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dynabook Satellite T30 160C/5W 接触不良により充電器・ACアダプタを購入

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古いパソコンの活用方法は?

dynabook Satellite T30 160C/5W 接触不良により充電器・ACアダプタを購入

dynabook Satellite T30 160C/5W 接触不良により充電器・ACアダプタを購入

2017/01/22
NetBSD/dynabook Satellite t30
dynabook Satellite T30 160C/5W
CPU:Intel Celeron M 520 1.60GHz
RAM:512MB => 2GB(1GBx2)
HDD:80GB => SSD:128GB
OS:NetBSD/Debian/FreeDOS

 XPからNetBSD 6.1.2、RAM512MBを2GB、HDD80GBをSSD128GBに入れ替え、内蔵の不調に伴い、無線LANアダプタ、有線LANアダプタや(使うときだけ挿す)ミニスピーカーを追加、HDDにはNetBSDに加え、FreeDOS、一時的なものを含め、FreeBSD、OpenBSD、Mageiaを入れ、SSDに入れ替え後の現時点では、NetBSD 7.0.2、Debian 8.7 Jessie、FreeDOS 1.1とPLoP Boot Managerをマルチブート、メインとして使うに至っている確か10年めを迎えるdynabookは今なお快調。

 そんな折、考えたこともなかったのですが、充電器・ACアダプタの配線のジャックの根元あたりで接触不良が起き、グニグニしてると機嫌を直して機能してくれるが、古いPCでバッテリは交換したこともなく実際にはもっと短いと思われるものの充電時間は最大1.5時間だからPCが絶好調なだけにアダプタがないことには始まらない、断線も時間の問題で近い内に必要になるかということで購入しておくことにしました。

現物のACアダプタの仕様

 充電器(ACアダプタ)は、PCに限らず、ケータイ、スマホ、タブレット。。。等々でも使うが、単体で買うのは初めて。

 ACアダプタって電圧・電流とプラグサイズさえ合えば、メーカーや何やは何でもいいんだよね?ということで手元の接触不良気味のACアダプタの表記を確認してみるとこんな感じ。

 プラグサイズの表記はない為、検索してみた結果とノギスがないから定規で適当に測ってみたサイズと照らし合わせると以下かなと。

 標準で付いてきた純正品だけにメーカーはTOSHIBA、消費電力は65Wってあるけど、探すキーワードとしては、「19v 3.42a 5.5 2.5」の上記3つでいいっしょ。

ACアダプタ選び

 もしかしてPCを新調するのが無難かと思うほど高いのかも?との思いが頭をよぎりましたが、サラッとぐぐってみると新品が1000円台後半くらいからあって安堵。

 先の3点を目安にAmazonを物色、Amazonによる配送を前提に探すと1800円台から3000円台程度の模様。

 dynabook用、東芝用もありましたが、それにこだわらず、先の条件で該当するもののレビューを読んでみると星の数がMAXでも2〜3回返品してやっと良品が届いたなんてものもあれば、数ヶ月〜1年で壊れたなんてものも。。。

 一瞬、3000円程度のものでもよいかなと思ったものの、相変わらず、余計迷うような参考にしづらいレビューを見て、古いPC用のACアダプタゆえ古いタイプだが新品(というのも疑わしいレビューもあるが。。。)という中、耐久性すら怪しいなら、この際、レビューがないものを含め、最も安価なものを選んでみよう。。。なんて返品覚悟で、ちょっとした冒険をしてみようと思うに至りました。

 とは言え、多少高くなる可能性も踏まえて、最初からAmazon配送のものに絞っており、返品含め、直よりは、リスクヘッジはできているはず(過去不良品にあたることもなく、返品した記憶もない)、当然、あまりにも高過ぎれば、他の選択肢を選ぶだけ。

