先日のひかり電話オプション解約に伴い、今日予定通り停止したHGW(ホームゲートウェイ・PR-400KI)内蔵ルータ機能に代え、アクセスポイント/APとしていたWi-Fiルータ2台の内1台をルータとしてセッティングした話。
複数台でインターネットに接続するための設定という意味では、要約するとインターネット接続タイプ、これがPPPoEの場合には、プロバイダ接続ID/パスワード(IPoEの場合は接続タイプ選択のみで自動認識らしい)、環境に合わせたDHCP自動配布IPプールを設定の上、ブリッジモードからルーターモードに切り替え、ONU化した元HGWのLANポートに挿してあったLANケーブルを代替ルータのLANポートに挿し直し、1ポートのみ有効なONU化した元HGWのLANポートと代替ルータのWANポートをLANケーブルで接続しただけ。
機器の配置自体は変わっておらず、ルータ機能停止でONU化した元HGW(これ名前かな?GE-ONUって印字ある)も同ルータ機能代替のWi-Fiルータも相変わらず、元あった場所に佇んでいます。
代替するルータ候補としては、共に同時期に買い、5年超経ちつつも絶好調なWi-Fi5なAPとしているELECOM WRC-1167GS2-Bか、TP-Link Archer C80。
共にルータとする日が訪れるとは思っていなかったこともあり、それぞれ実装しているルータ機能については把握しきれていなかったので改めて確認してみると後者の方が、やや設定項目も多そうでHGW内蔵ルータで設定していた項目も網羅している様子だったためArcher C80をルータとして採用することに。
というか光回線では、HGW内蔵ルータ管理画面しか使ったことがなく、これを見慣れすぎて、デザイン・レイアウト的にも、分類や機能名(IT用語)も違うこともあったりして、他ルータの管理画面で同一項目を探すのも意外と時間がかかりました。
と言っても、OCN光回線自体も今年7月、2年縛りの契約満了月であることもあり、別のプロバイダに乗り換え予定であり、快調ではあるものの、先々も見据え、Archer C80もルータとしては、2ヶ月ほどの間だけのつなぎとする予定。
OCN光ではIPv6オプション対応済みながら全く不満はなく、契約途中から利用できるようになったんだったか?申請や機器導入が必要で面倒だったこともあり、PPPoE接続のままにしていました。
一方、乗り換え先ではv6プラスなIPv4対応のIPv6にする予定、手持ちの何れのWi-Fi5ルータもIPv6|IPoE、IPv4 over IPv6には対応はしていそうも、近年の規格には過去なかったものもあり、いずれにせよ、購入後既に5年以上経過していること、最有力候補先は待望の自前ルータも使える上、別途送料880円払うにしても格安でプラン対応のWi-Fi6かWi-Fi7のルータを入手できることもあり、これを機に、と言いつつも、敢えてWi-Fi7にはせず、Wi-Fi6ルータを購入、これをArcher C80に替える予定。
モード切替は、当日でも良かったのですが、前もって昨夜やっておきました。
ブラウザでArcher C80管理画面にアクセス、OCNプロバイダ情報(ID/パスワード)を入力後、DHCPサーバを有効にしつつ、DHCPサーバでIPプールの範囲設定を環境に合わせて設定後、モード切替メニューでブリッジモードからルータモードへの切り替え、設定を保存することにより、自動で再起動。
再起動後は、IPアドレスが、IPプール設定した[ネットワークアドレス.1](192.168.0.1とか)に変わるので、当該IPにブラウザからアクセス、以前同様のパスワード入力でログインするとAPで設定していたWi-Fi 2.4GHzや5GHzを利用するか否かのウィザードが自動起動、設定、完了後、Archer C80の電源をOFFにしておくことにしました。
ただ、これら設定、最初、[Internet/インターネット]タブで行ってみたら、[Advanced/高度な設定]の[Network/ネットワーク]にある項目にも同一のものがあり、反映されているわけではなかったので、ここでも改めて設定してみました(というか、こっちが本命?)。
ONU化した元HGWとArcher C80をLANケーブルで接続した時点で自動や半自動でOCNプロバイダ情報が設定され、ルータとして機能、これを介して複数のデバイスがインターネット接続できるようになれば、問題ありませんが、そうでなかった場合に備えて。
