世界中で唯一に特定できるネットワーク(インターネット)上の住所です。
日本では社団法人ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が一括管理し、取得申請も一括して受け付け、発行していましたがインターネットの急速な普及により、対応に追われたことや取得のしやすさ等の理由で数年前からISP(インターネットサービスプロバイダ)等も代行できるようになりました。
実際にインターネットで情報を見る際にアドレス(http://?)を元に探しに行き情報を表示しますが、この『?』の部分に該当するのがドメイン名です。
http://www.nic.ad.jp/はJPNICのアドレスですが、『www.nic.ad.jp』がドメイン名です。独自にドメインを取得してインターネット上にホームページを公開している組織、個人のホームページにそれぞれドメイン名が割り当てられています。
そしてドメインにはユニーク(唯一)なホスト名(www.nic.ad.jp)、つまり、www.nic.ad.jpというアドレスはこれをおいて他には存在しない名前を付けてIPアドレス(19x.16x.10.1 etc.)に対応しています。
これが独自IPと独自ドメインです。
各国語を利用した日本語ドメインなどもあります。
日本語ドメインといえば、たとえば、「日本.jp」といったものですが、TLDドメインに多バイト文字も利用できるようにして「xx.日本」というドメインの取得も可能とする動きがあるようです。
でも、この「xx.日本」・・・「日本.日本」・・・「japan.日本」・・・のようなドメインってホントに必要なのでしょうか???
インターネット上に公開するグローバルIPは、1台のサーバにひとつしか割り当てる事ができません(ひとつだけ割り当てるようにしています)。