PC周辺機器の1つにスピーカーやヘッドフォンがあります。
パソコンによって内蔵されているもの、されていないものがあり、ない場合や既存の内蔵スピーカーが壊れた、音質に満足がいかないといった場合には、外付けスピーカーが重宝します。
外付けスピーカーやヘッドフォンもWindows、Mac OS Xはもちろん、*BSD/PC-UNIX/LinuxといったOSをのせたパソコンやスマホ、タブレットなどでも使えるでしょう。
かくいう自身が、これまで買った外付けスピーカーは、HP Pavilion Slimline用に1セット、dynabook Satellite用に1セットの2セット。
前者は、液晶モニタにスピーカーが付いている模様、モニタに音量調整メニューがあり、調整してみるも、音が出ず、あるように見えるのはフェイントで実はないのかも?なんてあまり深く考えることもなく、人生初となる外部スピーカーでも買ってみようかとAmazonで1500円程度で購入したACアダプタ&USB接続・前面にあるツマミでボリューム調整可能、満足な音質、ほどよいサイズ、流線型で見た目にもおしゃれなLogicool製Z120。
PavilionのOSがWindows Vistaだった頃には、動画や音源をパソコンで視聴するという習慣がなかったこともあり、外付けスピーカーをつけようと思ったことすらありませんでしたが、Vistaの入ったHDDが壊れてHDDやらRAMやら交換してFedora(Linux)やNetBSDを入れてからは、そうした遊び心も芽生えて今回のスピーカー購入にも至った次第。
その後、1年以上も経ったでしょうか、ふと、なんとなーく、液晶モニタのスピーカーを鳴らしてみようとHP w1907の仕様ページを観ると背面に「2Wx2のスピーカー」と「音声入力」端子があり、付属品を見ると「アナログオーディオケーブル」付きとのこと。。。モニタの背面を覗いてみると確かに音声入力端子がある。。。そこでガサゴソしてみると大昔使っていたまさにオーディオ用ジャックも見つかったが、このw1907の付属品らしき緑の被覆のあるジャックがあり、挿してみるとささる。。。他方をPavilion本体の音声出力端子につないでradikoを再生。。。おお、2Wx2=4Wにしてはいい音!と思って、改めて音質に満足していたZ120の出力を確認してみたら0.6Wx2=1.2Wだったというツッコミどころ満載なオチに我ながら爆笑したのは言うまでもありません。
ただ、出力がより高いディスプレイ内蔵スピーカーは、こもった感じで音質としてはZ120の方が好ましく、メリハリもあってよい気がします。
尚、DVIケーブルも持ってはいるのですが、液晶は対応もPavilion本体に端子がないので使えないのですが、これも関係ある?ってことはないか、もしくは、モノラル・ステレオ切り替え機能があってステレオ出力になってないなんてこともあり得るのかな?、よくわかりませんが、ボリューム調整も液晶よりやりやすいし、やっぱり、Z120を使うことにします。
後者は、dynabookの内蔵スピーカーが音割れし始めたこともあり、結果、購入した後者は、なんと100円ショップSeriaでゲットした1個100円の『キューブ型ミニスピーカー ジョイントタイプ』。
100円と侮るなかれ、後述の通り、内蔵スピーカーの代替としては十二分なまでの音質と1つだとモノラル、2つつなぐとステレオ対応というスグレモノ。
説明書きを見るとステレオジャックに挿すだけということもあり、パソコン、スマホ、ゲーム機、CDやMP3プレーヤー、テレビ、ラジオ等でも使えるとあります。
dynabookの内蔵スピーカーの調子が今ひとつとなってからは、e-one+NetBSD+VLCメディアプレーヤーでオーディオプレーヤーとして使っていたのですが、聴かない時は全く聴かないものの、聴くときは長いと1日中BGMとしてかけていることもあり、ノートではなくデスクトップであることからも、まして時代的にも省エネとは縁遠い頃の古いパソコンなので消費電力が高いのは、少し気にはなっていました。
Z120も気に入ったことだし、ノートとは言え、dynabookを頻繁に外に持って出歩くというわけではない為、もっといろんなスピーカーを試してみるのもいいかなとも思う一方、ノートに外付けスピーカーって。。。しかも後述のDIYが高じてパソコンのある部屋のレイアウト変更やDIYを行っているさなか、dynabookの定位置がまだ決まっていない段階では、嵩張るし、やっぱり要らないよね。。。とも思ったりで買うまでには至っていませんでした。
