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VMware PlayerでWindows Vista起動とWindows 2008/7/8.1のインストール

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ゲストOSとしてWindows Vista/7/8/8.1/2008( R2)/2012( R2)のインストール【VMware Player】

仮想マシンで動くOS

VMware PlayerでWindows Vista起動とWindows 2008/7/8.1のインストール

[仮想化ソフトウェア]

VMware Player 3.1.6

[ホストOS]

Windows Vista Home Premium
SP2/Service Pack 2
x86/32ビット

[ホスト環境]

CPU:Intel Core2 4300@1.80GHz
CPU Architecture : x86/32bit
仮想化支援機能(Intel VT)なし
RAM:1GB

[ゲストOS]

Windows Vista Enterprise
  汎用仮想ディスクアーカイブ
  IE7/Vista評価版(英語版)
  約4.0GB(rar圧縮ファイル)
  Windows Vistaのシステム要件
Windows Server 2008 Standard
  x86評価版ISOディスクイメージ
  約1.9GB
  Windows 2008のシステム要件
Windows 7 Enterprise
  x86評価版ISOディスクイメージ
  約2.2GB
  Windows 7のシステム要件

[その他ソース]

Windows Server 2008 R2
  x64評価版ISOディスクイメージ
  約3.05GB
  Windows 2008 R2のシステム要件
Windows 8
  x64評価版ISOディスクイメージ
  約3.25GB
Windows 8.1
  x86評価版ISOディスクイメージ
  約2.68GB
  Windows 8/8.1のシステム要件
Windows Server 2012
  x64評価版ISOディスクイメージ
  Windows 2012のシステム要件
Windows Server 2012 R2 Preview
  x64評価版ISOディスクイメージ
  Win 2012 R2 Preview要件

 ここでは、仮想マシンを作成・実行可能な仮想化ソフトウェアの1つであるVMware PlayerゲストOSとしてWindows Vista/7/8/8.1/2008/2008 R2/2012/2012 R2をインストールする方法について記します。

想定

 Windows Vistaについては、IE7評価用VistaのOVAファイル(.ova)をアプライアンスのインポートによって起動、Windows 7/8/8.1/2008/2008 R2/2012/2012 R2については評価版インストール用ブータブルISOディスクイメージを使ってインストールしてみるものとします。

 x64版のWindows 2008 R2/8/2012/2012 R2については、検証マシンがx86版なので検証も半ば諦めつつ、x86版Windows 8.1は、検証できるかもしれないと淡い、淡~い、淡過ぎて見えないほどの期待を抱いてみるものとします。

備考

*OVF:Open Virtualization Format

*OVA:Open Virtualization Format Archive

 OVAは、仮想化ソフトウェア間での共用を意図したオープンソースでXMLで書かれた構成ファイル及びフォーマットであるOVFと各種仮想化ソフトウェアのイメージのアーカイブであり、Open Virtual Appliance(Application)の略などと言われることがありますが、実際の用途を考えるとOpen Virtualization Format Archiveの略とする方がより妥当でしょう。

 Appliance(アプライアンス)とは、ある機能に特化したコンピュータ、仮想マシンにおいては、ある機能に特化したディスクイメージを指します。

 VMwareやVirtualBoxでは、それぞれインストールする必要のない多種多様な完成版の各種アプライアンスが公開されており、比較的手軽にインポートしたり、エクスポートしたりすることができるようになっています。

 Vista含む以降のWindowsをゲストOSとする場合には、CPUがマルチコアであることはもとより、ゲストOS用に1GB以上はRAMを割り当てられるようにホストマシンには少なくとも2GB以上のRAMが必要と言えるでしょう。

 当サイトの検証では、Vista、2008、7をゲストOSとして共に512MBのRAMを割り当て実際にインストール・起動していますが、Vista含む以降のWindowsは、512MBでは起動に時間がかかり、なんとか起動した後は、ゲストOSだけなら割とスムースに利用できるものの、ホスト・ゲスト共にスムースに利用したいなら、やはり、1GBでは、ホストのメモリ不足と言わざるを得ないでしょう。

Windows Vistaのインポートと起動

Windows Vista/IE7(x86)評価版デスクトップ画面1 Windows Vista/IE7(x86)評価版デスクトップ画面2 Windows Vista/IE7(x86)評価版デスクトップ画面3
IE7評価版Vista
Windows Vista Enterprise(英語版)

 Windows Vistaの起動確認には、Internet Explorer評価用OSディスクイメージ(ovaファイルをRAR圧縮したファイル)の内、IE7/Vista Enterpriseの評価版(英語バージョン)を使用してみました。

