訳の正確性を保証するものではありませんので必要に応じて原文であるEcma InternationalのECMA-262にある ECMA-262.pdf ( ECMA-262 5.1 Edition )を参照下さい。
訳:2012年04月 webzoit.net
RegExpインスタンスは、 RegExp プロトタイプオブジェクトと値が、"RegExp"であるそれらの内部プロパティ[[Class]]からプロパティを継承します。 RegExpインスタンスはまた、内部プロパティ[[Match]]とlengthプロパティも持ちます。 内部プロパティ[[Match]]の値は、 RegExp オブジェクトの Pattern の実装依存の表現です。 RegExpインスタンスはまた、次のプロパティも持ちます。
source プロパティの値は、現在の正規表現を表す任意の Pattern の書式内にある文字列です。 このプロパティは、属性 { [[Writable]]: false, [[Enumerable]]: false, [[Configurable]]: false } を持つようにしましょう。
global プロパティの値は、文字 "g" を含んだフラグかどうかを示すBoolean値です。 このプロパティは、属性 { [[Writable]]: false, [[Enumerable]]: false, [[Configurable]]: false } を持つようにしましょう。
ignoreCase プロパティの値は、文字 "i" を含んだフラグかどうかを示すBoolean値です。 このプロパティは、属性 { [[Writable]]: false, [[Enumerable]]: false, [[Configurable]]: false } を持つようにしましょう。
multiline プロパティの値は、文字 "m" を含んだフラグかどうかを示すBoolean値です。 このプロパティは、属性 { [[Writable]]: false, [[Enumerable]]: false, [[Configurable]]: false } を持つようにしましょう。
lastIndex プロパティの値は、次にマッチする開始位置における文字列を指定します。 それは使用時に強制変換されます。( 15.10.6.2 参照) このプロパティは、属性 { [[Writable]]: true, [[Enumerable]]: false, [[Configurable]]: false } を持つようにしましょう。 [注釈] RegExpインスタンスの他の標準組み込みプロパティとは異なり、 lastIndex は、書き込み可能(writable)です。