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VirtualBoxにLinux Mintをインストール

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ゲストOSとしてLinuxをインストール【VirtualBox】

仮想マシンで動くOS

VirtualBoxにLinux Mintをインストール

 仮想化ソフトウェアの1つVirtualBoxで作成した仮想マシンゲストOSには、様々なOSをインストールできますが、このページでは、Linuxディストリビューション(ディストロ)の中から任意に抽出し、当サイトにおいてVirtualBox上で検証したLinuxの内、Linux Mintのインストール及び起動について記します。

[仮想化ソフトウェア]

VirtualBox 4.3.14 r95030

[ホストOS]

Fedora 20 KDE Spin
x86/32ビット

[ホスト環境]

CPU:Intel Core2 4300@1.80GHz
CPU Architecture : x86/32bit
仮想化支援機能(Intel VT)なし
RAM:2GB

Screenshot/スクリーンショット

スクリーンショット一覧
Linux Mint 17 Live版1 Linux Mint 17 Live版2
Linux Mint 17 / MATE / Live版
インストール済みLinux Mint 17
Linux Mint 17 / MATE

ホスト環境について

 これまでホストOSには、Windows Vista SP2を使用していましたが、2014年07月、HDD故障により、換装、ついでにRAMを1GBから2GBに増設、OS(ディストロ)は、Fedora 20をメインで、また、VirtualBoxもVistaではVirtualBox 4.2.12 r84980でしたが、Fedoraに最新版を入れた為、VirtualBox 4.3.14 r95030を利用させて頂くことになりました。

 FedoraでもVirtualBoxを普通にインストールでき、また、Vista時代に作った仮想マシンもそのまま利用できるので検証についても何の違和感もありません。

 ちなみにLinux Mint 17は、Fedora上のVirtualBoxで初めて新規に作成した仮想マシンにインストールしたディストリビューションとなりました。

Linux Mint 17

 今回は、Linux Mint 17(linuxmint-17-mate-32bit-v2.iso)を使用させて頂きました。

 Linux Mintは、Debianから派生したUbuntuからの更なる派生ディストリビューションです。

 コードネームは、[Qiana]となっています。(これまでは"Q"で始まる名称、17.1からは、"R"で始まる名称となったようです。)

 検証時、配布されていたUbuntuベースのMintのISOディスクイメージは、32bit/64bitのCinnamon版/MATE版/KDE版/Xfce版、また、Cinnamon版/MATE版においては、それぞれ32bit/64bitのコーデックなし(マルチメディアサポートなし)バージョンとLinuxプリインストールマシン製造企業用の同じくマルチメディアサポートのないOEM版(64bitのみ)がありました。

Linux Mint Debian Edition/LMDE

 また、Mintには、Ubuntuベースだけでなく、DebianベースのLMDE/Linux Mint Debian Editionもあり、Debian Editionの方が応答性能も高く、高速であると明記されています。

 検証時、配布されていたDebianベースのMintのISOディスクイメージは、32bit/64bitのCinnamon版/MATE版、32ビットMATE版のファイル名は、linuxmint-201403-mate-dvd-32bit.isoです。

Linux MintのLiveDVDとインストール

 LiveDVD(相当のISOディスクイメージ)は、起動するとスクリーンショットにあるようにをデスクトップ上にハードディスクにインストールする為のアイコンがあります。

 アイコンをダブルクリックしたり、右クリックで開くを選択するとグラフィカルなインストーラが起動し、数か所設定後は、日本語環境でインストール作業を進めることができます。

 タブレットやスマホを意識しているようで仮想マシン設定の[システム]タブにおける[ポインティングデバイス]部がデフォルトでは[USBタブレット]となっているので必要なら[PS/2 マウス]など他の選択肢を選択するとよいでしょう。

 尚、LMDEでは特に他に何もする必要はありませんが、Linux Mintでは、いくつか手順が必要となる場合があります。

 (とは言え、当検証環境では、LMDEは、割り当てRAM量が足りないのか、982MB程度でやってみたところ、いざ、インストールという段階(インストールボタンをクリック、必要データのコピー開始直後辺り)でホストごとフリーズ状態になり、ホストマシン自体、電源ボタンを押して強制終了せざるをえず、インストールどこではありませんでした。)

