インターネットに代表されるような電話回線やデータ回線を利用して居ながらにして異なる端末や遠隔地でもデータの送受信が行える環境を言います。主な用途別に見ますと次のようになります。
◆主な用途別ネットワーク
・PtoP 「Point to Point」の略。1台ずつお互いに接続するタイプ。 ・LAN ・WAN ・www |
といったところでしょうか。
◆補足
『PtoP / Peer to Peer』は『端末から端末』といったニュアンスで直接ケーブルなどで 物理的に接続した環境の事です。同じ室内で比較的近い場所にある2~3台の 構成ならこれでも充分なのかもしれません。 『LAN』は「Local Area Network」の略で同じ建物内など限定された場所で 複数の端末を利用したネットワークを想定しています。 リピータやハブ、ルータなどを使用したシステム構成となります。 『WAN』は「Wide Area Network」の略で電話回線やデータ回線を利用して 『LAN』同士のネットワーク間を結ぶネットワークをイメージしています。 |
この補足はイメージとハード的な話ですが、ソフト的にはこれらのネットワークで接続された端末(PCなど)間で情報を送受信する為に現在はTCP/IPという規格が世界的に用いられています。