ECMAScript / ECMA-262 Edition 5.1ベースのJavaScript文法
throw 式 ;
JavaScriptには、組み込みの例外エラーもありますが、コードを書く人が、独自のエラーを設定できるようになっており、そうしたユーザー定義の例外エラーを設定する場合、throw 文を利用します。
throw は、「投げる」という意味で「例外エラーを投げる」命令文ということです。
文字列 throw と式は、必ず同一行に記述します。
JavaScriptは、Javaを参考にしており、throws 文はないものの throw 文は、C++やJavaなどオブジェクト指向の言語では、その使用法も同様で一般的です。