他方、パソコン周りに限らず、DIYづいていて必要なものは、Amazonや近所のホームセンターUnidy(ユニディ)、100円ショップDAISO(ダイソー)やCan☆Do(キャンドゥ/キャン・ドゥ)で調達していたある日、Seria(セリア)という100円ショップも気になり始め、近所にないものかとマップ検索してみたら、なんと数件あり、そこで見つけたのが、先の『キューブ型ミニスピーカー ジョイントタイプ』(他の100均に同じものがあったか否かは未確認)。
8割方、衝動買いと言えますが、dynabookと同色、超小型、2個つなげたらステレオ対応ってっていうところに惹かれ、色違い以外、他の種類のスピーカーがあったのか否かも確認することもなく、使わなきゃ使わないでいいかくらいの気持ちでdynabookと同色の黒(白もあり)を購入。
実際、接続して聴いてみたら、ルックスは、純正品?と見紛うほど、しっくりピッタリ、音質もPC内蔵スピーカーとも全く遜色なく、期待していなかった分、むしろ驚きのクォリティ(ちなみに自身の音感やリズム感は乏しい一方、BGMとしてかけているのはジャズかクラシック)、100%で十分な音量を200%にしても音割れすることもなく、迷わず、BGM再生の役目をe-oneからdynabookに戻すに至り、消費電力の懸念も解消。
たった200円。。。何と言うコスパのスピーカー。。。
と思っていたら、ダイソーでたった300円で出力3Wx2、アンプ内蔵の脅威のスピーカ発見...というかネットで情報を見つけ、一目散に買いに行ったら、ほんとに凄かった...。
前述のセリアのは、いわゆるマイク端子用拡声器でありアンプなし、ところが、わずか100円差ながら、このDAISO300円スピーカー、アンプ内蔵3Wx2って...。
液晶モニタ内蔵スピーカーやZ120と音質に遜色なしどころか、3Wx2と、よりパワフル、そこそこの音量でも結構な距離までよく通り、最大音量は、驚くほどの轟音も音割れはしない...。
スピーカ間ケーブル長は、約50cm、USBケーブルは、フォーンプラグケーブルと圧着で1m、もちろん、割くこともできます。
現在、自作Raspberry Piスマートスピーカー(OSはRaspbian)で検証中。
PCにも自作スマートスピーカ機能を入れてあることもあり、OS Debianでも検証中。
Aliexpressですら、同じようなのがあっても、これよりちょっと高め、しかも1Wx2...コスパもすごい...。
Logicool製Z120もキューブ型ミニスピーカーも、HP Pavilion SlimlineのFedoraとNetBSD、TOSHIBA dynabookのNetBSD、SOTEC e-oneのNetBSD(NetBSDは全て同じバージョン)の3台、4通り共につないだだけですぐに利用できます。
Z120は、Pavilion SlimlineのFedora、NetBSDで主に動画視聴、音楽鑑賞に利用しており、Pavilionには、ステレオ出力端子があるのでFedora、NetBSD共にACアダプタをコンセントにつなぎつつ、USB接続したLogicool製Z120のプラグをステレオ出力端子に接続、ボリュームも前面にあるツマミでも調整可能ですし、OSS、Alsaといったオーディオ用デバイスドライバ、サウンドサーバPulseAuidoなどでも調整可能です。
一方、『キューブ型ミニスピーカー ジョイントタイプ』には、ACアダプタやUSB端子はなく、単にヘッドフォン端子(やステレオ出力端子)につなぐだけと超簡単、先の3台4通り全てで利用できます。
ただし、この『キューブ型ミニスピーカー ジョイントタイプ』、「接続した際、基本音量は小さめ、ボリュームをあげるには、ソフトウェア側で対応が必要」である旨の注意書きがあり、パッケージの説明書きかと思い込んでいたものの、確認してもないのでセリアが用意してくれていた店頭のポップだったのだと思いますが、まさにその通り、先の3台で試したところ、パソコンによっては、初期状態では、音が出ない(dynabook)、音が小さい(Pavilion)、特に問題ない(e-one)の3者3様となりました。
もし、注意書きを見落としていたら、もし、確認できるパソコンなどが1台しかなく、音が出なかったとしたら、壊れているのかと思って放置していたかもしれません。
