気の向くままに辿るIT/ICT
webzoit.netウェブサイトホームページ
システム開発

VMware PlayerにNetBSDをインストール

ウェブ造ホーム前へ次へ
サイト内検索
カスタム検索
ゲストOSとしてLinux/BSD/PC-UNIXをインストール【VMware Player】

仮想マシンで動くOS

VMware PlayerにNetBSDをインストール

 仮想化ソフトウェアの1つVMware Playerで作成した仮想マシンゲストOSには、様々なOSをインストールできますが、このページでは、Linux/BSD/UNIXディストリビューション(ディストロ)の中から任意に抽出し、当サイトにおいてVMware Player上で検証したLinux/BSD/UNIX系OSの内、NetBSDのインストール及び起動について記します。

[仮想化ソフトウェア]

VMware Player 3.1.6

[ホストOS]

Windows Vista Home Premium
SP2/Service Pack 2
x86/32ビット

[ホスト環境]

CPU:Intel Core2 4300@1.80GHz
CPU Architecture : x86/32bit
仮想化支援機能(Intel VT)なし
RAM:1GB

Screenshot/スクリーンショット

スクリーンショット一覧
NetBSD 6.1.3【VMware Player】
NetBSD 6.1.3
LiveCDイメージのメニューでNetBSD 6.1.2からアップグレード
NetBSD 6.1.2/Openbox上の各種アプリ
NetBSD 6.1.2/Openbox
QEMU/QtEmuで構築していた環境をVMDKに変換
NetBSD 6.1.3/JWM
NetBSD 6.1.3
Joe's Window Manager

NetBSD 6.1.3

 今回は、NetBSD 6.1.2(boot.iso)を使用させて頂き、インストール直後のメニューから6.1.3にアップグレードしました。

 NetBSDは、386BSDからセキュリティ強化と高速性、移植性を高めるべく派生し、後に4.4BSD-Liteの差分も取り込んだBSDです。

NetBSDで必要なメモリ量

NetBSDのパッケージ管理

NetBSDのデフォルトlogin shell

NetBSDとデスクトップ環境・ウィンドウマネージャ

NetBSDと日本語環境

 RAMについては、VMware PlayerにおけるNetBSD 6.1.2及び6.1.3(何れもCLIベース)では、(32MBでも起動はしますが、)48MB以上でスムースな起動を確認できました。

 インストールやその他上記詳細は、QEMUにNetBSDをインストールをご参照ください。

VMware Playerでも検証している経緯

 当初、VirtualBox 4.2.12は、うまくいかなかったことから、調べるとなぜかハードウェア仮想化機能が必要とのことで検証ホスト環境は該当しなかったことから深追いせず、QEMUで試すとできたのでインストールできたことに満足し、放置していました。

 => VirtualBoxでも代替策としてVirtualBoxマネージャからではなく、端末からVBoxSDLコマンドを使用してNetBSDをインストール及び起動する方法がありました。

 しばらくして手持ちの古いPCの内、Celeron 500MHz、RAM128MマシンのWin 98を以前から入れ替えようと思いつつ、Puppy LinuxやDamn Small Linux他は。。。と試したTiny Core Linuxも、更には、ArchBangもオーバースペック、それならArch LinuxでX Window Systemを入れて日本語環境を追加するのもありかとやってみたら、その後、最新版のRAM要求量が上がったのでCUI/CLIベースでより必要RAM量が少なく軽量だったNetBSDかOpenBSD+X+日本語環境にしてみようと思うに至り、結果、NetBSDでやってみることにしました。

 インストールしてから、それなりに時間も経ち、何をどうしたか記憶もない中、NetBSDをインストール済みだったQEMU/QtEmuでやってみるとsuやsudoができない。。。マニュアルを見ると利用する為には、suをmake installしなくてはいけないらしき記述を見つけ、やってみるとなぜかmake installできず。。。suやsudoできないとpkg_addも一度ログアウトしてrootでログインし直さないとできないことになり、非現実的な為、一般ユーザーを使わず、rootで作業することにし、後述するようになんとなくQEMUからVMware Player用に仮想マシンを変換もしました。

