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古いパソコンの再利用/SOTEC e-one/USBブートによるOSインストールは可能か

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古いパソコンの活用方法は?

古いパソコンの再利用/SOTEC e-one/USBブートによるOSインストールは可能か

SOTEC e-oneでUSBブートはできるのか?

 というわけで、このe-oneのFDドライブ、CDドライブは故障により使えない為、OSのインストール含め、何かするならUSB(1.0/1.1)経由です。

 USBメモリは、昔データ持ち運び用に買ったBuffalo ClipDrive(256MB)なら持っており、ちなみにバスパワー・セルフパワーの切り替えが可能なAcro's USBハブ(4ポート)もあります。

 USBメモリから起動してOSをインストールするには、BIOSの設定でUSB機器の起動順をハードディスク(やCD/DVD)より優先させなければいけません。

 そこでe-oneのBIOS設定を見ると、なんと起動メニューにUSBがない。。。

 いやいや、そこは、なんとかならないのか。。。というわけで調べてみるとUSBから起動(USBブート)できないPCでもUSBブートできる方法があったので、これで、このe-oneでもOSの入れ替えができることがわかり、ホッと一安心です。

 そのUSBメモリには、使う状況があるのかわからず、これまで全く利用していなかったUSB延長ケーブルが付属していました。(今時、USB2.0対応の延長ケーブルも100円ショップでも売ってるらしいですけどね。)

 このClipDriveでも十分に収まるOSもいくつかあり、経過は後述するにしても、インストールしようとするOSが手持ちのUSBメモリの容量上の制約でOS選択の幅が狭まるというのもなんですし、今はUSBメモリが激安らしいということで新たに購入することに。

 e-oneのことだけ考えると容量が大きすぎますが、OS載せ換え候補も次々と控えていますし、コストパフォーマンスなどから結局、USB2.0対応のLexar JumpDrive S50(LJDS50-8GBABJPO)の8GB Orangeを購入。

 USBハブの価格は全く覚えていない一方、Buffalo ClipDrive 256MBというUSBメモリは、当時12,800円くらいだったように記憶していますが、8GBのLexar JumpDrive S50は800円程度、容量が32倍で価格は16分の1(1/16)、1MB単価でみると前者が50円、1GB≒1000MB計算でも後者は0.1円・・・性能差の単純比較はできないとはいうものの、単純にみれば価格は1/500・・・仮に50円/MBで8GBだと単純計算(8000倍)で40万!?ムーアの法則とはこういうことか。。。10数年経っているとはいえ、凄い差ですね。

 見た目から想像はつくとは思いますが、Lexar USBメモリのスライドカバーは、構造上、接続部先端を覆う天板?がなく、ホコリ対策にはならないものの、衝撃からの保護という意味はありますし、フタを失くさずに済む点はマル、あと、素材の伸縮を考慮してか、最初は結構固めなので予め何度かスライドさせて馴染ませておくのが良いかと。

 カバーが半透明だからカバーをしたままUSBポートを狙い澄ましさえすれば押しこむだけで一石二鳥、なんてことも・・・とはいえ、狙い澄ますのも手間だし、外す時は戻るというわけじゃないですけど。

 ただ、e-oneのデザイン上、(マイクやヘッドホンも深くて挿しづらいですが、)前面にあるUSBポートは、Lexar USBメモリのスライド式のフタが干渉して挿そうにも挿せない状態。

 後になって、なるほど、こういう時こそ、USB延長ケーブルを使うのかと思いましたが、実は、それまでUSB延長ケーブルの存在を忘れており、後で出てきたのでインストール時は、側面の比較的挿しやすい位置にあるUSBポートに接続したUSB接続LANアダプタと挿し替えたことからUSB延長ケーブルは、今尚、未使用だったりします。

 ここまで見通しが立てば、後は、e-oneにピッタリ、しっくりくるOSを探してインストール。。。といきたいところですが、インストールに慣れていないのでちょっと躊躇。

 そんな時、別件でインターネット検索している時に、たまたま目についたのが仮想化ソフトウェア、これを使い倒すことでインストールに対する躊躇は、全くと言っていいほどなくなりました。

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