訳の正確性を保証するものではありませんので必要に応じて原文であるEcma InternationalのECMA-262にある ECMA-262.pdf ( ECMA-262 5.1 Edition )を参照下さい。
訳:2012年04月 webzoit.net
【構文】 LogicalANDExpression : BitwiseORExpression LogicalANDExpression && BitwiseORExpression LogicalANDExpressionNoIn : BitwiseORExpressionNoIn LogicalANDExpressionNoIn && BitwiseORExpressionNoIn LogicalORExpression : LogicalANDExpression LogicalORExpression || LogicalANDExpression LogicalORExpressionNoIn : LogicalANDExpressionNoIn LogicalORExpressionNoIn || LogicalANDExpressionNoIn
【セマンティックス】 プロダクション
LogicalANDExpression : LogicalANDExpression && BitwiseORExpression
は、次のように評価されます。
1. lref は、LogicalANDExpressionを評価した結果とする 2. lval は、 GetValue(lref) とする 3. ToBoolean(lval) が、falseである場合、 lval を返す 4. rref は、BitwiseORExpressionを評価した結果とする 5. GetValue(rref) を返す
プロダクション
LogicalORExpression : LogicalORExpression || LogicalANDExpression
は、次のように評価されます。
1. lref は、LogicalORExpressionを評価した結果とする 2. lval は、 GetValue(lref) とする 3. ToBoolean(lval) が、 trueである場合、 lvalを返す 4. rref は、LogicalANDExpressionを評価した結果とする 5. GetValue(rref) を返す
LogicalANDExpressionNoInとLogicalORExpressionNoInプロダクションは、LogicalANDExpression、BitwiseORExpression、LogicalORExpressionをそれぞれ含む代わりにLogicalANDExpressionNoIn、BitwiseORExpressionNoIn、LogicalORExpressionNoInを含んで評価される場合を除き、 LogicalANDExpression と LogicalORExpression と同じ方法で評価されます。 [注釈] && や || 演算子によって生成した値は、Boolean型である必要はありません。 生成した値は、常に2つのオペランドの内の一方の値になります。