 ところが、アプリケーションソフトウェアを入れていき、ここまでできればいいかと思った矢先、VLC Media Playerを入れてみたら、なんとrootじゃ利用できないとの事。。。ほほぅ。。。セキュリティ上、安全なのは確かだ。。。それにしてもrootが使えないソフトウェアが出てくるとは。。。と思いつつ、ディスクもいっぱいになり、対策を講じる必要も出てきたため、ついでに、まだ試していなかったVMware Player 3.1.6の仮想マシンにインストールしてみることに。

 結果、VMware PlayerにNetBSDを2度インストールしたのですが、(後述のように結局選択する必要はありませんでしたが、)最初は、VirtualBoxの件もあり、ホストは対応していないもののハードウェア仮想化が必要なのかと思い、そう言えば、VirtualBox 4.2.12と違ってVMware Player 3.1.6では、ホストが対応していないにも関わらず、ハードウェア仮想化の選択はできるようになっていたな。。。と。

 選択が可能と言うことは。。。というわけで[プロセッサ]タブで[Intel VT-x または AMD-V]を選択してやってみたらなんと「ホストはハードウェア仮想化に対応してないからソフトウェア仮想化で対応するね」といった旨のメッセージが表示され、VMware Player 3.1.6で作成した仮想マシンに見事に(当然、相応のインストール時間はかかったものの、)あっさりNetBSDをインストールできてしまいました。

NetBSD 6.1.2から6.1.3へのアップグレード終了直前の画面

 あまりにあっさりできたので気を良くしてインストール直後のメニューからUpgrade...というメニューを選んでやってみたら、これまたNetBSD 6.1.2から6.1.3へのアップグレードもできたようです。([Enter]で完了画面に遷移します。)

 更にQEMU上のNetBSD環境(QtEMUでは、".img")も結構作り込んでいたのでVMwareでも使えるように[qemu-img convert]で.vmdkに変換してみたのが、ウィンドウマネージャOpenbox上でドローソフトGIMPが起動しているスクリーンショットです。

 QEMU_PATH  > qemu-img convert TARGET_PATH\xxx.img  -O vmdk RESULT_PATH\xxx.vmdk 
Windowsコマンドプロンプト

 尚、変換したvmdkを割り当てる仮想マシン上は、[Intel VT-x/AMD-V]など仮想化支援機能を敢えて選択しなくても[自動]のままで起動しました。

 が、訳合ってVMware Playerの仮想マシンにNetBSDを再度インストールすることにした際、気になってハードウェア仮想化支援機能を選ばずにやってみたら、すんなりインストールできました。

 (そもそもNetBSD/i386でハードウェア仮想化支援機能を必要としないのは、普通だと思いますが、)VMware Player 3.1.6では、NetBSDをインストールするに当たりハードウェア仮想化支援機能が不要なのか、[自動]ということで自動的に有効になったのかはわかりませんが、そもそも敢えて選択する必要はありませんでした。

 ちなみに仮想マシン作成にあたっては、[OSを後で指定する]にして後は適当にカラの仮想マシンを作ってできた.vmdkファイルと利用したい.vmdkファイルを差し替えればOKです。

 変換後、VMware Playerの設定ではなく、NetBSD内で外部ネットワークに接続できない状態になっており、以下の作業を行い再起動(reboot)することにより、接続可能となりました。

/etc/rc.confに[dhclient=YES]行を追加
/etc/rc.confの[ifconfig_xx]の[xx]がifconfigで確認できるネットワークインタフェース名と違ったので変更
/etc/mynetworknameファイルを作成、/etc/rc.confで確認可能な[hostname.domain]行を追加

 あとタイムゾーンと日付時刻設定もしました。

# ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
# date YYYYMMDDhhmm
NetBSD 6.1.2/Openbox上の各種アプリ

 ブラウザMidoriは、やはり、多少もっさり感があってDilloの高速な動作とは比べ物にならないものの、エミュレーション方法の違いによるオーバーヘッドからでしょう、QEMUよりは、VMware Player上の方が、かなり動作が軽いように思います。

