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VirtualBoxにSliTaz GNU/Linuxをインストール

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ゲストOSとしてLinuxをインストール【VirtualBox】

仮想マシンで動くOS

VirtualBoxにSliTaz GNU/Linuxをインストール

 仮想化ソフトウェアの1つVirtualBoxで作成した仮想マシンゲストOSには、様々なOSをインストールできますが、このページでは、Linuxディストリビューション(ディストロ)の中から任意に抽出し、当サイトにおいてVirtualBox上で検証したLinuxの内、SliTaz GNU/Linuxのインストール及び起動について記します。

[仮想化ソフトウェア]

VirtualBox 4.2.12 r84980

[ホストOS]

Windows Vista Home Premium
SP2/Service Pack 2
x86/32ビット

[ホスト環境]

CPU:Intel Core2 4300@1.80GHz
CPU Architecture : x86/32bit
仮想化支援機能(Intel VT)なし
RAM:1GB

Screenshot/スクリーンショット

スクリーンショット一覧
SliTaz GNU/Linux
SliTaz GNU/Linux 4.0 / LiveCD

SliTaz GNU/Linux 4.0

 今回は、SliTaz GNU/Linux 4.0(slitaz-4.0.iso)を使用させて頂きました。

 SliTazは、スイスのChristophe Lincoln氏が、軽量なLinuxを目指して開発したLinuxディストリビューション(ディストロ)です。

SliTazのLiveCD

 SliTazのLiveCDでは、以下のようなブートメニューが表示されます。

SliTazで必要なメモリ量

 これらは、メモリ192MB~256MBあれば、GUIとしてウィンドウマネージャOpenboxを介して相当数のアプリケーションも利用可能な[SliTaz Live]、[SliTaz Core Live]含め、全て起動可能です。

 メモリ128MB程度でも一応GUIとしてX Window Systemのターミナルベースの[SliTaz justx Live]、または、最小限のアプリケーションに限定されるものの、Openboxを利用可能な[SliTaz gtkonly Live]を選択できます。

 メモリ64MBでもCUIベースの[SliTaz base Live]は選択できますが、メモリ32MBでは、[SliTaz base Live]の起動も無理でした。

 尚、各種アプリケーションが必要とするメモリ量は考慮していません。

 また、特に指定がない限り、ここで示すRAM値は、各仮想化ソフトウェアでの仮想マシン作成時に指定した値であり、少なくとも一定以上のRAM値を指定した場合においては、そこから仮想化ソフトウェアが消費するメモリを差し引いた値が、ゲストOSで利用可能なRAM総容量として割り当てられているようです。

SliTaz base Liveとログイン

 尚、LiveCDで[SliTaz base Live]を選択した場合、一般ユーザーアカウントは[tux]と入力し、[Enter](rootは未確認ですがアカウント及びパスワード共にrootの模様)でログインできるようになっています。

SliTazのデフォルトlogin shell

 SliTazのデフォルトのログインシェルは、/bin/sh(busybox sh)です。

SliTazと日本語環境

 SliTaz 4.0 LiveCDのオリジナル版でもキーボードにjp106を選択することもできますが、実際には、jp106にするとキーボード入力ができず(usは可)、日本語環境が必要な場合は、有志による日本語版を入手するか、別途、日本語キーボード対応含め、日本語環境を組み込む必要があります。

リンク

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