ハードディスク(HD)/ハードディスクドライブ(HDD)は、パーティションを適切に分割することで複数のOSを入れたり、OSとは別に保存領域として確保したりすることができ、一方、HDDではあまり現実的ではありませんが、USBメモリでは、この他、ISOブートなどパーティションを分割しなくてもマルチブート構成にする方法もあります。
また、個人的には、あまりメリットを感じませんが、一部のWindowsでは、ハードディスクと仮想マシンをマルチブートすることもできるようです。
ちなみにマルチブートとは、同一ディスク上にインストールした2つ以上のOS(カーネル+ユーザーランド+α)を起動できる状態を指し、2つの場合、デュアルブートということもあります。
当サイトでも仮想マシンはもちろん、物理マシンにおいてもOSの入れ替えやハードディスクの交換に際して既に4台ほどマルチブート構成にしてみたので、ここでは、多くを語ることなく、そのリンクを貼っておくことにします。
尚、dynabookについては、NetBSDとFreeDOS、USBブート非対応なsotec e-oneとFMVについては、これに加えてUSBブートするためのツール(ブートローダー/チェーンローダー)としてPLoP Boot Managerをマルチブート構成にさせて頂いています。