 FileZillaは、起動してしまえば、軽快ですが、起動と終了に少し時間がかかります。

 システム情報ソフトをConkyからGkrellM2に変更、デフォルトでも結構クールですが、テーマも入れ替えてみました。

 QEMU上では、仮想マシンRAM指定値145MB前後、Conky表示のRAM総容量127MB前後、VMware Player上での仮想マシンRAM設定は、148MB(VMwareの場合4MB刻み)、GkrellM2上のRAM最大量132MB(仮想化ソフトウェアが消費するメモリ)での感想です。

NetBSDとLVM

 前述のようにNetBSDをVMware Player上で改めてインストールしてみることにしたのは、恥ずかしながら、NetBSDでディスク拡張がうまくできなかったからです。

 qemu-imgでresizeしたり、VMware Playerの[拡張]機能で拡張したりしてfdiskで確認、disklabelで相応のサイズに修正した後、あれ?ファイルシステムは?というわけで対応にあぐね、LVM/Logical Volume Managerに行き着きました。

 調べてみると記憶領域を抽象化、物理ディスク上に連続した記憶域があるか否かを気に留める必要もなく、簡単にパーティションの拡大・縮小が可能、物理ドライブを追加した場合も論理ボリュームとして利用でき、動的にサイズ変更可能、NetBSDは、MBR方式では基本パーティションにインストールする必要があるものの、まるでPC/AT互換機上のMS-DOS/Windowsの拡張パーティション内の論理パーティションのように使える柔軟性。。。などなど超便利なLVM。

 これまでLVMを使ったことがなかったこともあり、他に方法があるのかさえわかりませんでしたが、LVMを利用するならインストールする際に明示的になにがしかの選択肢を選ぶ必要があるのかと思い、再インストールするに至り、マニュアルによるとNetBSD 6.xでは、FFSv2は、縮小は未対応との記述があったこともあり、カスタム設定できるところは一通り確認、するとFFSv2の表示があったので縮小もできるに越したことはないかとデフォルトのFFSv2をFFSv1に設定・変更してみました。

 ちなみに先のマニュアルによるとLVMには、スナップショット機能もありますが、NetBSD上のLVMにおけるスナップショット機能については、今のところ実装が不完全な為、利用すべきでないとされています。

 あれ?再インストールしなくてもLVM利用できたのかも?と思いつつも、どっちにしろ、まぁ、よしとします。

 早速、やってみよう。。。[lvm pvcreate]して物理ボリュームを作成、[lvm vgcreate]してボリュームグループを作成し、[lvm vgdisplay]で確認、[lvm lvcreate]で論理ボリュームを生成し、[lvm lvdisplay]で確認、"After reboot all functional LV's in defined Volume group can be activated with command"とあるので再起動。。。したら、OSがないって言われた。。。

 (先のマニュアルの[# lvm lvdisplay lv0/lv1]は、おそらく誤記と思われ、[lv0]を[vg0]として[# lvm lvdisplay vg0/lv1]にするとよいと思われます。)

 調べてみるとRed Hatのページに下記の一文が。。。

 /boot/ パーティションを除き、 物理ボリュームは 論理ボリューム に結合することができます。 ブートローダーが論理ボリュームグループを読み込むことができないため、 /boot/ パーティションを論理ボリュームグループ上に配置することはできません。 root (/) パーティションを論理ボリューム置く場合は、 /boot/ パーティションをボリュームグループ以外の場所に別途作成するようにしてください。

(NetBSDのマニュアルにも追記しておいた方がよいかと。。。)

 というわけで、これを踏まえて再インストール。。。と思ったら、踏まえるも何もLVMの初歩的なところから調べてみるとrootパーティションは、カーネルやブートローダを含んでいる(通常、/boot)為、先の理由からLVMとしては、利用できない模様、というわけでLVMで利用できるのは、bootのあるパーティションとは別の同一ドライブ上の空き領域や他のディスク領域ということのよう、ということで一応解決。

 それからしばらくしてFedoraでlvmで操作する機会に恵まれました。

 何はともあれ、再インストールについては、どうやら6.1.2用のboot.isoでも直接6.1.3をインストールできそうなのでインストール後アップデートするのはやめて最初から6.1.3をインストールすることにします。

