手持ちのマシンにおけるNetBSD/i386 7.xのセキュリティバグフィックスアップデートの記録。
NetBSD/i386 7.0.2から11日、既にリリースされていた7.1にLive USBにある7.0のsysinstを使ってアップグレード、何事もなくあっさり完了。
今回は、Raspberry Pi Zeroへの正式対応やLinuxエミュレーションの改善などもありますね。
(2017/04/09:NetBSDあれこれから転写)
NetBSD 7.0.1から2016/10/21に正式リリースされていた模様のNetBSD 7.0.2(NetBSD 7.0における2度めのセキュリティバグフィックス)へアップデート。
今回は、前述のLive USBメモリにNetBSD-${uname -r}-${uname -m}.isoを単にコピー、ISOブートしたNetBSD( 7.0の)インストーラ・アップデータを起動、[b:Upgrade NetBSD on a hard disk]メニューを選択、リポジトリとそのパスを7.0.2に指定し、アップグレード。
尚、無線の他、有線だけでもネットワークインタフェースが複数あったからか、ISOブートしたからなのか、今回は、NetBSDを入れてある手持ちのマシン3台全てで[j: Abandon installation](インストールの中断)を選択、[c: Configure network]で妥当なネットワークインタフェースを選択し、ネットワークを構成してからアップデートする必要があった。
ちなみにNetBSDのアップデート後は、アップデートに失敗したとされるパッケージも表示されるものの、前回・今回ともに記録しなかったが、以後は、記録しようかと。
NetBSD 7.0から2016/05/22に正式リリースされていた模様のNetBSD 7.0.1(NetBSD 7.0における1度めのセキュリティバグフィックス)へアップデート。
今回は、netbsd-INSTALL.gzを/に置いてreboot、[5. Drop to boot prompt]を選択してインストールしてみたらネットワークが構成されず、リポジトリにアクセスできなかった為、失敗。。。やっぱり、当該ディスクから起動したらダメなのかな?と思い、一部CLIベースのLive版を含む各種インストーラ・アップデータをマルチブートしている手持ちのUSBメモリにboot.iso(boot-com.iso)をddコピーしたNetBSD( 6.1.2の)インストーラ・アップデータを起動、[b:Upgrade NetBSD on a hard disk]メニューを選択、リポジトリとそのパスを7.0.1に指定し、アップグレード、正常に終了。