訳の正確性を保証するものではありませんので必要に応じて原文であるEcma InternationalのECMA-262にある ECMA-262.pdf ( ECMA-262 5.1 Edition )を参照下さい。
訳:2012年04月 webzoit.net
【構文】 LabelledStatement : Identifier : Statement
【セマンティックス】 Statementは、ラベルで前置される場合があります。 ラベルづけした文は、ラベル付けした break と継続する文を伴う接続詞の中でだけ使用されます。 ECMAScriptには、 goto 文はありません。 ECMAScriptのプログラムは、ラベルとしての同一の識別子を伴うLabelledStatementによって括られるLabelledStatementを含む場合、構文上の誤りであると考えられます。 これは、ラベル付けした文の内側で直接または間接的にネストされるFunctionDeclarationの本体内に現れるラベルには適用しません。 プロダクション Identifier : Statement は、Statementとその際に評価中のStatementのラベルのセットに識別子を追加することによって評価されます。 LabelledStatementそれ自身が、カラではないラベルのセットを持つ場合、これらのラベルもまた、それを評価する前にStatementのラベルのセットに追加されます。 評価中のStatementの結果が、L が識別子と同等である場合において(break, V, L)である場合、当該プロダクションは、(normal, V, empty)内にある結果となります。 LabelledStatementの評価に先だって、含まれるStatementは、カラである1つ要素から成るラベルのセットを処理中であるものとみなされる状況におけるIterationStatement や SwitchStatementである場合を除き、カラのラベルのセットを処理中であるものとみなされます。