 ということで、やってみたものの、遅まきながら気づいてしまったのが、FTP経由でインストールする場合、現時点では、ftp://ftp.jp.netbsd.org/には、6.1.3ディレクトリがないので6.1.2を指定するか、ftp://ftp.netbsd.org/など6.1.3ディレクトリのある本家または、ミラーサイトを取得先としてPKG_PATHとして設定するなどする必要があります。

 jpにないのは知っていたのに忘れてました。

 これ、sudoしようと思ったらなくてできなかったことで気づくに至りました(と思ったら本家ftpから再度フルインストールしてみたところでsudoはインストールされず、pkg_addしました)が、こうした場合、どこからインストールされるんだろう。。。本家?それに[Full Installation]を選択したはずだけどsudoがなかったわけだからフルインストールはされていない模様。。。というより、存在しないパスを指定してしまったのにインストールできてしまうことの方がすごい。。。と思ってみたり。(そうではなくてsudoはインストールされないのが標準である模様)

NetBSDにJWM/Joe's Window Manager

NetBSD 6.1.3/JWM
JWM on NetBSD 6.1.3
xscreensaver on NetBSD 6.1.3
NetBSDにxscreensaver

 NetBSD 6.1.3でウィンドウマネージャJWM/Joe's Window Managerも使ってみました。

 JWMは、デスクトップ環境GNOMEのベースともなっており、軽量ディストリビューションで有名なDamn Small Linux、Puppy Linuxでも利用されており、同じスタック型ウィンドウマネージャであるFluxboxやOpenboxよりも軽量且つ高機能であり、これだけならVMware Player 3.1.6でも64MB(VMware分15MB~20MBを差し引けばもっと少ないメモリ)で十分軽快に動作します。

 JWM単体は、Windows 95風の外観を持ち、tint2を使わなくてもデフォルトでスタートメニューにあたるボタンやデスクトップ表示ボタン(デフォルトはlabel属性にアンスコを設定、スクリーンショットでは、icon属性に作成した水色ベースの画像を設定)、マウスホイール連動の仮想デスクトップ切り替えボタン、日付時刻表示も可能なトレイや実行中のアプリケーションを表示するタスクバー領域があります。

NetBSD+JWMとアプリケーションソフトウェア

 今回は、JWMの他、スクリーンセーバーとしてxscreensaver、マルチメディアプレーヤーとしてVLC Media Player、オフィススイートとしてLibreOfficeを入れ、GkrellM2は、ConkyよりもRAM消費量が多く、とうに開発も終了している為、Conkyを使うことにし、設定ファイルを分けることでデーモンを2つ起動、背景画像もインストール直後のGIMPを使って即席で作成、JWMの構成ファイル(~/.jwmrc)内で壁紙として設定してみました。

 JWMの場合、tint2を使わなくてもタスクバーやタスクトレイを、fehやideskを使わなくても壁紙を、デスクトップアイコン用にideskを使わなくてもアプリケーションアイコンを並べられるランチャ用トレイを即利用できるので便利です。

 スクリーンショット上では見えませんが、画面上部中央にポインタを合わせるとautohide属性にtrueを設定したトレイ上のxtermと電卓アイコンが表示されるようにしています。

 スクリーンショットと言えば、jwmメニューのアイコン用にスクリーンショットを撮ろう(キーボード上の[Prt Scr]キーに相当する、いわゆるプリントスクリーン)とpkg_addできるバイナリアプリを探すとマウスでドラッグした範囲をキャプチャできる[asnap]を見つけるも保存する場合には、X Window System固有のxwd/.xwd形式のみとなり、GIMPなら開けるものの、GIMPを起動するくらいならGIMPにもドラッグ範囲のキャプチャ含めスクリーンショットを撮る機能はある為、より起動の速いGlivなどの画像ビューワ兼エディタでも対応するより汎用的な形式(.pngなど)で保存できるものが他にないかと更に探したところ、バイナリでimlib2を使用した[scrot]を、ネットでpkgバイナリにもある[ImageMagick]の機能の一部である[import]を見つけたので両方インストールの上、manで比較、結果、今回は、後者にすることにしました。