 Microsoft社のサイトから約976MBのファイル4つ、約107MBのファイル1つの計5つに分割されたRAR圧縮ファイル(内1つはRAR展開用アプリケーション付属.exeファイル)をダウンロード、その後、ダウンロードしたファイルの内、.exeファイルをダブルクリック、パスを指定して結合・展開すると約4.01GBのovaファイルとなります。

 当サイトの検証では、下記サイト内からダウンロードしたものを使用しました。

 その他、Windows Virtual PC用VHD(英語版)もありますし、Internet Explorer(英語)Internet Explorer(日本語)で探せば他にも何かあるかもしれません。

 ちなみに当サイト検証環境における所要時間としては、前述の圧縮ファイル5つのダウンロードに2~3時間、結合・展開に(進捗目安として最初2時間前後と表示されますが、実際には)15分前後といったところでしょうか。

 VMware Playerでもアプライアンスとしてインポートできるはずですが、想定外なことに、ちょっと迷ったので深追いせず、VirtualBoxでやってみることに。

 と思ったのですが、よく考えたらそれ以前にmodern.ieでは、VMware PlayerやVitualBox、Parallelsなど各種仮想化ソフトウェアごとに圧縮された仮想ディスクイメージが配布されており、結構前に、いつか何かで使うだろうとダウンロードしておいたのが、VirtualBox用だったことをファイル名を見るまで忘れていました。

 というわけでVirtualBoxでアプライアンスのインポートを実行して難なくインポートは完了したものの、今度は、VirtualBoxでは、うまく起動できず、思いがけず.vmdk(VMware仮想ディスク)ファイルができているのを見つけたのでダメ元でVMware Playerでやってみたところ、無事起動できました。

 この時できた.vmdkファイルは、仮想マシン情報を見る限り、最大サイズ128GB、実容量約10GB程度のようです。

 尚、不要になった際、失敗した際には、いつもなら何も考えずに削除してしまう仮想マシン用作業フォルダを珍しく覗いてみたことからVirtualBoxでアプライアンスのインポートを実行した結果できた.vmdkファイルに気づき、VirtualBoxでうまく起動できなかったことが、むしろ幸いし、VMware Playerでやってみるに至り、この検証が成立していますが、そうでなかったら、VirtualBoxでの再チャレンジはもちろんのこと、このIE7用Vista評価版によるVMware Playerでの検証も、おそらく二度と行っていなかったことを考えると何かとラッキーでした。

Windows Server 2008 Standardのインストールと起動

Windows Server 2008 Standard(x86)デスクトップ画面
Windows Server 2008 Standard

 Windows Server 2008において当サイトの検証では、WinPEを使ってWindows Server 2008 Standardをインストール、すんなり完了しました。

 Windows Server 2008 Standard(x86)評価版ISOディスクイメージは、ブータブルイメージなので本来、WinPEを使う必要はないのですが、当サイトの検証の順序や編集の都合上、以前、Windows PEの起動確認について記した際にWindows PEの起動だけではつまらないということでWindows Server 2008をインストール、既に検証した結果をここに記したにすぎず、今回、試しに起動してみたら、首尾よくスクリーンショットも撮れたという次第です。

Windows 7のインストールと起動

Windows 7 Enterprise(x86)デスクトップ画面1 Windows 7 Enterprise(x86)デスクトップ画面2
Windows 7 Enterprise

 Windows 7のインストール及び起動確認には、Windows 7 Enterprise(x86)評価版ISOディスクイメージを使い、Windows 7 Enterprise(x86)評価版のインストール(インストール後、Windows自動起動)では、VMware Playerの簡易インストールが適用され、初回起動までに約1時間を要しました。

 ただ、VMware Playerの簡易インストールは、全て自動で行われる為、基本的に何もすることはなく、Windows 7のインストール自体は、すんなり完了したと言えます。

 ちなみに検証マシンのHDDにあまり余裕がなく、とりあえず5GBでやってみたところ、Windows 7では、うろ覚えですが、少なくとも6GB弱必要な旨のメッセージが表示されたので適当に8GBでやり直し、インストールすることができました。

Windows 2008 R2/8/8.1/2012/2012 R2

Windows 8.1(x86)エラー画面
Intel VT-x未対応などの場合
エラー出力と再起動を繰り返す
図はWindows 8.1の場合

 x64版のみリリースされているWindows 2008 R2、Windows 2012/2012 R2、x86/x64共にリリースされているものの、Windows 8/8.1においては、それに関わらず、ホストマシンもx86/x64何れの場合でもCPUがハードウェア仮想化支援機能であるIntel VT-x/AMD-Vを備え、且つ、BIOSを使って起動するPCの場合、BIOSがこれに対応した上で設定を有効にする必要があります。

