気の向くままに辿るIT/ICT/IoT
ホームページ

Java Applet

ホーム前へ次へ
Java Appletとは?

Java Applet / WebページにJavaアプリケーションを埋め込む手法

Java Appletとは

 Java Appletとは、Sun Microsystems/サンマイクロシステムズ社(米)が開発したJavaで作成されたアプリケーションをW3C仕様であるHTMLを使ってブラウザ上で実行することを可能とした技術、もしくはHTMLを利用したブラウザ上で実行されるJavaプログラムを指し、この用途としてHTML仕様では当初appletタグが定義されました。

 よってAppletを実行する為には、Javaアプリケーションとして.javaファイルをコンパイル(javac)してできる.class(中間コード)ファイルをHTML/XHTML仕様のapplet(HTML4で定義もW3C非推奨)/objectタグ(HTML4で定義)/embedタグ(HTML5で定義)などでソースとして読み込んでブラウザ上で実行、表示させる必要があります。

 ちなみにJavaScriptによる日付時刻表示でもデジタル時計やアナログ時計を作ることができたりしますが、JavaScriptは、Javaを参考にはしているもののJavaやそのサブセットとは全く別物です。

 よってApplet用のJavaアプリケーションを自分で作成する場合には、Java開発環境SDK(JDK)のインストールが必要になります。

 Javaアプリケーションを実行するだけならJava VM(Virtual Machine)を含んだJREがあれば画像や動画、ちょっとしたアニメなどをサーバを意識することなく、クライアント側で実行する事ができます。

 尚、Javaの開発環境であるSDK/JDKを別途インストールしている場合には、SDK/JDKにJREも含まれているのでバージョンアップ以外の目的で改めてインストールする必要はありません。

通称名称用途
JREJava Runtime Environment「Javaアプリケーションを実行する為の環境」

ホーム前へ次へ