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NetBSDリポジトリに収録されたLXDE/MATEを追加インストール

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NetBSDリポジトリに収録されたLXDE/MATEを追加インストール

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NetBSDリポジトリに収録されたLXDE/MATEを追加インストール

2016/07/26
NetBSD/dynabook Satellite t30
dynabook Satellite T30 160C/5W
CPU:Intel Celeron M 520 1.60GHz
RAM:512MB => 2GB(1GBx2)
HDD:80GB => SSD:128GB
OS:Windows XP => NetBSD

 前ページのNICの不調と合わせて、ここにきて、いよいよdynabookのHDDが厳しくなってきたので、これを換装するつもりで買って以前クローニングしておいたSSDに交換。

 SSDに入れていたNetBSDのデスクトップはXfce4、余力はあるが、軽快に越したことはないし、より好ましいので以前、Pavilion上でwipから入れてpkg_tarupしたLXDEのバイナリを。。。と思ったら、NetBSDのリポジトリにバイナリがあることに気づいた。

 一応確認してみるとタイムリーにも2016/07/12付けでpkgsrcにLXDE 1.0のみならずMATE 1.14.0他も正式に追加されたとある。

 ちなみにFirefoxは、45.1.0とあるもリポジトリには既に47.0がある。

 なるほど、それで既に誰かがバイナリも生成してくれていたわけだ、ありがたい。

 両方入れておこう(MATEはあっさり起動したが、LXDEは自身の手違いもあって手間取ったが、何れにしてもインストール後、いくつかの構成ファイルを~/.config以下にコピーしつつ、ファイルによっては追記、PCManFMの日本語化は必要となると思われる)。

dyna_netbsd$ sudo pkgin in lxde

 まず、LXDE 1.0を入れてみるべく、lxde 1.0をインストールしてみた。。。

 バイナリリポジトリにあった内、lxmenu-data以外は、これでインストールされた。

dyna_netbsd$ sudo pkgin in lxmenu-data

 ということで何をするものだかよく覚えていないがlxmenu-dataも追加。

 が、他で併行してやっていた作業が邪魔をしたらしく、起動してみた時には、アイコンが割り当てられていないわ、パネルはないわ、キーボードやマウスが効かないわ。。。

 ただ、後述の話も含めて全て解消・解決、正常に利用できることは確認済み。

 キーボード・マウスが効かないのは、famd or gaminが起動していなかったからだった。

 wipからインストールした際の自身のサイトを読み返して発覚。

 ちなみにdbusも起動しておく必要がある。(gaminを除く、dbusとfamdについては設定時、共に/etc/rc.confで=yesを設定)

 キーボード・マウスが効くようにはなったが、今度は、ウィンドウ操作ができない。。。各種アプリは起動するが、どれもこれもウィンドウバーがない。。。

 つまり、これってOpenboxというかウィンドウマネージャが何も起動していないってことだよね。。。

 あ、[~/.config/lxsession/LXDE/desktop.conf]にLXDEで使うウィンドウマネージャを指定する行[window_manager=openbox-lxde]がない。。。入れ忘れた模様。

 というのも、これ、起動確認すらする前にArchの記事を先に見てそこだけ対処しちゃったからだった模様。

 lxsession 1:0.5.1-1 での desktop.conf の変更でそのバージョンから以下のようにしないと「 lxpanel や pcmanfm などが lxsession で正しく起動しません」とあった。

[Session]
panel/command=lxpanel
panel/session=LXDE
file_manager/command=pcmanfm
file_manager/session=LXDE
desktop_manager/command=filemanager

 というわけで、これを追記したが、当初、.config以下にパスは存在するものの、desktop.confファイル自体なく、それだけ書いておいたら、何かの拍子に自動でたくさん追記されていた。

 が、そこに先の[window_manager=openbox-lxde]が自動追加されるわけでもなく、そもそも書き忘れていたというか、設定すべきだった。。。というか、新規作成ではなく、[/usr/pkg/share/examples/lxde/lxsession/LXDE/desktop.conf]や[/usr/pkg/etc/xdg/lxsession/LXDE/desktop.conf]といったファイルをコピーしてから追記すればよかったわけだ。