 機能豊富な[import]のコマンドラインオプション設定で『画面全体』、選択した画面のウィンドウマネージャの『フレーム付き』と『フレームなし』で計3通りの画面キャプチャメニューを~/.jwmrcに追加してみました。

 xscreensaverは、manを見るとかなり機能がてんこ盛りのようで驚きますが、[~/.xinitrc]などに[xscreensaver -no-splash &]としておくだけで(デフォルトの)10分で機能、どんだけあるんだろうというほど多彩なスクリーンが表示され、中には、「PerlはLC_ALL='C'がデフォルトなのにLANG=ja_JP.UTF-8が設定されてるよ」といった、ありがたいような迷惑なようなメッセージベースのスクリーンや実際のデスクトップ画面にモザイクをかけたり、映画のエンドロール風で且つ3Dチックなスクリーンもあります。

 ただ、初期のCRTモニタ焼きつき防止として誕生したスクリーンセーバも液晶時代となった今となっては、動作していること自体が液晶の寿命を縮め、消耗する為、ディスプレイ保護目的ならサスペンドやディスプレイの電源OFFしないと意味はないといわれていますが、個人的にOS入れ替え対象としている最も低スペック且つ古い物理PCはCRTモニタなので入れる価値ありです。

 やはり、軽量を目的とするとDillo、Midoriといったブラウザは外せませんし、Windows専用のIrfanViewの高速・高機能・コンパクトさには遠く及ばない、加えて素直に日本語表記には、なってくれないものの、Gliv、また、超高機能且つ軽量・高速なGIMPも定番の域となっています。

 ちなみに少なくともGIMP 2.6くらいまでの仕様とは異なり、GIMP 2.8では、オリジナル画像形式xfc以外の形式として保存する際には、[保存]ではなく、[Export]や[Export As ...]としてエクスポートするようになっています。

 サイズを抑えたい一方、例外として試しにLibreOfficeも入れていますが、これは、Conky表示ベースでRAM容量256MB前後でも若干重めながらもそれなりに動くというレベルであり、512MBくらいは必要かもしれません。

 LibreOfficeのバージョン4は、アプリ用起動アイコン一覧メニューは、[soffice]コマンド、個々のアプリは、このコマンドの引数として指定することで起動するようになっているのでJWMメニュー上も一覧[soffice]に加えて個別に文書作成[soffice --writer]、表計算[soffice --calc]、プレゼンテーション[soffice --impress]、図形描画[soffice --draw]、データベース[soffice --base]、数式・科学計算[soffice --math]も設定してみました。

NetBSD+JWMと音・映像

 また、VLC Media Playerでの動画再生、映像付きサイマルラジオにおける映像もConky表示ベースでRAM総容量128MBや256MB前後でも全く見られないというわけではないものの厳しく、試してはいませんが、512MBあれば、きっと快適でしょう。

 尚、VLCでサイマルラジオやポッドキャスト、動画サンプルなどは、再生できましたが、VLC/Rhythmbox/Xineなどで試してみたものの、ホスト上のCD/DVDドライブ[/dev/cd0][/dev/cd0a]([sudo eject /dev/cd0a]は可)に入れた音楽CDが聴けず、(起動ドライブとしては認識するものの、IDEにしてもSCSIにしても音楽CD/映像DVDとしては)どうも[VLCはMRL 'cdda:///dev/cd0a' を開けません。詳細はログを確認してください。]などとなってうまくホストのCD/DVDドライブを認識しないようなので調べてみるとVLC開発元の機能一覧に辿りつき、BSD系は、その辺りがまさに微妙な感じだったことと想定している物理マシンは何れにしろUSBは認識しますが、CDドライブが動かない、CD/DVDドライブも動作、USBメモリも認識する他の物理マシンは、もう少し高スペックなのでディストロ自体の選択肢も比較的多いということで深追いしないことにしました。

[追記]
 先のリストを見る限り、LinuxならいけるかもとVirtualBoxに入っているArchBangでVLCを試してみましたが、音楽CDの入ったホストのCDドライブ[/dev/sr0](及びこのブロックデバイスへのシンボリックリンク[/dev/cdrom])は、一般ユーザーで[eject /dev/sr0]はできますが、再生しようとすると[cdda:///dev/sr0]や[cdda:///dev/cdrom]が開けないといったようなメッセージが出てドライブの認識すらしませんでしたし、同じくVirtualBoxにインストールしたLucid Puppy Linuxの日本語版でもプリインストールされていたxine-uiや他のプレーヤーでも、やはり、音楽CDの入ったホストのCDドライブを認識しない(起動ディスクとしては認識される)のでBSDやLinux云々という問題ではなさそうです。