というのも先のリンク先にある通り、Archer C80購入直後、工場出荷状態でPCと直結時において2通りの可能性があるっぽいIP(192.168.0.1/192.168.1.1)と無線のtplinkwifi.local/tplinkwifi.netなどURLやドメインがあっていても設定画面へのアクセスに失敗してつながらない状況が頻発、あっさり終えるはずだった作業に無駄に時間がかかったことを5年経った今も鮮明に覚えているほど結構厄介だったので。
先日のひかり電話解約でHGW内蔵ルータは今日停止予定、時間は未定でしたが、午前8時30分には、(リセットスイッチで再起動したからだったか?)HGWの[ひかり電話]ランプが消灯、ブラウザでネットサーフィンできないことを以てHGW内蔵ルータ機能が停止したことを確認。
HGW内蔵ルータ機能が停止(または、ONU単体しかないと)するとインターネットに接続できるLANポートは、1ポートのみ、そこにPCを接続すれば、そのPC1台だけならインターネットにも接続はできるでしょう。
が、IPアドレスを自動で割り当ててくれたり、IP自動割当範囲やIP固定範囲等を指定することで固定IPを設定できるようになるDHCPサーバがなければ、他のデバイスを含めたLANも構成できず、Wi-Fi|無線のアクセスポイントもなく、他のデバイスはインターネットどころかLANにつなげることもできません。
よってスマホやタブレット、パソコン、ネット接続前提のゲーム機、Raspberry PiなどのSBCやESP32、ArduinoなどのWi-Fiや有線対応のコントローラ等々、インターネットに接続したいデバイスが複数あるなら、インターネットに唯一つながるLANポートには、DHCPサーバ機能を持つルータを、今どき、Wi-Fi機能のない有線専用ルータの方が珍しいので普通は、Wi-Fi内蔵ルータを接続、それら機能を有効にする必要があります。
ちなみに我が家は、現在、運用中のテレビドアホンを自作するにあたり、その時点で既に自作・運用中のスマートロックにも好都合とばかりにLANケーブル1本で給電・通信できるPoE|PoE+スイッチングハブ、ポート数を拡張できるPoE|PoE+エクステンダー、PoE|PoE+非対応デバイス用のPoE|PoE+スプリッタなどを導入、APとしていたArcher C80もWRC-1167GS2-Bもエクステンダやスプリッタを介してPoE|PoE+スイッチングハブに接続していました。
PoEスイッチングハブに接続してあると経路上に別途電源コードを通す必要がなく、本来、配線しづらい・できない経路であっても配線できるようになることもあり、配線しやすい点が決め手ではありましたが、そればかりでなく、各デバイスのACアダプタ、その分のコンセントが不要となり、各デバイス周辺も何かとごちゃごちゃすることなく、スッキリする、何ならACアダプタやコンセントを他で流用できたりもしますし。
そんなこんなで今回ルータとしたArcher C80は前述の通り、必然的にWANポートは元HGWのLANポートに接続、給電はACアダプタに戻した一方、今後もAPとして使うWRC-1167GS2-Bは、従前通り、PoE|PoE+スプリッタ、PoE|PoE+エクステンダー経由でPoE|PoE+スイッチングハブに接続しました。
HGW内蔵ルータ停止の確認がとれたので単独のパソコンとルータモードに切り替えた代替ルータ、それぞれ接続テストしてみることに。
まず、内蔵ルータ機能が停止したONU化した元HGWとパソコン、それぞれのLANポートにLANケーブルを直接、接続、ブラウザでネットサーフィンしてみると、あっさり、インターネットに接続できることを確認できました。
*ただし、ルータがないということは、セキュリティ機能もなく、PCにファイアウォール機能を入れたとしても不安が残りますし、外部サイトが見える以上のことは(VPNとか、ネット越しの相互通信等々、ルータで設定が必要なものは何も)できないわけですが。
続いて元HGW|ONUの唯一有効となるLANポート4ポート中、任意のポートから前もってOCNプロバイダ情報(ID/パスワード)、DHCP自動配布IPプール範囲、動作モードをルータモードに設定しておいた代替ルータ、今回は、TP-Link Archer C80のWANポートをLANケーブルで接続しつつ、PoE環境のあった我が家では、電源をPoEスプリッタ経由からACアダプタに変更。