 というわけで追記したのでウィンドウ操作ができるようになった。

 さて、次にパネルがない件。。。これは、lxpanelのことだよな。。。

dyna_netbsd$ ls ~/.config/lxpanel/LXDE/panels
dyna_netbsd$

 ~/.config/lxpanel/LXDE/panelsを見るとカラ。

dyna_netbsd$ ls /usr/pkg/etc/xdg/lxpanel/LXDE/panles
panel
dyna_netbsd$ cp /usr/pkg/etc/xdg/lxpanel/LXDE/panles/panel ~/.config/lxpanel/LXDE/panels/
dyna_netbsd$

 /usr/pkg/etc/xdg/lxpanel/LXDE/panlesには、panelファイルがあるので、これを~/.config/lxpanel/LXDE/panelsにコピー。

dyna_netbsd$ lxpanelctl restart
dyna_netbsd$

 LXDEのパネルを再起動するとパネルが出た。。。

 ただ、メニューには、コマンド起動とログアウト以外ない。。

 メニュー内容が、反映されていない or 書かれていないってこと?

 なんでだ?menu.xmlみたいなのがあった気がするが、どこだ?

dyna_netbsd$ sudo find /usr/pkg/share -name menu.xml
/usr/pkg/share/examples/openbox/menu.xml
/usr/pkg/share/examples/lxde/openbox/LXDE/menu.xml
...
dyna_netbsd$

 2つめを~/.config/openbox以下にコピーすればよさげ。

dyna_netbsd$ cp /usr/pkg/share/examples/lxde/openbox/LXDE/menu.xml ~/.config/openbox/
dyna_netbsd$

 再起動。

 あれ、と思ったら、これは、デスクトップ上で右クリックした時のメニューだった。。。

 そうだよねopenboxのmenuだもんね。。。。

 となるとパネルのメニューは。。。過去にそんなことしたことないと思うが、一から作らないといけないのか?

 お、LXDEのWikiによれば、メニューは、GNOMEのAlacarteでも作れるらしい。。。

 さらにそこからAlacarteのリンクを辿ってスクリーンショットを見ると、あ、あれか。

 LXMDEっていうのもあるらしいけどNetBSDの少なくともバイナリのリポジトリにはなさそう。

dyna_netbsd$ sudo pkgin in alacarte
dyna_netbsd$

 ということでAlacarteをインストール。

dyna_netbsd$ lxpanelctl restart
dyna_netbsd$

 既に各種チェックされてはいるが、パネルを再起動しても反映されない。

 メニューファイルが有効なパス上にないってことか?

 アラカルトのメニューファイルって?と調べると公式サイトかと思ったらweb.archive.org上のGNOME解説ページに$XDG_CONFIG_DIRS/menus/applications.menuとあり、XDG_CONFIG_DIRSが未定義なら、~/.config、つまり、~/.config/menus/applications.menuが参照されるという。

dyna_netbsd$ sudo find /usr/pkg/share -name applications.menu
/usr/pkg/share/examples/gnome-menus/xdg/menus/applications.menu
dyna_netbsd$

 そのファイルは、ここにあることがわかった。

dyna_netbsd$ cp /usr/pkg/share/examples/gnome-menus/xdg/menus/applications.menu ~/.config/menus/
dyna_netbsd$ lxpanelctl restart
dyna_netbsd$

 そこで~/.config/menus/にコピー。

 LXDEパネルを再起動。。。してみるが、変わらない。。。

dyna_netbsd$ ls /usr/pkg/etc/xdg/menus/
applications.menu                       settings.menu
lxde-applications.menu                  xfce-applications.menu
lxlauncher-applications.menu            xfce-settings-manager.menu
dyna_netbsd$

 xdg構成ファイル用パスを眺めてみると既にapplications.menuもあった。

dyna_netbsd$ cd .config/menus/
dyna_netbsd$ cp applications.menu lxde-applications.menu
dyna_netbsd$ lxpanelctl restart
dyna_netbsd$

 それは、さておき、LXDE用は、lxde-applications.menuっぽい。

 一応調べると(LXDEの)「パネルのメニューは /etc/xdg/menus/lxde-applications.menu で設定できます。」とある。

 NetBSDだと/usr/pkg/etc。。。

 ということは、applications.menuをlxde-applications.menuとしてコピーすれば反映されるはず。

 ということでやってみると、うまく、反映された。

 が、GNOME用をコピーしたところで果たしてLXDE上で追加したアプリなんかも自動で入るのか?