期待以上だったキューブ型ミニスピーカーは、dynabook Satellite(一時期e-oneで代替)で主にVLCメディアプレーヤーによるIcecastなどのストリーム配信ラジオの聴取に利用しており、前述の通り、1つだとモノラル、一方のミニスピーカーをヘッドフォン端子に、他方のミニスピーカーのプラグを先のミニスピーカーのジャックに繋ぐ(いわゆる数珠つなぎにする)とステレオに対応するので今回は、ステレオにすべく、2個を接続しています。
尚、dynabook Satellite t30 160C/5Wには、ステレオ出力端子がなく、ヘッドフォン端子に接続、『キューブ型ミニスピーカー ジョイントタイプ』には、物理的なボリューム調整機能はありません。
これにより、e-oneとdynabookにおいてPulseAudioは、何も設定する必要はありませんでしたが、OSS(、Alsaといった)オーディオ用デバイスドライバを使う場合には、ヘッドフォン端子に挿しているからなのでしょうが、何らかのミキサー(ソフトウェア)で『マイクロフォン』出力レベルを上げつつ、有効に、e-oneはこれで良かったのですが、dynabookの場合、これに加えて内蔵スピーカーの音が出力されないように『音量』を消音させておく必要があり、その後は、共にVLCメディアプレーヤーなどのアプリケーションで必要に応じて音量調整しました。
SOTEC e-oneのNetBSDでは、VLCメディアプレーヤーの音量50%程度、TOSHIBA dynabook Satellite t30のNetBSDでは、VLCで音量100%程度がちょうど良い音量という違いはあれど、e-oneでは、この設定だけで外部スピーカーをつなぐと内蔵スピーカーから音は出ず、外部スピーカーのみ出力され、音量も十分でしたが、dynabookでは、これをしないと内蔵スピーカーがあって存命なら、そこからも音声出力されてしまうばかりでなく、肝心のミニスピーカー側は、よくて耳に直接あてて聴こえるかどうかというところでヘッドフォンかよ!と思わずツッコミつつ、笑ってしまいましたが、場合によっては(マイクロフォンの初期設定状態によっては)耳にあてても聴こえない為、故障だと思い込んでしまう可能性もあります。
ちなみに、このe-oneも購入当時は聴こえていたはずもOSを入れ替えて改めて使い始めた際には、なぜか内蔵スピーカーのデフォルトのボリュームが小さすぎというか全く聴こえず、壊れたのかと思ったらLogicoolのZ120のボリュームつまみで音量を上げて以降、デフォルトの音量も大きくなったということがあったのですが、dynabookの方は前面にあるダイヤルも機能しないし、Z120で同様にやってみてもデフォルトの音量には変化はなかったものの、前述の通り、VLCで音量100%にすると程よく、それ以上にしても音割れするわけではないので通常利用するにあたり問題とはなりませんでした。
もう1点、パッケージの注意書きをよく読まないと故障と勘違いしそうなのが、モノラル機器に繋いだ時は、「2個くっつけてもモノラルだよ」という部分、もちろん、それは当然として、ストリーム配信など何らかの状況で音源によってモノラル出力とステレオ出力が混在する場合であり、もし、ステレオにならないじゃん!と思った時は、その音源が本当にステレオ出力されているのかどうか、もしくは、ステレオ出力されているとわかっている音源で再確認することをオススメします。
一方、HP Pavilion Slimlineにキューブ型ミニスピーカーを接続してみたところ、FedoraとNetBSD共にプラグをステレオ出力端子に挿してもヘッドホン端子に挿しても聴き取れる程度ではあるものの、デフォルトの音量が小さすぎる上、ミキサー(ソフトウェア)を使ってOSS、ALSAやPulseAudio、VLCのプリアンプで調整しても変わらず、VLCの音量も120%程度までしかいかず、そこまでしても、やや小さいといった状況に。
何らかの調整が可能なはずも解決策も浮かんできませんが、そもそもPavilionで使う予定はないので究明していません。
ただ、もし、そういう状況になって解決できない。。。といった場合でも、確かセリアには、やはり、100円の音量を増幅・拡声してくれる『ボリュームアンプ』なる増幅器もあったはずなので併用してみるとよいかもしれません。