 そして選んだのが、今やAcerの一ブランドとなったGATEWAY互換電源を謳う中国?メーカーのACアダプタ1880円。

 手持ちのはプラグがストレート型ですが、そのGATEWAY用は、L型だったのも選定した理由の1つ。

 L型の方が、まさに今回、接触不良になったプラグ付近の配線への負荷が低そうだから。

急がなくていいのに相変わらず翌日届いた

19V/3.42A/65W GATEWAY互換ACアダプタ

 翌日届いたところで早速、開けてみるとメーカーはTATSUSENと書いてあり、アダプタもコードもピカピカ・キレイでこれは間違いなく新品でしょう(そうでないと困るし、当たり前だけど)。

 接続してみると。。。無事、装着でき、しばらく放置してみたりしましたが、充電もできている模様。

 アダプタからコンセントへのコード(約1.2m)、アダプタからPCへのコード(約1.1m)と共に純正より、ちょっと短く、後者も短いというのは想定外もコンセントへのコード長は、Amazonの商品説明にもあった通りだったし、使用環境上は問題なし。

 あとこれは、そうだろうと思って買ったのでよいですが、dynabook付属の純正品は100V専用であり、日本では100Vの場合、電源プラグ部はピン2本(でも可)となっている一方、今回買ったものは、電圧が100V-240Vであり、日本でも200V以上対応のものは電源2本とアース専用1本とすることが義務付けられるので3本となっています。

 よってピン2本・ソケット2穴の付属純正品のケーブルと互換性はありませんが、以前、家の延長コードを片っ端からスイッチ付き電源タップにする前、使わない時に都度抜いていたり、結構雑に扱っていたこともあり、電子レンジのコンセントプラグの根本付近が断線し、ちょっと切ってホームセンターで売っていた80円だか100円程度のプラグと交換したことはありますが、PC周辺もスイッチ付き電源タップの延長コードにしていますし、コンセントケーブル側の断線は、ほぼないでしょうから、雑に、しかも頻繁にコンセントを抜き挿しするようなことでもない限り、使いまわしできなくても困ることはないでしょう。

 耐久性は届いたばかりなので当然わかりません。。。

 ちなみに中国製アダプタはINPUT(輸入)、OUTPUT(輸出)という誤訳が多いようですが、届いたものは、INPUT(輸入/輸入)、OUTPUT(輸出/輸出)って書いてある。。。自身の語学力からすると笑えませんけど。。。

 というわけで買ってはみたものの、今にも断線しそうだった純正品、ライバル心でも芽生えたのか、何事もなかったかのように好調なので購入品は箱にしまって置いてあります。

そもそも

 もし、接触不良箇所を特定できるなら、その部分を切断する一方、たぶんDCプラグの被覆は抜ける構造だろうから抜き、内部はたぶん、はんだ付けしてあると思われるので、溶かして取り、切断したアダプタにつながっている方を、はんだ付けし直せばよいのでしょうが、この東芝純正のACアダプタにはノイズ対策の為の円柱形のフェライトコアがケーブル上に付いており、これがまた、DCプラグ〜接触不良箇所〜フェライトコアという位置関係で、よりにもよって接触不良箇所のケーブルは、とても短く、その部分全体が怪しいので切ってしまうと、その部分のケーブルがなくなってしまう状態。

 それでも、もし、フェライトコアがケーブルに通してあるだけという構造なら、DCプラグ〜フェライトコア間を適当に切断し、フェライトコアの左右にある出っ張りがストッパだったとしてもケーブルも長さ方向へ引っ張る分には、そこそこの強度があるのだろうし、フェライトコアごとACアダプタ側に引っ張って、その分、反対側ににょろっと出てくるケーブル側を前述のようにDCプラグにつなげば良いのかも???、もしそうだとしたら、はんだごてとはんださえあれば、自身の人件費以外には費用もかからないことにはなりますが。。。ただ、もう新しいのを買ったことだし、今使っているものが、完全に断線したら、ダメ元で想定するようにできるのか確認してみてもいいかも。。。

交換

[2017/04/06]

 いよいよ純正アダプタが接触不良ではなく、非接触となったようで交換する日がきました。

 お疲れ、純正品、よろしく、汎用品。

 そのうち、純正AC/DCアダプタを直せるのか試してみようと思います。

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