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PC/Personal Computer/パーソナルコンピュータ/パソコン

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パソコンって?

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PC/Personal Computer/パーソナルコンピュータ/パソコン

コンピュータ = 電子計算機

個人向けコンピュータ

                ↓

(従前)マイコンピュータ

                ↓

(近年)パーソナルコンピュータ

PC/Personal Computer

 技術革新による小型化とこなれてきた価格から個人でも入手可能となったコンピュータを指して当初はマイコンピュータ(my computer)と呼ばれていた個人用コンピュータは、近年、PC(Personal Computerの略)、日本では、PC、または、パーソナルコンピュータを略したパソコンという俗称で呼ばれることが一般的です。

 尚、所有権を含む用語というわけではなく、企業や研究所全体で使われていた大型コンピュータに対しての用語である為、会社にある個々人が使うことができるコンピュータであってもパソコンと呼ばれることがあります。

 ちなみにコンピュータは、日本語では、一般に『電子計算機』と訳されます。

デスクトップPCとノートPC

ノートPC
デスクトップPC

 机上で使うことを前提に作られたパソコンをデスクトップ(机上)パソコン、または、デスクトップPCと言います。

 一方、机上の他、持ち運ぶことも想定し、紙のノートのサイズを意識したパソコンをノートパソコン、または、ノートPC、もしくは、膝(英米語:lap)の上(英米語:top)に載るくらいのサイズであるということからラップトップパソコン、ラップトップPCと呼ぶこともあり、稀に携帯できるという意味でポータブルパソコン、ポータブルPCと表現することもあります。

机上で使うPC = デスクトップPC

ノートサイズのPC = ノートPC

膝に載るサイズのPC = ラップトップPC

携帯できるPC = ポータブルPC

ノートPC = ラップトップPC≒ポータブルPC

パソコンの構成

デスクトップPC外観と基本構成

       本体+モニタ+キーボード+マウス+α

ノートPCは一般に一体型で折りたたみ式

 デスクトップパソコンは、初期のころには本体とモニタが一体になったものもありましたが、近年、外観上の基本構成としては、一般に電子計算機本体、モニタ、キーボード、マウスから成り、ノートパソコンは、これらが全て一体となった2枚折りの折りたたみ式となっています。

パソコン本体の中身

パソコン本体の中身概要

  計算機+記憶装置

      計算機概要

        CPU/GPU/MMU+主記憶+一時記憶

      記憶装置概要

        主記憶装置+補助記憶装置

          主記憶装置

            メインメモリ/一次記憶装置

          補助記憶装置

            ハードディスク/HD

            FD/BD/CD/DVD

            ...etc.

 パソコン本体の中身は、もちろん電源ユニットもありますが、大きく分けると『計算機』と『記憶装置』から成ります。

 『記憶装置』とは、計算機自体が使うものやパソコン利用者が使う記憶装置である内蔵型ハードディスクや(内蔵型)BD/CD/DVDドライブなどの保存用装置を指します。

 ちなみにBD/CD/DVDドライブなどは保存用装置として以外に音楽再生や映像再生用途としても利用されます。

 尚、『計算機』が使う為の永続的な保存用領域や一時記憶用チップなどもあり、これらの領域を記憶と言う意味からメモリ空間、または、単にメモリと言います。

 『計算機』の機能は、『中央演算処理装置』(CPU/Central Processing Unit)が担い、技術革新に伴い小型化が進んだ結果として電気を通したり通さなかったりする性質を持つ小さな半導体チップに組み込まれています。

 近年、映像、画像などより高機能なグラフィック性能を求められることから(GPU/Graphics Processing Unit)、更にCPU、GPUによるメモリ管理をする為のメモリ管理ユニット(MMU/Memory Management Unit)などが登場するに至り、こうした計算機まわりは、マザーボードと呼ばれる緑色の基板上に搭載され、計算機本体内部に格納されています。

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