ブラウザやオーディオソフト、システム音など音が出ないとか、音がでなくなるケースには、いろいろな原因があり、対処方法もそれぞれです。
原因 | 対策 |
---|---|
ソフトウェアミキサーなど音量調節機能で消音になっている | ソフトウェアミキサーなどで消音を解除する |
ハードウェアの音量調節ツマミなどが最小・消音になっている | 音量調節ツマミなどで消音を解除するか、音量をあげる |
PCによって基本となる音量が小さい | スピーカーやソフトウェアミキサーなど何れかで基本音量をあげる(単にボリュームをあげるだけ) |
OSバージョンとオーディオソフトウェアのバージョンの不一致 | バージョンを一致させる |
オーディオ(サウンド)カードの故障 | 内蔵もしくはUSB接続のサウンド(オーディオ)カードと交換または代用する(後述) |
...etc. |
「OS(カーネル)バージョンとオーディオソフトウェアのバージョンの不一致」については、特にLinux/*BSD/PC-UNIXですが、起動メニューにある複数のカーネルバージョンの内、あるカーネルでは動作するが、一方では動作しないという場合があります。
この例で言えば、あるカーネルでは、音が出ないが、起動時に違うカーネルバージョンを選択して起動すれば、音が出るということもあり得るということです。
カーネル自体の不具合以外にも、普通はあり得ないことではあるものの、不用意なカーネルまわりのアップデートや削除などでシステム的に整合性がとれなくなるような状況でも起きる可能性があります。
そんな場合、自力でなんともならなくなったら次回のカーネルアップデート時にそうした不整合がクリアされることを祈りましょう。
内蔵スピーカー、HDDが不調となった新品購入後、9年前後経つ満身創痍ながら常用マシンであるdynabook(OSはNetBSD)、続いて、内蔵オーディオカード(サウンドカード)が不調となった模様。
100円ショップで売っていたスピーカー(拡声器)、128GB SSDへの換装で前者はそこそこ、後者はかなり快適になったのでサウンドカードもなんとかならないかと思って検索したらUSB接続できるものがあることを知りました。
そこでAmazonで"Plugable USB Audio Adapter"(1090円)を買ってみたところ、Windows/Mac OS X/Linux対応を謳うだけあって結果からするとDebian/Fedoraでは使えましたが、残念ながらdynabookに入れてメインとして使っているNetBSDでは使えませんでした([2017/02/07]と思ったらNetBSDでも後述のように一応使えました)。
尤も事前にサラッと調べたところnetbsd.orgにC-Mediaの情報はあれど、HS-100Bはなかったのでダメかなと思いつつもLinuxはもとより、OS Xでも使えるなら*BSDでも。。。という淡い淡い期待を持ってある程度覚悟して買ったので仕方なし。。。と思っていたら、いろいろいじっていたからか、機嫌が直ったのか?これも一時的なのか内蔵のサウンドカードが以前よりも良好になったか?というほどの復活を遂げたので、そもそも使う必要がなくなりました。
当初、NetBSD/Debian/FedoraのマルチブートマシンPavilionにおいてDebian/Fedoraでもdmesg、lsusbでは認識されるも、挿しただけでは、スピーカーから音は出ず、一瞬、新品を購入したものの、ハズレを引いたかな?と思ったら、例えば、次のようなグラフィカルソフトウェアミキサーでサウンドカードを明示的に選択することで音が出ました。(尚、Linuxではサウンドカードに関連付けられるサウンドサーバはAlsaかPulseAudioでした。)
"オーディオミキサー"(xfce4-mixer)の場合、"サウンドカード(C):"で"USB Audio Card"を選択し、必要に応じてヘッドフォン端子に挿しつつもマイクロフォンではなく、"スピーカー"の音量を調節。
"サウンドの設定"(libmatemixer/MATE用ミキサー)の場合には、"ハードウェア"、"入力"や"出力"タブなどで"USB Audio Device"を選択、必要に応じて入出力の各音量を調節。