また、Archer C80にもLANポートが4ポートありますが、内1ポートには、諸々接続デバイス数を増やせるよう(8ポートの)スイッチングハブを接続、何れでも良いですが、今回は前者LANポートの1つに代替ルータ候補の1つで、APとして存続させることにしたWi-Fiルータを接続。
Archer C80管理画面をブラウザで確認、最初こそWAN側IPアドレス等が設定されなかったものの、ONU化した元HGWのDCプラグを抜いて10分ほど放置してから、再度プラグを挿入、しばらく待つと、WAN側IPアドレス等も設定されました。
解約時にひかり電話停止(ひかり電話ランプ消灯)後は、元HGWの1ポートだけしか機能しないが、4ポートの内、どのポートでも挿したポートが有効とのことだったので、この点を試してみることに(ルータやPCを複数挿した場合は未検証)。
すると元HGWのリセットボタン押下後、少し待つ必要はあったものの、他のポートでも接続できました。
最初に挿したポートでも同様だったので先のようにACアダプタやDCプラグを抜かずともプロバイダ接続情報を反映させるにあたっては、最初から、リセットボタン押下で良かったかもしれません。
ONU化したHGWとPC直結でのインターネット接続確認、ルータモードとした代替ルータArcher C80接続時のプロバイダ接続確認は完了したので続いてArcher C80のLANポートに接続したスイッチングハブやWi-Fiルータを介してLANを構成できるか、LAN内スマホやほかPCからもインターネットに接続できるかを確認。
前者は、DHCPサーバやIPプール設定が正常に機能しているか、後者は、NATが利いているかの確認ですかね。
自身は、端末から[nmap ネットワークアドレス.0/マスク長]、[avahi-browse -alrt]、[ping -c1 IPアドレス]、それぞれ自作のブラウザ操作パネル、Qt操作パネル、スマートスピーカーからの音声操作など自作スマートデバイス操作などでLAN内通信、スマホや他パソコンでネットサーフィンすることでインターネット接続できることを確認できました。
尤もルータモードとした方のSSIDに接続、もしくは(ラズパイなど)有線接続していたものは、何もせずとも接続できた一方、引き続きAPとした無線LANルータのSSIDに接続していたESP32による自作スマートデバイスは、ことごとく、それぞれデバイス自体のリセットが必要でしたし、気づけば、LANケーブル接続はしていたものの、ラズパイで運用していたサーバの1つAsteriskが起動はしている状態で警告メッセージが出ていて050の電話がつながらず、sudo systemctl restartする必要がありましたが。
よってひかり電話停止|ひかり電話ランプ消灯|HGWルータ停止後も
と言って良いでしょう。
注意点としては、時の経過や規格の変遷と共に増えている模様の[インターネット接続タイプ]の設定でしょうか。
自身は、今回、以前同様に[PPPoE]を選択しましたが、ちょっと古くWi-Fi5なArcher C80の選択肢だけでも、他に[DS-Lite]、[v6プラス]、[MAP-E(OCN)]、[L2TP]、[PPTP]があり、Wi-Fi6やWi-Fi7が実在する近頃は、IPv4 over IPv6には、他にも[transix]、[Xpass]などもあるようです。
これまた、用語も統一されていないようで、例えば、どうやら、[v6プラス]、[IPv6オプション]は、[MAP-E]のことらしく、同じ[MAP-E]でもプロバイダ側にはWAN側固定IPと変動IPがあるらしい...なんとも、ややこしい...。
これらは、全プロバイダ、全ルータが全てに対応しているというわけではなく、契約するプロバイダが提供するサービスに対応するルータを選択する必要があるので。
インターネットに接続できることは確認できたので、あとはArcher C80管理画面にアクセス、予め撮っておいたHGWルータ管理画面のスクショ達を眺めつつ、自身が従前、HGWルータでしてあったのと同様の、例えば、VPN用の静的IPマスカレード、パケットフィルタなどを設定するだけ。
って、むしろ、単に見比べるだけでも、こっちの方が手間がかかるんですけどね。