2016/11/22にFedora 25がリリースされた時点でそのことは知っていたが、Fedoraについては、普段使いのPCに入っているわけでもなく、メインOSでもないし、今はさほど影響はないものの、rpmfusion-free|nonfreeが追いつかなかったりもするし、早々にアップグレードするのはやめ、気が向いたらやることにしようと思うに至る。
Fedora 24で最後のアップデート。
既にdnf-plugin-system-upgradeはインストール済みなので自身は要らないが、インストールしていなければ入れる。
Fedora 25へのアップグレードに必要なものをダウンロード。
が、エラーで--allowerasingフラグ付けてやってみなって言われた。
よって言われた通り、やってみた。
エラーなく進むとRPM Fusion Free/NonFreeリポジトリも有効にしていたことからGPGキーのインポートへの確認を求められ、何れも[y]として処理が継続され、dnf system-upgrade rebootを求められたのでこれを実行。
マシンが再起動され、ブートメニューは、まだ、24のままだが、そのまま選択すると真っ黒画面に「アップグレードするよ、ちょっと時間かかるからね」といった旨のメッセージの後、1行表示でアップグレードが開始され、終わると自動でマシンが再起動、今度は、Fedora 24のメニューが追加されているので完了。
今回は、何事もなく、いや、起動してみると「おっと!(Oops!)」が出るケースもあるが、頻発するわけでもなさそうだし、操作性も遅いといったこともなさ気なので、まずまず。
ちなみに--allowerasingフラグ、改めてよく読むと「アップグレードの妨げになるものがあったら削除」的なこと書いてあるみたいだけど、古いパッケージやライブラリがあれば、アップグレード(場合によってはダウングレード?)されるよね、つまり、要るものは削除していないよね?っていうか使用上、気にならなければ、いいっちゃ、いいけど!?