NetBSDでは、USBサウンドカードをUSBポートに挿した状態でdmesg | grep -i c-mediaでもusbdevsでも、また、audiocfg listとしても認識はされる一方、audiocfg default indexで USB Audio(を選択・設定するとxfce4-mixerなどのソフトウェアミキサー上のサウンドカードもUSB Audioとなり、関連付けられるサウンドサーバはOSSかPulseAudio)に切り替えても、dmesgで認識される/dev/audio1を/dev/audioのシムリンクとして作成してみてもザーッという一定の雑音?が流れるだけで音源出力はされなかったので、やはり、そもそもC-Media HS-100B用ドライバがないということなのでしょう。
NetBSDでは、使えないと思った"Plugable USB Audio Adapter"が使えることが判明しました。。。メーカーやNetBSDの方々、安易に誤情報を発信してしまいすみません・・・。
"Plugable USB Audio Adapter"をUSBポートに挿した後のdmesgとusbdevsにおける認識結果がこれ。
『netbsd c-media』をキーにぐぐった結果の1つ[pkgsrc] ham/fldigi-3.21.70を拝見させて頂いたところ、そこに至った経緯は異なる模様も、ほぼ同じdmesg結果が載っており、そこにあるaudioplayコマンドの例を見て、これならいけるの!?。。。と思って"Plugable USB Audio Adapter"(チップ:C-Media HS-100B)にスピーカーをつないでやってみたら、まさに音が鳴りました。。。
VLCのデバイス指定方法を思い出しました。。。尚、今回使ったVLCバージョンは2.2.4。
[ツール(O)] > [設定(P)]で[設定の表示]を[すべて]にして[オーディオ] > [出力デバイス]で該当するもの(当方の場合は[OSS])を選び、[オーディオ出力デバイス]にdmesgで割り当てられたデバイス(当方の場合、[/dev/audio1])を指定します。
これでNetBSD上のVLCでもUSBポートに挿したチップがC-Media HS-100Bの"Plugable USB Audio Adapter"につないだスピーカーから音が出て普通に再生できます。
一方、TotemやRhythmbox、Dragon Playerなどには、デバイス設定できる画面がなく、オーディオミキサー(xfce4-mixer 4.11.0)を使ってはいますが、バージョンが違うからか、NetBSDだからか、"サウンドカード(C):"ではなく"デバイス(D):"となっており、そこには、"USB Audio Card"の選択肢もなく、このUSBオーディオアダプタを介して音を出す方法が分からない。。。
と思いつつ、Google検索、NetBSD + pkgsrc における oss, alsa, pulseaudio についてのメモを参考にさせて頂き、このように追記してみるとオーディオミキサーの[デバイス(D:)にも[.../dev/audio1 (PulseAudio ...)が表示され、これを選択、再生してみたところTotemでもこのUSBオーディオアダプタを介して音声出力されました。
壊れてたと思ったのは勘違いだったのか、今回は、まだ内蔵サウンドカードが健在なので元に戻しますが、このファイルでの設定方法においては、一度設定するとファイルをリネームしてみてもマシンの再起動までリセットされないようです。)
ちょっと気になったので再度検索、PulseAudioにsee "man pulse-cli-syntax"があり、~/.config/pulse/default.paや/usr/pkg/etc/pulse/default.pa、system.paなどの構成ファイルの存在、更にmanのSEE ALSOをたどってみると[pactl]なるものがあり、man pactlしても簡潔過ぎて個々のサブコマンドの詳細はわからないものの、このコマンドでモジュールのロード(pactl load-module...)、アンロード(pactl unload-module...)の設定ができそうで、これなら設定変更後のマシンの再起動は不要かもしれません。
確認には、前述の100円の拡声器のようなスピーカーとボリュームつまみ付きのUSB接続の外付けスピーカー(共に3.5mmステレオミニプラグ)を使いましたが、ボリュームつまみの有無による差はあれど何れも良好です。
それにしてもUSBって万能なんですね。