 ちなみに試したCDをwav化し、Puppyに入っているプレーヤーで再生してみると聴くことができたことから音源自体に問題はないようです。

 単にCDを再生するだけでそんなに手間がかかるはずはないと思いつつ、とりあえず諦めます。

[更に追記]
 ちょっと前まで使えていたはずのCD/DVDドライブが間が悪く故障していたようです。
(同じマシンでWindows Media Playerなど他のPlayerでもCD/DVDドライブに入れた音楽CDは聴けませんでしたし、他のノートPCとLucid Puppy Linuxの入ったLiveUSBを使ってXineやPmusicで試したら音楽CDの再生もできました。)

[その上、更に追記]
 そもそも[/dev/cd0d]とすべきところを。。。と思ったら、[/dev/cd0a]でできることもありました。。。何れにしてもデバイス名の異なるLinuxでも同じ症状でしたから、それ以前の問題だった模様、更に内蔵CD/DVDドライブも壊れてませんでした。。。それも問題ではなく、何らかのパッケージか設定が必要だったようで統合デスクトップ環境の1つxfceを入れてVLCで確認したら、その辺りが解消されたのか、あっさり、オーディオCDを聴くことができるようになりました。

 より具体的には、ふとxfceを入れてみたら思いのほか軽快だったので常用すべく調整する中で再度、VLCを入れてオーディオCDを試してみようと思うに至り、別件で購入した外付けCD/DVDドライブで[メディアM] > [ディスクを開くD]メニューから[ディスクD]タブを選択、[ディスクデバイス]に、一応、dmesgを確認の上、内蔵CD/DVDドライブは1番め(cd0)、外付けCD/DVDドライブは2番め(cd1)、BSDパーティションのディスク全体(NetBSDではラベルd)なので[/dev/cd1d]を設定して[再生P]をクリックすると、なんと再生でき、試しに内蔵CD/DVDドライブ[/dev/cd0d]でも試してみると、こちらも無事再生され、聴くことができました。

 根本的な原因は、使用するユーザーアカウントを[operator]グループに追加していないことでした。
 NetBSDにおいては、root含め、[operator]グループに所属するアカウントだけが[eject]含め、CD/DVDドライブの操作を行うことができるようです。(Linuxでは、[audio]グループ)
 思い返してみれば、自発的に追加したような気もします。
 改めて他のNetBSDマシンでxfceを入れてみても自動的に追加されることはありませんでしたから、やはり、NetBSDでも方法はいくつかありますが、例えば、[usermod -G operator user_account]などとして当該[user_account]を[operator]グループに追加する必要があります。

[またもや追記]
 後段に掲載したようにFMV C6320にもNetBSDを入れたわけですが、これはPC初心者の知人に頼まれたもので、その後、「数独」を開始する際に音が大きいんだけど調整できないかという話があり、[$ xset b off]やこれを~/.bashrcなどに書いておく手もありますが、なぜか、再度onにした際に音が出ず、知人の「音量を調整したい」という希望にはマッチしないのでミキサーで調整してみることに。

 Xfceを入れてみたのでGStreamerをベースにしているというXfce-mixerをインストールして起動しようとしたら「デバイスがひとつも見つからない。。。GStreamer自体がないとか、パーミッションのせいかもよ」といったポップアップが出るのみ。

 これまで模索したところによれば、音を鳴らすには、OSSもしくは、その後継のAlsaやPulseAudioなどが必要らしい。。。NetBSD All Packagesを眺めてみると[gst-plugins-0.10-*]とか、[gst-plugins1-*]といったプラグインがあり、alsa、oss、pulse...etc.用もあったのでインストール、xfce4-mixerを起動、RealTek OSS mixerみたいなのが選択メニューに表示され、コントロールを追加しろみたいなことが書いてあるので[Master]を追加してみたらボリューム調整つまみが表示されました。

 VLCを起動し、CDを再生、VLCと、更にXfce4-mixerで音量調整してみると何れもできることがわかりました。成功です。

 ところが、数独を起動してみるとミキサーでは、音量調整が全く機能しません。。。薄々感じてはいましたが、どうやら数独の音がビープ音で音源が違うことに起因するようです。

