訳の正確性を保証するものではありませんので必要に応じて原文であるEcma InternationalのECMA-262にある ECMA-262.pdf ( ECMA-262 5.1 Edition )を参照下さい。
訳:2012年04月 webzoit.net
【構文】 Program : SourceElementsopt SourceElements : SourceElement SourceElements SourceElement SourceElement : Statement FunctionDeclaration
【セマンティックス】 プロダクション
Program : SourceElementsopt
は、次のように評価されます。
1.このProgramのコードは、指定プロローグ (14.1 指定プロローグ)が、 Use Strict 指定を含む当該SourceElementsから成る場合や一部が、 10.1.1を適用した条件から成る場合、strict mode(厳格モード)のコード Programのコードが、strict mode(厳格モード)のコードである場合、SourceElementsは、strict mode(厳格モード)のコードのように次のステップ内で評価され、それ以外は、SourceElementsは、非strict mode(厳格モード)のコードのように次のステップ内で評価される 2. SourceElementsが、存在しない場合には、return (normal, empty, empty) 3. progCxt は、 10.4.1で説明したようにグローバルコードにおける新たな実行コンテキストとする 4. result は、SourceElementsを評価した結果とする 5.実行コンテキスト progCxt を抜ける 6. resultを返す
[注釈] Programの評価を初期化中、また、このような評価の結果を伴う処理中における複数のプロセスは、この仕様によって定義されるのではなく、ECMAScriptの実装によって定義されます。 プロダクション
SourceElements : SourceElements SourceElement
は、次のように評価されます。
1. headResult は、SourceElementsを評価した結果とする 2. headResult が、中途完了(an abrupt completion)である場合、 headResultを返す 3. tailResult は、SourceElementを評価した結果とする 4. tailResult.value が、 emptyである場合、 V = headResult.value とし、それ以外の場合、 V = tailResult.valueとする 5. return (tailResult.type, V, tailResult.target)
プロダクション
SourceElement : Statement
は、次のように評価されます。
1. Statementを評価した結果を返す
プロダクション
SourceElement : FunctionDeclaration
は、次のように評価されます。
1. return (normal, empty, empty).