dyna_netbsd$ rm lxde-applications.menu
dyna_netbsd$ cp /etc/xdg/menus/lxde-applications.menu .
dyna_netbsd$ lxpanelctl restart
dyna_netbsd$

 待てよ?先のxdgパスには、そもそもlxde-applications.menuもあったんだから、それをコピーすればよいじゃないか。。。

 念のため、一度削除。

 コピーしてパネルを再起動。

 やはり、うまく、反映された。

[追記:2017/01/25]

 改めてLXDEを設定してみたところ、現時点では、LXDE追加設定が必要であることがわかりました。

 ただ、リンク先にもあるように、これは、一時的なものかと。。。と言っても結果はsend-prに対する反応次第であり、対応時期も未定ですが。。。

 ただし、~/.xinitrcでLXDEの起動設定をし、startx/xinitする場合には、/etc/rc.d/dbusも起動している前提でstartlxdeではなく、ck-launch-session dbus-launch startlxdeとする必要があるのは以前も今も変わりません。

 この記事を書いた際、自身は、ディスプレイ・ログインマネージャgdmを使っていたのですが、gdmでは、自動登録される時点で、よきに計らわれるようで特に追加設定する必要はありません。

 これだけでもよいが、PCManFMの日本語化もしておくのがよいだろう。

 これには、PCManFMのソースが要るのでsourceforge.netなどからダウンロードしておく。

 なぜなら、その中にja.poという国際化(日本語)対応ファイルがあるから。

 ソースはアーカイバを使って当該ファイルだけ展開すればよい。

 これをmsgfmtコマンドを使ってpcmanfm.moに変換し、しかるべきディレクトリに置いておけばOK。

 以前やったとき、NetBSDの/usr/bin/msgfmtは古いかった為にエラーになったので/usr/pkg/bin/msgfmtをパス付きで実行するとよいだろう。

 コマンドラインから実行してもよかったが、なんとなく、ja.poの展開にXarchiverを使ったら失敗。

 リポジトリを探すとMATEも正式登録されたこともあってMATE標準Engrampaがあった。

dyna_netbsd$ sudo pkgin in mate
...
dyna_netbsd$

 インストールしようとしたらmate-desktopも依存上インストールされるようだったので、ついでということで自身が最もお気に入りのデスクトップであるMATE自体入れることにしたら、Engrampaもインストールされた。

dyna_netbsd$ sudo /usr/pkg/bin/msgfmt -o /usr/pkg/share/locale/ja/LC_MESSAGES/pcmanfm.mo ~/ja.po
dyna_netbsd$

 ソースからか、アプリからどちらでもOKなので開いてja.poを探し、ファイルのみ適当な場所に展開。

 /usr/pkg/bin/msgfmtを使ってja.poを/usr/pkg/share/locale/ja/LC_MESSAGESにpcmanfm.moとして変換・生成すればよい。

 これでPCManFMを開けば日本語化されているはず。

 というわけでNetBSDを再起動。

 SSDでなおかつ軽量なLXDE。。。どのくらいで起動するかな。。。と見ているとConkyによれば、なんと!

 16秒

で操作可能に!速っ!!

 Xfce4を改めて測ってみたら20数秒。

 MATEも24秒。

 尤もgdmで手動ログインしての話だから、もうちょっと速いってことでやっぱりSSDって速っ。。。(この時間はclamdとかセキュリティソフトは止めての話だけど。)

 ついでにインストールしたMATEは、あっさり起動した一方、唯一気になった点は、MATEデスクトップ上でのみ、MATE端末からEngrampaやMATEシステムモニターに至るまでMATE関連全て、さらにFirefoxなど一部を除き、BlueFishやGIMPなどもメニューバー自体の文字が見えない(表示されていない)が、メニューバーの各メニューにあたる部分をクリックするとそれぞれプルダウンメニューは、表示され、選択できる状態になっていること。(LXDEやXfce4上では同じパッケージでもメニューバーの文字も普通に表示されている。ちなみに従前wipから入れたMATE関連パッケージでは普通に表示されていた。)

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