仮想化ソフトウェアの1つVirtualBoxで作成した仮想マシンのゲストOSには、様々なOSをインストールできますが、このページでは、Linuxディストリビューション(ディストロ)の中から任意に抽出し、当サイトにおいてVirtualBox上で検証したLinuxの内、PearOSのインストール及び起動について記します。
今回は、PearOS 8(pearos8-i386.iso)を使用させて頂きました。
PearOSは、ubuntuベースのMac OS X風のデスクトップを模したLinuxでロゴは、リンゴでなはなく、洋ナシという面白Linuxです。
PearOSのLiveCDからインストールする場合、PearOSのLiveCDを起動し、デスクトップ上にあるインストール用アイコンからインストールできるようになっています。
ホストスペック上、512MB割り当ててみましたが、当サイトホスト環境では、ホスト・ゲスト共に重すぎて実用に耐えませんでした。
PearOSだけでメモリ768MB~1GB程度あれば、円滑に起動、操作できるでしょう。
尚、各種アプリケーションが必要とするメモリ量は考慮していません。
また、特に指定がない限り、ここで示すRAM値は、各仮想化ソフトウェアでの仮想マシン作成時に指定した値であり、少なくとも一定以上のRAM値を指定した場合においては、そこから仮想化ソフトウェアが消費するメモリを差し引いた値が、ゲストOSで利用可能なRAM総容量として割り当てられているようです。
PearOSのパッケージマネージャには、Pear Software CenterとSynapticがあるようです。
PearOSのデフォルトのログインシェルは、重いので再確認するのをやめました。。。