 ざっと調べてみるとビープ音とそれ以外の音源を併せて調整するには、コンパイル時に引数指定するとか、ソフトウェアによっては、システム音源も併せて調整できる仕組みのものもあるらしい。。。とは言え、ライブラリでなんとかならないのか・・・と関係しそうなものを入れまくっていたら、xfce4-Mixerも機能しなくなり、VLCも再生はしているし、プレイリストもちゃんと表示されますが、音が出ない状態になってしまいました。。。

 結構、七転八倒したあと、[dmesg | grep audio]としてみたところ、hdaudio*なにがしが、[audio0]に・・・といった内容だったのでVLCの[設定]メニューからデバイス指定で[/dev/audio0]にしてみたところ、音が出るようになりました。。。そういえば、[/dev/audio]は、[/dev/audio0]へのシムリンクだったなということを思い出し、デバイスを[/dev/audio]にしてみたところ、これもうまくいきました。(が、前は、こんなことしなくても音が聴こえたので、何か余計なことをした模様ですが、何が原因かはわかりません。。。)

 が、今度は、VLCで再生中にXfce4-mixerを起動すると、表示されるとともにVLCの音が消え、しかも、マシンがフリーズ、強制的に電源を落として、改めて起動、VLCで再生すれば、また音は出ますが、ミキサーで・・・とやると同じことに。。。

 思うにOSSとPulseAudioが、干渉しているというか、VLCとXfce4-mixerが認識しているオーディオカード?が違うことが原因のような気がします。(が、これもまた、前は、何事もなく調整できたので、これまた何か余計なことをした模様ですが、何が原因かはわかりません。。。)

 再度、VLCの[設定]メニューからデバイス指定で[/dev/audio0]にしてみたところ、直りました。。。が。。。

 マシン起動後、少なくとも初回に限っては、Xfce4-mixerを先に起動、後でVLCを起動後、オーディオCDを選択、再生した場合には、Xfce4-mixerの方は、[デバイス]が[OSS]でも[PulseAudio]でもが音量調整可能ですが、VLCで再生しつつ、Xfce4-mixerを閉じ、再度Xfce4-mixerを開いてボリューム調整しようとするとVLC再生中の音が消え、VLC側の操作をしようとするとマシン自体がフリーズ、PCの電源を押して強制終了せざるを得ないに状況に。。。

 違う環境でやってみようとメインマシンのFedoraで確認してみたところ、VLCもXfce4-mixerも全く問題なく、どちらを先に起動しようがしまいが関係なく、再生されますし、音も聴こえます。

 そもそもVLCについては、NetBSDの方が[VLC 2.0.9 Twoflower]、Fedoraの方が[VLC 2.1.5 Rincewind]、Xfce4-mixerは同じ4でもNetBSDでは[Xfce4-mixer-4.6.1]、Fedoraでは[Xfce4-mixer-4.10.0-4]とバージョンが異なること、また、デスクトップとノートとか、そもそもスペックが違うとか物理マシンが異なることもあるのか、Fedoraの方のXfce4-mixerは、デフォルトで複数のコントロールが表示されている上、[コントロールの選択(S)]ボタンをクリックするとまだ表示可能な選択肢があるほどですが、NetBSDのXfce4-mixerの方は、コントロールはあって2つ、[master]しかないものも。

 それとFedoraの方のミキサーには、ALSAとPulseAudioがあり、あえて設定不要もVLCでもこれら2つが選択肢としてありますが、NetBSDの方のミキサーには、RealTek OSSしかなく、VLCの方もOpen Sound Systemしかありません。(NetBSDのパッケージリストにあるものは、ライブラリなど含め、Alsa、PulseAudio関連もインストール済みなはず。)

 となるとNetBSDのパッケージリストにはないが、FedoraにはあるAlsaやPulseAudio関連のパッケージがあるという可能性もありそうな気がしなくもありません。

 仮にそれが関係ないとなると、なんらかの設定ミスか、いろんなパッケージのインストールと削除を繰り替えしているうちにゴミが溜まって、たまたまそこに異常が出たか、[VLC 2.0.9 Twoflower]と[Xfce4-mixer 4.6.1]の相性か。。。そこにNetBSDとの相性やdynabookとの相性も加わるのか、加わらないのか。。。

