metaタグは、<head></head>内に記述します。
metaタグ・要素で利用可能な属性は下記の通りです。
属性 | 意味 | 用途 |
---|---|---|
name | name | meta情報名 |
content | content | meta情報の内容 |
scheme | scheme | meta情報の補足・補完情報 |
http-equiv | http-equiv | HTTPレスポンス(応答)ヘッダと同等の情報 |
<!-- 必要に応じたdoctype --> <html> <head> <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8"> <meta name="description" content="ページの説明を簡潔に記述。"> <meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2,・・・"> </head> <body> </body> </html> |
metaタグには、name属性、content属性、scheme属性、http-equiv属性があります。
例えば、http-equiv属性とcontent属性を使うと当該HTML/XHTMLファイルで使用する文字コード方式を指定することができ、name属性とcontent属性を使うとdescriptionオプションやkeywordsオプション等を設定することが可能です。
scheme属性は、name属性やcontent属性で指定した名称や値に加えてより正確な情報を提供する為のものでscheme属性の設定値は、name属性やhead要素のprofile属性に依存します。
metaタグのhttp-equiv属性で指定可能なものは、HTTPヘッダで指定可能な情報であり、HTTPヘッダの情報は、HTML/XHTMLファイルを読み込む前に解析されるのでmeta情報よりも先に読み込まれ、併用も可能となっています。
CGI用途などでScript処理する場合には、HTTPヘッダもmetaタグも利用可能であるものの、普通一般には、metaタグを使った情報の記述はせず、HTTPヘッダを設定しますが、HTTPヘッダを設定・編集することの(でき)ないHTML/XHTMLタグを直接コーディングするようなケースにおいてもmetaタグのhttp-equiv属性で代用できるようになっています。