 マシンがPAEに対応している必要があるのでVirtualBoxの仮想マシンにインストールする場合には、[VirtualBox マネージャー]でLinux Mintの仮想マシンの[システム]タブを選択、更に右ペインの[プロセッサー(P)]タブをクリックし、[拡張機能:]と[PAE/NXを有効化(E)]の間にあるチェックボックスにチェックを入れて起動する必要があります。

 また、少なくともLinux Mint 17では、インストール実行後、「PⅡX4...BIOS update or ...」といったようなエラーっぽい表示が出る場合がありますが、そのまま、もしくは、[Enter]キー?を押せば(待ちきれなくて押しただけですが意味があったのか否かは不明)、何事もなかったかのようにインストールが継続して実行されます。

 ちなみに、この時、[VirtualBox マネージャー]の[システム]タブにある[チップセット(C):]で[PⅡX3]、または、[ICH9]に(これに伴い、[拡張機能:]の[I/O APICを有効化(I)]をチェック)しても挙動は変わらないようです。

Linux Mintで必要なメモリ量

 Linux Mintのシステム要件上は、RAM2GBとあり、今回ホストマシンのRAMを1GBから2GBに増設はしたものの、検証に使っている物理PCに直接インストールしてもギリギリという要件なので仮想マシンだけで2GBを要するとなると当然ながら少し無理があります。

 今回は、ホスト側の限界から仮想マシンならではですが、RAM設定用スライダが止まった任意の位置ということで982MBで実行してみたものの、しばらく時間をおけば、メニュー表示やアプリ選択程度ならそこそこ操作可能、起動するまでには、ワンクッションある感じ、ただ、更に時間をおくとよりスムースになるなどRAMが982MB程度である場合、実用的と言えるかどうかは、なんとも微妙なところです。

 尚、各種アプリケーションが必要とするメモリ量は考慮していません。

 また、特に指定がない限り、ここで示すRAM値は、各仮想化ソフトウェアでの仮想マシン作成時に指定した値であり、少なくとも一定以上のRAM値を指定した場合においては、そこから仮想化ソフトウェアが消費するメモリを差し引いた値が、ゲストOSで利用可能なRAM総容量として割り当てられているようです。

Linux Mintのデフォルトlogin shell

 Linux Mintのデフォルトのログインシェルは、bashです。

Linux Mintのデスクトップ環境・ウィンドウマネージャ

 Linux Mintのデスクトップ環境は、GNOMEをMint用に改良したCinnamonやMATE、KDE、Xfce、LMDE版のISOイメージが用意されており、今回は、MATE版をダウンロードしたのでデフォルトのデスクトップ環境は、MATEです。

 また、Linux Mintでもこれら以外にも各種デスクトップ環境やウィンドウマネージャがリポジトリに多数用意されており、切り替えることも可能となっています。

Linux Mintのパッケージ管理・パッケージマネージャ

 Linux Mintのパッケージ管理は、MintがDebian、Ubuntu系であることもあり、Synaptic/APTを利用できますが、パッケージではなく、アプリケーションをインストールできるグラフィカルなフロントエンドとしてSoftware Managerもあります。

Linux Mintと日本語環境

 インストール時点で使用言語に「日本語」を選択すれば、以後は、インストールも日本語、インストール後、再起動した際の表示も日本語となりますが、Linux Mint 17時点では、iBus-AnthyがインストールされているというKDE版を除き、日本語入力については、まず、パッケージを最新に更新し、インプットメソッド及び日本語変換パッケージ及び依存関係にあるパッケージの追加インストールと、これに伴う追加設定が必要なようです。

 リンク先では、ある点からiBusよりもFcitxの方がおすすめとあり、apt-getによるパッケージアップデートとアップグレード、依存関係も含めたfcitx-mozcパッケージのインストール方法について記載があり、当サイト検証でもfcitx-mozcを導入してみました。

 当サイト検証では、今のところ問題ありませんが、場合によっては、調整が必要となることもあるようです。

リンク

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