 BIOSでなくUEFI/EFIならハードウェア仮想化支援機能もサポートされているでしょうし、x64版でしょうから、機能を有効にしておけば検証できるでしょう。

 ハードウェア仮想化支援機能さえあれば、当サイト検証マシンのようにx86版、デュアルコアCPU、メモリ1GBでも動作はするのでしょうが、そもそも検証に使用したx86ホストをサポートする最初で最後のバージョンVMware Player 3.xシリーズであるVMware Player 3.1.6はWindows 8/8.1未対応ですし、検証マシンもその要件を満たしていないので当該Windowsバージョンについては未検証です。

 ちなみにPEは、開発マシンがx86でIntel VT-x/AMD-Vがサポートされていなくても例えば、WinBuilderで対応プロジェクトがあって、ソースとなるディスクまたは、ISOディスクイメージやその内容を全て含むフォルダがあれば、x86版はもちろん、x64版のソースでもPEのISOディスクイメージ作成までならできるでしょう。

[更新]

 諸事情による更新
  • RAM微増強:1GB=>2GB
  • ホストOS:Win=>Linux
  • VirtualBoxバージョンアップ

[仮想化ソフトウェア]

VMware Player 3.1.6
=> VMware Player 6.0.3

[ホストOS]

Windows Vista Home Premium
SP2/Service Pack 2
=> Fedora 20
x86/32ビット

[ホスト環境]

CPU:Intel Core2 4300@1.80GHz
CPU Architecture : x86/32bit
仮想化支援機能(Intel VT)なし
RAM:1GB => 2GB

[スクリーンショット]

Windows 8.1用仮想マシン/VMware Player 6.0.3
Windows 8.1用仮想マシン/VMware Player 6.0.3
Windows 8.1日本語評価版インストーラ
Windows 8.1日本語評価版インストーラ
今すぐインストール/Windows 8.1
Windows 8.1/今すぐインストール
Windows 8.1インストール中
Windows 8.1インストール中
Windows 8.1デスクトップ画面Windows 7風
Windows 8.1デスクトップ画面Windows 7風
Windows 8/8.1デスクトップ画面
本来のWindows 8/8.1デスクトップ画面

 当初は32bit専用Windows 8.1評価版もインストールすることができなかったわけですが、ホストマシンのHDD換装に伴う、RAM微増強(1GB=>2GB)、メインOSの変更(Vista=>Fedora)により仮想マシンに割当可能なメモリ量が増えた事、32ビットでもLinuxホストならVMware Player最新版(6.0.3)も対応していたこと、少なくともVMware Player 3.1.6時点でハードウェア仮想化支援機能に対応していないホストマシンにソフトウェア仮想化支援機能なるものでエミュレートする機能があったこと、それに加えてVMware Player 6からWindows 8/8.1に対応した模様であることなどから、ホストであるLinux(Feodra)上にインストールしたVMware Player 6.0.3によって以前と同じ32ビットのパソコンにWindows 8.1 評価版をインストールすることができました。

 一方、同様の事情から最新にしたVirtualBox 4.3.14 r95030ではホストがハードウェア仮想化支援機能をサポートしていないことからWindows 8.1をインストールすることができませんでした

 スクリーンショットは一部端折りますが、インストール自体は極めて簡単です。

 ただ、タブレット用途に重点を置きすぎ、ユーザーから不評を買ったWindows 8において急遽デスクトップ上にWindows 7風のアレンジを加えたものの、インストール自体はそのままのようでMicrosoftアカウントでログインを求められ、アカウントとなるメールアドレスの存在確認の為、送信されてくるメール内に書かれたコードの入力を求められたり、クラウドを利用するのがデフォルトとなっており、利用しない選択肢は非推奨となっていたり、オンラインでアカウントチェックが行われたりと従来のWindows含め、他のOSのインストールとは異質で、慣れていないからということでもありますが、正直、押しつけがましさを感じました。

 VMware Playerの仮想マシン作成時のデフォルト値では、RAMに1024MB、HDDに60GB求められましたが、RAMには、適当に996MB、仮想HDDも評価版であることもあり、適当に20GBで作成、Win 8.1上のエクスプローラで確認するとローカルディスクは、11.6GBとなっていました。

 インストール後のWindows 8.1は、最初にWindows 7風の画面で起動、旧来のスタートボタン位置をクリックすることで本来のWindows 8/8.1デスクトップ画面が表示されますが、7風は収まっていた画面も8/8.1のデスクトップは若干横に、はみ出しました。

Windows 8.1日本語32bit評価版ISOディスクイメージファイル
9600.17050.WINBLUE_REFRESH.140317-1640_X86FRE_ENTERPRISE_EVAL_JA-JP-IR3_CENA_X86FREE_JA-JP_DV9.ISO

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