JDBC/Java Database Connectivityは、Cベースの汎用APIであるODBC/Open Database ConnectivityをベースとしてつくられたJavaでデータベース(DB/RDB)に接続する際に利用される汎用APIです。
JDBCもODBC同様、JDBCドライバとなるJavaソースコードを書く必要があります。
JavaでDBアクセスする際にはjava.sqlと接続するDBドライバのクラスをimportで取り込み、DB接続に利用するドライバクラスとドライバメソッドを実装し、main関数内では例外処理をtry/catchで捕捉します。
カラム(列))データ取得時は、型ごとのgetメソッドを使用。
Javaでは、各オブジェクトをcloseで閉じ、UNIX C/C++と異なり、ガベージコレクション機能があるのでメモリ開放は自動的になされるものの、その上でメモリ領域使用済みを明示するべくnullをセットするのをより良しとする慣習がありますが、実際にメモリが開放されるタイミングはJava/JVM(Java Virtual Machine)に依存します。
尚、.NET FrameworkやCLS/CLIをベースとしたVB・VC++/VC#等々でもガベージコレクションが取り入れられていますが、.NETの場合もFinalize メソッドを利用しても、実際のメモリ開放のタイミングは、.NET(CLS/CLI)に依存します。