるハードウェア支援機能がないことによるエラーを示す小さなポップアップ画面が、VirtualBoxによって表示され、続行はできますが、途中で止まったり、VirtualBox自体が落ちたり、[ (I)nstall ]...を選ぶところが何度もリピートしたり、たまにkeyboard設定まで行けたかと思うとまた[ (I)nstall ]...の繰り返し。。。といった不安定さがあり、[ (S)hell ]でディレクトリ内にあったInstallを実行してみたりと、いろいろありましたが、何度かやり直す内、なんとかインストール完了にこぎつけました。

 インストールできたのはできましたが、QEMUでは、何の問題もなくインストールできるOpenBSDについて何をどうしたらVirtualBoxで作成した仮想マシンにスムースにインストールできるのかは、今尚、定かではありません。

 インストーラの起動までしか試していませんが、これも前述の通り、VBoxSDLを使うとVirtualBoxでもスムースにOpenBSDをインストールできるでしょう。

OpenBSDのパッケージ管理

 OpenBSDのパッケージの管理もNetBSD同様、pkg_add/pkg_info/pkg_deleteといった[pkg]と[アンダースコア]に続く[pkg_]といったコマンドで行い、パッケージの取得元とするHTTPやFTPサイトは、環境変数[PKG_PATH]に設定します。

 また、同じくNetBSDも採用しているpkgsrc、FreeBSDのPorts Collectionを利用することもでき、共に各ソフトウェアごとのダウンロードすべきソースやパッチ情報のリスト、makefileなどを置いてあるディレクトリで[make install]することができます。

OpenBSDのデフォルトlogin shell

 OpenBSDのデフォルトのログインシェル(shell)は、ksh、起動時に読み込む初期ファイルは、ホームディレクトリの[ .profile ]なので起動時に環境変数を有効にしたい場合は、ここで設定し、その変数を[ export PKG_PATH=(HTTP/FTPサイトURI) ]などとしておきます。

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