ECMAScript / ECMA-262 Edition 5.1ベースのJavaScript文法
with (obj)
処理
JavaScriptでは、VB6.0やVBScriptのように with 文を使って参照を省略することができ、JavaScriptにおいては、丸カッコ ( ) 内にオブジェクト名を指定すると以降の処理において指定したオブジェクト名を省略してプロパティを直に記述することが可能になります。
コーディングが楽になり、ソースコードファイルが軽量になる点はメリットですが、書き方によっては、可読性が落ち、それに起因してバグを埋め込んでしまう可能性などが、しばしばデメリットとして挙げられます。