*BSD/PC-UNIX/Linuxにおいては、ログインシェルでCLIもよいですが、それにしても仮想ターミナルを複数利用出来た方が便利な場合もあるでしょうし、積極的にGUIを好む場合もあるでしょう。
ここでは、NetBSDにおけるX Window Systemとtwm、jwm、Openboxといった各種ウィンドウマネージャやKDE/GNOME/Xfce/LXDEといった統合デスクトップ環境、これらの設定方法などについて記します。
NetBSDの公式リポジトリには、既にGNOME2、KDE3.5、KDE4、Xfce4といった統合デスクトップ環境の他、数多くのウィンドウマネージャがあります。
また、後述のように、ちょっとやってみたところ、非公式ながらwipにあるLXDEも本家からPCManFMの最新版を持ってくるなどすれば、NetBSDで使用するにあたっても、ほぼ、仕上がっているようにも見受けられますし、GTK採用のLXDEからQTへの移行に伴い、後継となるLXQTも収録されています。
NetBSDでは未だ非公式なLXDEを試用、というか、使用している内、気づけば、wipには、一通り揃っていそうなMATEと仕掛かり始めた感じのCinnamonも追加されています。
後日(2016年01月〜02月)、更に、気づけば、wipに、LXQt、Luminaが。。。何れも後述していますが、LXQtはインストールできておらず、Luminaは、とりあえずインストールはできたものの、ライブラリに起因して起動できず、一方、前回あったCinnamonはなくなっていましたが、MATEはインストールでき、条件付きではあるものの、起動や利用もできるようになっていました。
dynabookのOSをあれこれやった後、HDDを既にNetBSD+Xfce4をクローニングしてあったSSDに入れ替え、後述の方法でwipにあるLXDEを入れようかと思いつつ、何気なくバイナリのリポジトリをのぞいたら、LXDEがある。。。
調べてみると2016年07月12日リリースされた模様のpkgsrc-2016Q2でLXDE 1.0やMATE 1.14.0などが正式登録されたとのこと。
両方とも入れてみたところ、後に入れたMATEはインストールしただけですんなり利用できましたが、LXDEは、先走ったりした影響もあったりでPCManFMの日本語化以外にも、いくつか追加作業が。これについては、別ページにアップ予定下記リンク先参照。