Sambaは、Windows/Linux/*BSD/PC-UNIX/Mac OS Xなどでディレクトリ(フォルダ)やファイルやプリンタをネットワークを介して共有できるように開発されたファイル共有プロトコルSMB/Server Message Block(smbfs)やCIFS/Common Internet File Systemを使うことで実現される技術です。
これは、Linux/*BSD/PC-UNIX上にある共有ディレクトリ、もしくは、Windows上の共有フォルダ、また、プリンタの共有が可能となっています。
Linux/*BSD/PC-UNIXのみで構成される場合には、NFSを利用できますが、上手くアクセスできないクライアントがある場合などには、Sambaを使うというのもありでしょう。
ちなみにMac OS X/OS Xのファイル共有には、AFS/Andrew File SystemやAFP/Apple Filing Protocol(AppleTalk Filing Protocol)が使われるようです。
市販の汎用的なNAS/Network Attached StorageもLinux/*BSDとSamba/NFS/AFSなどの組み合わせが多いようです。
Linux/*BSD/PC-UNIX/Mac OS XとWindowsが混在する環境においてディレクトリやファイルの編集もできるようにする場合には、文字コードや改行コードの相違、ファイル名などにおける大文字小文字の区別や8.3規則(ファイル名半角8文字/拡張子半角3文字)、ロングファイルネームの利用可否などを考慮しなくてはならない点には、注意が必要です。
Sambaでは、smb.confファイルというSamba用構成ファイルでLinux/*BSD/PC-UNIXやWindowsの文字コードを指定することもできるようになっていますが、Window 95/98など9x系までのWindowsがなくNT系だけなら、Linux/*BSD/PC-UNIXもEUC-JPではなくUTF-8ベースなら指定する必要はありません。
Sambaで設定できるオプションは、実に多彩なので必要に応じて対応できます。