 あとは他のミキサーで試してみるしかないわけですが、X用の端末に表示される系のミキサーは、うまく音量調整できず、一方向にだけスライダーが動いてしまったりとうまく使えないのでKDE用のkmixで試してみようと思ったら、エラーで起動できず未確認です。

 ただ、基準音量をミキサーで設定できないとはいえ、VLC単体では、問題なく、再生し、音も聴こえ、VLC上で音量調整もできますし、ミキサーで数独の音量を調整できないことが確認できてしまった今となっては、別にミキサーが使えなくても困ることもなく、さらにはNetBSDを入れたdynabookだけの話ですし、これ以上時間をかけるのはやめようと思います。

[またまた追記]
 新たな問題が発生、VLCでストリーム配信やCD/DVDの再生含め、視聴することができるようになり、一方、YoutubeやGyao!、radiko(radikoはその後、番組名を選択してくれといったポップアップが出るようになって聴くことができなくなった)も視聴できるようになったものの、VLCとブラウザ上のそれらを両方共起動しておき、先に再生した何れか一方は、視聴できますが、一旦止めて、他方を再生しようとすると再生に失敗したり、動画の場合、音声だけが聴こえなくなったりするという症状が。

 ここに挙げた一連の話の続きは、NetBSD/i386でのYouTube、Gyao!、radikoの視聴方法やミキサー関連の検証で取り上げています。

 いや、それにしてもradikoサイマルラジオは、結構、感動しました。

 ラジオを聴く習慣がなかった為、当初、radikoが登場したことは知っていてもあまり興味がわかず、サイマルラジオの存在に至っては知らず、ホストにはもちろん各種メディアプレーヤーも入っているものの、音源落としてまで聴くという気も起きることなく、音楽メディアもそれなりに持っていますし、PCにもいろんなメディアのポートがあるものの、PC使用中に聴くということもなく、長いこと過ごしてきましたが、「知っていること」と「やってみること」がこんなにも違うのかということをまざまざと思い知らされるほど、PCでラジオが聴けることを体感してみたら、感激に近い高揚感を覚え、まさに意外。

 これもWindowsだけを使い続けていたら、Linux/BSD/PC-UNIXを使うにしても対象マシンが高スペックなものばかりだったら、低スペックマシン用のデスクトップ環境でOSを模索しても仮に予めいろんなソフトウェアが込みのPuppy LinuxやDamn Small Linuxを入れていたら、CLIベースでウィンドウマネージャ、そしてソフトウェアもほぼ一から構成してみようと思うに至らなかったら、CDなども簡単に聴けていたら、能動的にラジオを聴こうとは、おそらく一生、思わなかったかもしれませんが、結果的にNetBSDには、いろいろ新しい発見をさせてもらってます。

 尤もradikoは、Flash Playerが必須であり、NetBSDというかpkgsrcには、Flash Player10と11がありますが、ここで当サイトで想定、検証している物理マシンCPU:500MHz、RAM:128MB用の仮想マシンにおいては、radiko経由で聴くならホストOS、ゲストOSのNetBSDで聴くならサイマルラジオかポッドキャストという状況になっています。

リンク

追記1

 後日、下記のマシンの各OSをNetBSDに入れ替えました。

 dynabookで試したところ、NetBSDなら、なんとxfceでも快適でした。(もちろん、同じスペックのFMVでも大丈夫でしょう。)

 ちなみにKDE(3.5)を試してみたら、インストールしてしばらくは快適もタスクバーにウィジェットっぽいものを追加したあたりからクラッシュしたのでアンインストール、GNOMEを試してみたら、意外にも相当シンプルな状態だけに軽快でしたが、やはり、アンインストールし、Xfceに戻しました。

 周辺機器を使うに当たっては、特にプリンタについては、ウィンドウマネージャ単体よりも統合デスクトップ環境の方が手間がかからないのでこれを利用できるならそれに越したことはありません。

追記2

 改めてNetBSDのインストールとその後の設定等々についてまとめてみました。

ウェブ造ホーム前へ次へ