セキュリティサポート期限切れでネットから切り離してスタンドアローンとなっていたものの、後にWindows 98 SE/Second EditionからNetBSD 6.1.2に入れ替えたSOTEC e-one 500A(AとBは搭載ソフトの違いだったと思う)。
ちょっと前からBIOS画面が表示されることがあり、ResumeとあるF1キー押下でしのいでいたが、HDD交換間もないPavilionでも同様にBIOS画面が出たことから調べてみるとBIOS用ボタン電池が切れた模様。
5年から10年とも言われるBIOS用ボタン電池の寿命、Pavilionは妥当も、e-oneは途中ブランク(使用していない)期間があったからか、15~16年と電池まで長持ち。
F1キーさえ押していればGRUB経由でNetBSDやFreeDOSを起動できたので別に電池交換しなくてもよいかとも思ったものの、Pavilionのついでにe-oneでも一応交換しておくことに。
e-oneに装着されていた電池は、CR2032(SONY LITHUM BATTERY) 3V、交換用の電池は、100円ショップSeriaで買った三菱電機ホーム機器株式会社の三菱リチウムコイン電池CR2032G 3V(1個100円)。
(セリアにも2個100円のものも含め、3種類程度あり、100均に限らず、まとめ買い含め、もっと単価の安いものも、また、スーパーやコンビニでも1個200~300円程度で売っている模様。)
再確認はしなかったが、たぶん、電池が切れるとBIOSの日付設定で"年"の設定ができなくなると思われる。
以前一度だけカバーを開けてみたことがあるe-one、カバーが外しづらいというか、戻すときに、はめ込みづらいというか、ちょっと手間だが、概ね以下のような手順で電池交換を行った。
尚、分解には、プラスドライバーを使うが、サイズは一般的なものでかつ、先端が磁石になったものとやや細めのもの、少なくとも2種類は必要となるだろう。
手順の写真があった方が。。。という場合、e-one解体ショーを適宜参照のこと。
でe-oneの製造年でもありBIOSの初期値である1999年となっていた年号も含め、変更でき、保存後、いざNetBSDを起動してみるとNetBSD内で謎の起動エラー、再起動してみると今度はGRUBのWelcomeメッセージが表示されるものの、[symbol grub_fs_list not found]というエラーでGRUBメニューが表示されず、操作不能。。。検索すると情報源は実質2件ほどしかなく。。。
手持ちの外付けCD/DVDドライブからの起動もできず、NetBSD上にセットしておいたPLop Boot ManagerもOS自体起動できないため、USBの起動もできず。。。
これは電池交換云々以前に、ここまでもったのが不思議なくらいのe-oneの、というかHDDの寿命と思われるも、ここまでくると愛着もあるので後日、また、電源を入れてみてダメなら手持ちのIDE/SATA => USB変換ケーブルなどを使ってHDDのチェックをしてみてから、その後を考えることに。