12.8 break 文 / The break Statement / Standard ECMA-262 5.1 Edition

12.8 break 文

【構文】
BreakStatement :
	break ;
	break [no LineTerminator here] Identifier ;

【セマンティックス】 プログラムは、次の何れかが、trueである場合、構文上の誤りがあると考えられます。

• プログラムが、IterationStatement(iteration・反復文) や SwitchStatement(switch文)内で(関数の境界を超えずに)直接または、間接的にネストされない場合にオプションの識別子なしで break 文を含む
• プログラムが、(関数の境界を超えない)文で括られるラベルのセット内に現れない識別子である場合にオプションの識別子を伴う break 文を含む

　識別子のない BreakStatement は、次のように評価されます。

1.return (break, empty, empty).

　識別子を伴う BreakStatement は、次のように評価されます。

1.return (break, empty, Identifier).

<< 12.7 continue 文

12.9 return 文 >>

12  12.1  12.2  12.3  12.4  12.5  12.6  12.7

12.8  12.9  12.10  12.11  12.12  12.13  12.14  12.15

<< 11 式

13 関数定義 >>

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