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古いパソコンの再利用/FUJITSU FMV C6320/USBブートによるOSインストールは可能か

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古いパソコンの再利用/FUJITSU FMV C6320/USBブートによるOSインストールは可能か

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FUJITSU FMV C6320でUSBブートはできるのか?

 FMV C6320のBIOSを見ると、起動メニューにUSBがありません。

 ディスクを入れない状態で、たまに掠れた音がする気がするCD/DVDスーパーマルチドライブに何かあった場合を考慮するとUSBブートできるに越したことはありません。

PLoP Boot Manager

 そこでe-oneのOS入れ替え時や検証過程で仮想マシンでも度々お世話になったPLoP Boot Managerを試してみることにしました。

 数多くの仮想マシン作成の過程でPLoP Boot Managerが入っているISOディスクイメージとして即、思いだしたのが、本家のPLoP Linuxというディストリビューション(ディストロ)だったので早速手持ちのDVD-RWに焼くことに。

 DVD-RW上のPLoP Boot Manager経由で、やはり、手持ちのNetBSDインストーラをセットしたブータブルUSBメモリを起動させてみると、さすが、PLoP Boot Manager、見事にうまくいきました。

 ただ、まだ、FMV C6320に入れるBSD/PC-UNIX/Linuxを決めていない為、FMV C6320の仕様・現況やこれまでの仮想マシンでの経験等を基に脳内検証含め、検討することに。

GRUBメニュー

 とは言え、何を入れるにせよ、Linux、または、BSDのルートに/grubや/boot/grubディレクトリを作成、そこにmenu.lst/grub.confやgrub.cfg作成後、MBRにGRUBもしくはGRUB2をインストール(grub-install)、同じくLinux、または、BSDのルートにPLoP Boot Manager用のディレクトリを作り、Linux用のplpbt.binを置き、e-oneの時と同じように第1基本パーティションには、FreeDOSを入れ、GRUB/GRUB2メニューからFreeDOS、PLoP Boot Manager、決定後のLinux/BSDを1つマルチブートにすることは決めています。

#====================#
#== (例:) GRUB Legacy ==#
#====================#
# /grub/menu.lst
default NetBSD
timeout 15
 
title NetBSD
root (hd0,1,a)
chainloader +1
 
title FreeDOS
root (hd0,0)
chainloader +1
 
title PLoP Boot Manager
root (hd0,1,a)
kernel /plop/plpbt.bin
 
title reboot
reboot
 
title halt
halt
 
#===============#
#== (例:) GRUB2 ==#
#===============#
# /grub/grub.cfg
set default=1
set timeout=15
 
menuentry 'NetBSD' {
set root='(hd0,msdos2)'
chainloader +1
}
 
menuentry 'FreeDOS' {
set root='(hd0,msdos1)'
chainloader +1
}
 
menuentry 'PLoP Boot Manager' {
set root='(hd0,msdos2)'
legacy_kernel '/plop/plpbt.bin' 'root=/dev/wd0a'
}
 
menuentry 'reboot' {
reboot
}
 
menuentry 'halt' {
halt
}
 
# 第1HDDの第1パーティション FreeDOS
# 第1HDDの第2パーティション NetBSD
# NetBSD上でメニューファイル作成後grub-install
# NetBSD上のPLoP Boot Manager

 GRUB LegacyもGRUB2もインストールは、grub-installコマンド、アップデートには、それぞれgrub-update、grub2-updateコマンドがあり、GRUB Legacyでは、menu.lstやディストロによってはgrub.confを直接編集しますが、GRUB2では、別途構成ファイルを作成し、おそらくエラーチェックもしてくれるgrub-mkconfigコマンドを使い、grub.cfgのパスに応じて[# grub-mkconfig -o /grub/grub.cfg]や[# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg]などとすることでgrub.cfgを生成するようになっています(が、直接編集できないというわけではありません)。

 GRUB2では、BIOSパーティション(BSDでいうところのスライス)をmsdos1、msdos2などとすることで認識するようです。

 ちなみにNetBSDでは、1つのBIOS基本パーティション内にBSDパーティション(スライス)を持ち、ボリュームaがルート、bがスワップ、cがBSDパーティション(スライス)サイズ、dがディスクサイズ(i386以外の多くでは、cがディスクサイズ)、e以降に追加できるようになっているのでGRUB Legacyでは、ルートパーティションを(hd0,1,a)のように1つめのハードディスク(hd0)の第2BIOSパーティション(hd0,1)のBSDルートパーティションa(hd0,1,a)、GRUB2では、(GRUBメニューのPLoPを見ると)'root=/dev/wd0a'となっており、1つめのSCSIハードディスク(wd0)のルートパーティションaというように指定することで正しく認識されるようになっています。

 ちなみにplpbt.binやplpcfgbt等には、ダウンロードした圧縮ファイルを伸張、解凍した際にWindows用とLinux用にディレクトリが分かれているのでOSに合わせて選択して利用する必要があります。

 また、FMV C6320はUSB2.0なので必要ありませんが、USB1.1を利用したい場合、予めplpcfgbtを使って[plpcfgbt dbt=usb usb1=1]または、[plpcfgbt dbt=usb usb1=2]とコマンドライン上から設定しておくとブートマネージャが表示された際、[USB]を選択するだけでUSBブートすることができますが、これをしておかない場合、ブートマネージャを起動する度に[SETUP]メニューから[BOOTMANAGER]に進み、[FORCE USB 1.1]欄でEnterを押して変更する必要があります。

 尚、LinuxやBSDの場合、glibcが古過ぎるとplpcfgbtでの設定ができないようなのでその場合は、glibcを更新すべくソースからコンパイルする必要があるようです。

 USB1.1に限った事なので該当する人は限られるでしょうし、何れにしても常用するような使い方でもしない限りは、都度設定したところでたいした手間ではないですが。

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