dynabookの怪しくなったHDDを前のページで絞り込んだTranscend SSD 128GB TS128GSSD370Sにクローニング、換装してみることにしました。
Transcend SSD 128GB TS128GSSD370Sには、2.5インチで3.5インチ変換マウンタとビス8本、Windows/Mac OS X/OS X用の英文の1枚ものの以下のマニュアル、ペラの製品紹介カタログが複数枚入っており、透明プラスチック製の型に入ってそこそこの振動や衝撃にも耐えうるであろう状態で梱包されていました。(更にAmazonの箱内もしっかり補強・固定されていて安心な状態。)
購入前には気づきませんでしたが、WindowsならTS128GSSD370SもTranscendのサイトからTranscend SSD Scopeなるツールをダウンロード、インストールの上、専用のクローニングツールを利用できる模様、Mac OS X/OS Xについては、OS X Utilitiesによる方法が記載されています。
今回の検証で使うdynabookのOSはFreeDOS/NetBSDのデュアルブートなので先のツールやOS X Utilitiesはありませんからddコマンドや別途ツールが必要です。
HDDからSSDへコピーというか、クローニング、これには、既にいろいろなOSのインストーラやLive版、GpartedなどとのマルチブートLive USBに入れてあるClonezillaを使おうと思います。
Clonezillaは、大容量ディスクから小容量ディスクへのクローニング機能は備えていませんが、元のディスク容量以上の十分なディスクスペースがあれば、ディスクからディスクへのクローニング、これに加えてディスクからイメージ(iso)へのクローニングができます。
今回は、HDD80GBからSSD128GBへのクローニングですから大丈夫でしょう。
とは言え、以前から存在は知っていたものの、VistaのHDD破損時に試してみようとUSBメモリに入れ、やってみたら結局、既に時遅しな感じでクローニングまで辿りつけず、他方、仮想マシン含めて検証としてやってみようと思うに至ったこともなかったのでClonezillaに関わらず、クローニング自体、今回が初めてですけどね。
VistaのHDDはいいかと割りきって後、興味本位で買ったHDDやSSDをUSB接続に変換可能なケーブル類のセットでSATA/IDE対応のGroovy UD-500SAを持っているのでこれを使ってdynabookにSATAのSSDをUSB接続、直接ディスクからディスクにクローニングしようと思います。
こうしたツールがなくてもClonezillaならネットワークを介したNFS、Samba経由でもクローニングできるようになっていたような気もしますし、外付けHDDなどを接続してisoイメージを生成後、HDDをSSDに差し替えて外付けHDDからSSDに復元することもできます。